たいのたい

子どもの頃、文章を書くのが好きだったなぁとふと思い出し始めてみました。些細な日常の出来…

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子どもの頃、文章を書くのが好きだったなぁとふと思い出し始めてみました。些細な日常の出来事を綴っていきます。

最近の記事

世界が終るまでは…

子どもの頃、父が運転する車ではいつも音楽がかかっていた。 今でこそドライブ中の音楽は、スマホの中の曲をBluetoothで~だと思うが、 当時はCDか、好きな曲をまとめて録音したカセットテープが主流だったように思う。 父のカセットテープは基本的には洋楽が中心。 結構マメで、タイトルシールもサインペンでレタリングされていた。 ビートルズ、ヴァンヘイレン、クランプトン、ボンジョビ、ベイ・シティ・ローラーズなど。 そのラインナップも、記憶をたどって今書いているけれど、当時幼稚園

    • ひとり晩酌のお供に[1]紅じゃない生姜のだし巻き卵。

      我が家には、夫の帰りが遅く、晩ごはんは各々好きにしようぜという日がままある。 そんな日に、お酒大好きな私が作る『ひとり晩酌のお供に』。 スタートです。 家からまぁまぁ遠めのお洒落スーパーに、「紅しょうがのだし巻き卵」という超☆素敵なお惣菜がある。 ジューシーなだし巻き卵に、ピリッと紅しょうががきいたクセになる一品。 以前は、もーマジでなんやねん!というストレスフルな日、仕事帰りにいつもは乗らないバスに乗って、 「紅しょうがのだし巻き卵」を買うためだけに寄り道していたの

      • 黒いネイルの君。

        7年付き合った彼氏にフラれた。27歳の誕生日の前々日に。 え、ちょっと待ってここへ来てそんなことある⁇ まぁでも薄々勘づいてはいた。 付き合っていたとき、9:1、いや10:ゼロで私が追いかける情勢で、 よく泣いて、よく喚いて、彼氏という存在がいても、不安しかない関係性。 友達には散々もうやめとけと言われ、私の寂しさゆえの奇行をトチ狂ってると心配される始末。 そこまで言われても、私は誰かがそばにいないとそれはそれは不安定な人間で、 最終的には結婚して、絶対的な味方になっ

      世界が終るまでは…