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前世疑惑

今、柳田邦男さんの『人生の1冊の絵本』という本を読んでいる。
読んでいて思うのは、こういう紹介されている絵本を幼少期に読んでいれば随分と心の豊かな人間になれたのではないか、と。

幼少期と言えば、私が1歳とか2歳とか、そんな頃。
謎の言葉を話していたそうだ。
例えば。
自分のおもちゃや椅子等に大人が勝手に触ろうとすると、
「まいね!さくちゃんの!」
と怒っていたらしい。
myね?
英語か、などと大人は思ったとか思わなかったとか。

この意味が分かったのはそれから長い年月が経ってからだった。

何気なく見ていた新聞に「まいねとは青森弁」みたいな記事が出ていたのだ。
今から数年前の事である。

そうか〜、myねではなく、
「だめ!さくちゃんの!」って事かい〜。
意味が通じるから不思議なことだ。

我が家に青森出身者の親戚いないし、
知り合いにもいない。はずである。
どこからか紛れ込んできた青森弁。

我々は「前世、青森県民だったんじゃね?」となんともアバウトな決着をつけた。

でもこれは幼少期の頃だけのお話。
今現在はないみたい。

こどもって不思議だな。

取り敢えず、私の前世は日本人で青森県民だったらしいという話。
































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