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2023.12.29-2024.1.8


2023.12.29(Fri)
なんとなく一週間くらい悪寒を感じていて嫌な予感がするなと思っていたら、やはり体がだるくなってきたので遅れて出勤することに。年末年始が繁忙期だというのに辞めたり休んだりという人面での問題が立て続けにあって、職場はドミノ倒し状態に。残業続きで悲鳴をあげた私の体は、体力的にも精神的にも疲れ果て、スイッチが切れてしまったんだと思う。私まで倒れたらもうアウトなのに、さすがにしんどかった。元旦から仕事なのが久しぶりすぎて、それも億劫でなんだかずっと心がザワザワする年末。

2023.12.30(Sat)
夫と共に年内最後の休日を過ごした。夫は大掃除に励んでいたけれど、わたしはそんな体力も気力もなくぼうっと本を読み続けていた。去年はおせちの用意をしたりと年末ムードに浸っていたけれど、今年は疲労困憊でそれどころではなかった。本当に年が明けるのだろうかという疑問を感じる日々…

大晦日に仕事から帰ってきてお蕎麦を食べる元気はないだろうとうことで早くも年越し蕎麦を食べた。早すぎる。けど、仕方ない。

夜ご飯を食べながらレコ大を見た。ミセスの音楽を歌番組で聴く機会が多かったのでちょっと興味があった。ミセスが大賞と発表され、夫とハイタッチするくらいにはなんだか嬉しかった。久しぶりに音楽で感動した。

2023.12.31(Sun)
大晦日。という実感は皆無。この日も人員不足で残業して家路についた。紅白は21時くらいから見始めて、無事にHYDEさんをリアルタイムで見られた。あまり気乗りしないコラボだったけれど、あのメンツの中で異様な存在感を放ち爪痕を残した姿にときめいた。それにしてもジャニーズがいないのが不思議だしやっぱり寂しい。そんな中歌われたYOASOBIのアイドルは圧巻だった。時代が移ったのだ、と思った。

あっという間に放送が終わり、カウコンもないのでCDTVに移動したらWESTが歌っていてなんというか安心感。年末がやっときた感じ。今年はゆるっとした年明けになった。明日も朝から仕事。


2024.1.1-1.3
年が明けた。これまた実感はない。皆目ない。年末に体調を崩してから喉を痛めてしまい、なんと咽頭炎になるという始末。声が出なくなるし眠れないしストレスフルな三が日になってしまった。

石川県での地震や羽田空港での旅客機追突事故など、新年から悲しいニュースが多くて、街が心なしか静かなように感じた。いつ何が起こるかなんて本当に誰にもわからない。防災グッズ揃えようかなぁ。揃えたほうがいいね…


2024.1.4(Thu)
とにかく疲れていた。でも、初詣には行きたいなという気持ちがあり、近所の神社へ行った。なんとも絶妙な距離感と絶妙な混み具合で、行けて良かったと思った。提案してくれた夫に感謝。

帰宅してから家でのんびりしながらひたすら読書をしていたら、すこし体が軽くなったのを感じた。頭の中もスッキリしたような気がして、こういう時間が必要だったのだなと思った。


2024.1.5-1.7
仕事。本屋に行きたい。行かせてくれ。職場の近くに本屋がないことが、本当につらい。ひとまず好きなYouTuberさんの動画を見て次の休みに何を買うかを思案しながらうずうずしていた。

7日の夜は翌日が休みなのをいいことに寝る前に本を読んでいたら止まらなくなった。話題だった杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』を読んだ(相変わらず話題の渦中にある時は手をつけられない人です)。


わたしはこの本の最後の仕掛けも結末もなんとなく想像ついてしまったので、むしろ早く答え合わせしたくて焦ったくてうずうずしてしまった…。けれど、紙の本ならではのもう一つの仕掛けには気づかなくて、その手の込んだトリックに度肝を抜かれた。ただ、物語性の点でわたしはあんまりのめり込めなくて、思っていたより感動がなかったなぁというのが正直な感想。


2024.1.8(Mon)
休み。午前中は読めていなかった文芸誌を貪るように読み、井戸川射子さんの文章に恍惚としていた。「言葉の至らなさを体が補う」ってどうしたらそんな言葉出てくるの…

2023年9月号「文學界」


お昼は適当に家で済ませて本屋へ。念願の本屋徘徊に胸が躍りすぎたわたしはつい爆買いしてしまった。でも我ながら良い選書だったと思うのでこれからが楽しみ。ひさしぶりにときめく時間を過ごせた。

先日昇進の辞令が出て、嬉しさもあるにはあるけどこれからの人生を考えて胸がザワザワする気持ちとで感情がごちゃごちゃしている。この変化がわたしにどんな影響をもたらすのだろう。任せてもらえたからにはやるしかないんだけれど。また踏ん張るタイミングが来たので仕事との向き合い方を改めて考える日々が続きそうだ〜。


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