『No.10』アレックス・ファン・バーメルダム
通っている地下映画館で上映されていた『No.10』。
不倫と復讐という予告にひかれて足を運んだが、ラストのどんでん返しに驚かされた。
2部構成となっていて前半の不倫と復讐劇はよくある内容だったが、いつのまにか異なるテーマになっていた。
なにより公式サイトに以下の注意喚起がされているくことは実に面白い。
ストーリーの伏線や考察などすぐに「正解」を求めてしまう私を含めた人々にとってはこの作品の「理解の難しさ」こそがこの物語の最大の面白さであると感じた。
一緒に見に行った人とも感想をシェアしていたが、話す中でいかに解釈の「正しさ」を求めてしまっていたことを実感できた。
また記憶を消して見た時にどんな感想を抱くか気になる。
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