デレマス6thライブ名古屋1日目

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宿で夜を明かした私は、意気揚々とナゴヤドーム公演初日へと向かいました。

運良く朝早く目が覚めたため、手早く準備をして宿から40分かけてナゴヤドームへ(絶対40分もかかる場所に泊まってるのはおかしい)。
特に名古屋名物を食べたりとかもせずに朝から現地へ直行したのは、ちょっとでも余力があれば物販に並びたいな〜という欲があったからなのですが……。
現地物販のあまりの人の多さに辟易として、早くも列に並ぶことを断念。
メットライフドームでは炎陣のグッズや拓海のグッズが欲しかったし、1日目のみの参戦だったから並んだけれど……今回は2日間連続だし遠征だしなので、普通に「むりくぼ……」になってしまいました。

というわけで、偶然その時物販待機列に並んでいた有座凛さんに、本当に急遽の急遽でお遣いをお願いしてしまったのでした。

お遣いをお願いしたのは、大槻唯ちゃんの両面フルグラフィックTシャツ。
そこそこお値段も張るものなので「急遽で頼んでしまって本当に申し訳なかったな……」と思いましたが、まあ、すみません欲しかったので……。

一方、お遣いをお願いして少し余裕のできた私は、物販待機列の代わりにフラワースタンド列に並んでました。
結局並ぶんかい、と思われるかもしれませんが、やっぱり演者さんたちへの愛の溢れるフラワースタンドは、見たいので……。

ブルーナポレオンのフラスタは、担当Pのリストを見てみるとひらはらさんの名前があります。

せっかくなので、と思って美玲PのTANOさんに美玲ちゃん関連のフラスタの写真を撮って送ってみると、「視覚を持っといて良かった……」という最上級のコメントが返ってきました。

その後、お遣いをお願いした有座凛さんと合流して唯ちゃん Tシャツを無事に受け取りました。急なお願いを了承していただき、本当にありがとうございました。
せっかくお会いしたので有座凛さんとは、色々カープの話をしたりとかしました。丸が……とか、新井が……とか甲斐キャノンが……とか。セ・リーグ3連覇したチームのファン同士の会話とは思えない暗さですね。

昼食を食べに行くという有座凛さんと別れたところで、今回のチケットを譲ってくださったプーチンと白プーチンさんと合流。
およそ2年ぶりくらいの再会でしたが、お元気そうで何よりでした。
ナゴドの隣にある建物に寄りコール本もらってきたり、ナターリアP謹製ポケットティッシュもらってきたり、している間に刻一刻と近づいてくる開演時間……。

とりあえずこなすべき用事をこなし終えたタイミングで、手すり野郎さんがプレゼントボックス横にいるという情報を得たので、合流。
その後、急遽猫を噛むさん、OGAKUZUZさん、ひらはらさんら見知った顔が続々と合流。
色々と、今日披露される曲の予想だったり、デレマスの話題だったり、先日開催されたばかりの大喜利鴨川杯の話だったりということを話の種に、開演の時を待ちます。
プーチンさんからUOを10本くらい渡されて「好きなタイミングで折ってください。たぶん観ていれば、『ここだ!』『折りたい!』って時が来ると思うので」と言われました。

と、ここでちょっとしたトラブルが発生。
手すり野郎さんの同行者である、つきしまさんが全然来ない。

どうやら仕事の都合で到着が遅れているらしく、何時頃に到着できるのかも分からないまま刻一刻と開演の時間は近づいてきます。
私たちは「つきしま〜きてくれ〜」「つきしまさんの分のチケットと手すりさんの免許証だけどっかに隠しておこう」とか適当なことを言ったりしていました。
開演30分前に私とプーチンさんも、少し早めに入場することになりました。
つきしまさんを待つために1人残ることとなった手すり野郎さんに、プーチンさんが「木曜屋さんの自由律俳句集が鞄の中に入ってたんで、つきしまさんが来るまで暇でしょうから読んでみてください」と『いつか資源ゴミになる』を渡していました。
(ちなみにつきしまさんは開演ギリギリに間に合ったようで、2人とも公演を最初から楽しめたようです。よかったよかった)

ナゴヤドームは以前にも来たこと自体はあるのですが、その時は外側だけ見て中には入らずに終わってしまいました。
そして初めて中に足を踏み入れるのが、まさか野球ではなくライブになるとは……。
通路を通り抜け、一歩、ドーム内に入ってみると……。

でかっ!

天井高っ!

人、多っ!

メットライフドームと違って、ちゃんと屋内球場!


ドーム球場自体は東京ドームとか行ったことあるはずなのに、なんだかわかんないんですけれど、ドームだあってだけで結構感動してしまいました。
多分ここ最近自分が行った球場が、神宮とかハマスタとか野外球場ばっかだったからかなと……。あとメラドとか。

席はアリーナだったので、そのままグラウンドまで降りることに。これもぷち感動ですね。
野球よりもドームを満喫できているような気がします。まさかなんですが……。
席に着いたら上着を脱いで、メラドで買った炎陣Tシャツ1枚でアイドルたちを見届けることにしました。
今日は拓海どころか炎陣メンバーの誰1人としていないんですけどね……。

さて、席に着いてから程なくしてライブが始まります。
メラドではステージサイド席だったのですが、今回はアリーナなのでステージが全部見えます。何これすごい。ステージこんなことになってたの。
ちひろさんによる開演前の諸注意もそこそこに、ステージに踊りながら入ってくるダンサーの皆さん。
そしてそのダンサーの皆さんのパフォーマンスの後に、ステージにやってきた30人のアイドルたち!

目を向ければ真正面にすぐアイドルたちがいます。なにこれすごい!
メラド公演で両日ともオープニングを飾った「イリュージョニスタ!」で今回の名古屋公演もスタート。
メラドで聴いてからiTunesでも購入してかーなり気に入っていたので、名古屋でも聴くことができたのはとても嬉しかったです。
そしてやはり個別衣装だと、初めて見る方であってもどのアイドルなのかがパッとわかりやすくてよかったですね……。

1曲目が終わった後の、「わたしたち!」「「「アイドルマスター シンデレラガールズです!!!」」」と声を揃えて挨拶するところ、なんか泣けてしまいます。帰ってきた……と思いました。
自己紹介で印象的だったのは、諸星きらり役松嵜麗さんの抑えきれなかった「ナゴドー!」と依田芳乃役高田憂希さんの「依田芳乃役……高田憂希でえええええす!」でしょうか。
あと、南条光役神谷早矢佳さんの衣装がもマジで南条光ですげえとか、喜多日菜子役深川芹亜さんが完全に喜多日菜子そのものだとか、椎名法子役都丸ちよさんの衣装が完全再現ですげえとか、鷹富士茄子役森下来奈さんの「肩!!!!!」とか、(確か)森久保乃々役高橋花林さんが挨拶してる時に後ろの早坂美玲役朝井彩加さんが「がんばれ! がんばって!」みたいな感じでエールを送ってて可愛かったとか、挨拶の時点で色々ぶっこんでくるのやめてくださいよー感情盛り沢山ですよー。

というわけで、ここからはセトリを見ながら、気になった曲を拾い上げてコメントしていきます。

2曲目。
高森藍子の持ち歌「お散歩カメラ」……を、あんきら同行バージョンで。
まさか、お散歩カメラで開幕することになるとは思ってなかった。でも確かに、言われてみたら秋っぽくはある、な……。
いつも右手にカメラ持って出かけてる藍子ちゃんが、今回はパシャリと撮られる側だったのめちゃくちゃ可愛かったです。
こういう特別編成からの特殊歌詞をさらっと開幕からぶち込んでくるなんて、担当Pさん死んじゃうよこれ。拓海で似たようなことされたら俺は死ぬ。

3曲目。
智絵里ちゃんの「cherry*merry*cherry」。
かわいいが過ぎる。ただでさえかわいい智絵里ちゃんが、核兵器くらいの破壊力を有する歌い方をしているので、かわいいが止まらない。

5曲目。
三村かな子のソロ曲「お菓子な国のお菓子屋さん」。
この曲は「純情Midnight伝説」のカップリング曲だったので、知っていました。
かな子が自分でカート押して登場して、調理器具片手に小躍りしている様子はシュールでおもしろかったです。
メレンゲうさぎさんのパートでウサミンが出てきたときは、思わず笑ってしまいました。いやいや、確かにうさぎなんだけれども!
王子様役で森久保が出てきて結構会場が沸いていたんですが、後で聞いた話だとこの曲はライブで披露されるたびに王子様役が変わっているんですね。
確かに今までのかっこいい系統が多かった王子様の流れの中で、森久保が抜擢されたら湧きますね……。
いつかライブに通い詰めていたら、拓海が王子様として登場する日もくるのだろうか……。

6曲目。
山紫水明による「Sunshine See May」。
イントロが流れた時点で「キター!」となるくらいには、もうすっかりイベントで調教されてしまっていましたね。
本当にもう、よしのんが本当によしのんで、肇ちゃんもめちゃくちゃかわいいので、これなにげにすごいユニットだったんだな……と現地でフルバージョンを聴きながら思いました。

7曲目。
中野有香・椎名法子による「Kawaii make my day!」。
この曲はシンプルにもともと好きな曲だったので、メロウイエローは揃わずとも2人で歌っているのを現地で観れたのはとても嬉しかったです。
聴けば聴くほどに歌詞がかわいいし、いい曲ですよね。歌っている最中にふと天井を見上げてみると、リップとドレスとドーナツがレーザーで映っていて「めちゃくちゃ良い演出じゃん!」と思いました。
こう……ドームを広く使い過ぎていて、一発で全ての演出を楽しみきるのが至難の技なんですけど……!
と、思っていたら有香・法子の2人の「ゆかりちゃんに届けーーー!」がきました。
今回一緒に歌うことのできなかったゆかりちゃんへの2人の想いがストレートにぶち込まれてきて、もう本当に泣きそうになりました。
こういうところが、ユニット曲の良いところです。本当に、絆を思いっきり見せつけられました。
絶対、メロウイエローが全員揃って歌う「Kawaii make my day!」を聴かないと死ねないんじゃないかなって思いました。

8曲目。
全員でメリーゴーランドでナゴヤドームを回りながら「Starry-Go-Round」。
前回メラドでは外野席でしたが、今回はアリーナから……つまりメリーゴーランドの回る内側から観るかたちになりました。
ど、どこを見れば良いんだ! アリーナ席、見えるところが多過ぎて、逆に視点が定まらないぞ!
デレマスライブの象徴みたいな歌詞がとてもよかったですね……。

全員での楽曲を終えて、ようやく遊園地で過ごす朝の時間が終了。
最初のMCの時間は、台本を配る際に「違うよ、私のじゃないよ」と堂々とぐだぐだ感を出してしまう感じ、とても好きでした。
奈緒は親戚のお姉さんが名古屋の人だということで、「ただいまー!!!!!」敢行。私も全力で「おかえりー!!!!!」って返しましたけど、私かて関東からの遠征なので「おかえりであってるのか?」と思いました。「加蓮だって福岡の時に親戚のお姉さんが、って言ってたじゃないか〜」とかイチャつきだしたときには、どうなることかと思いました。

そしてナゴヤドームの5万人が鷹富士茄子さんを拝む。
拝む人の数が数だったので、あの瞬間確かのあの場所の茄子さんはパワースポットに違いなかったです。
私は両手を合わせて拝みながら「大喜利が強くなりますように……!」と祈っておりました。茄子さんのパワーならきっと力になると思います。
あと、誰か知らないけど、「背が伸びますように……背が伸びますように……」とマジのトーンでお願いしていた人が、いましたねえ……? ねえ、誰とは言いませんが……。

10曲目。
HappyHappyTwinによる「あんきら!?狂騒曲」。
「あーんきら!」「「「あーんきら!」」」「あーんきら!」「「「あーんきら!」」」からの、「なーごや!」「「「なーごや!」」」「なーごや?」「「「なーごや!」」」「てーんむす!」「「「てーんむす!」」」「てーんむす?」「「「てーんむす!」」」のアレンジもよかったですね。
地方公演からではって感じでした。あとやっぱりコールで盛り上がれる曲は、もう流れた時点で勝ちって感じがします。

11曲目。
「秋風に手を振って」はもともと好きな曲だったので、秋だし絶対ある! とは思っていましたが、やっぱり流れると嬉しいですね……。

13曲目。
小日向美穂のソロ曲「Naked Romance」を、島村卯月とのデュエットバージョンで披露。
これはこれでめちゃくちゃ可愛かったんですけど、個人的に思うところがひとつありまして。
私は個人的な趣味嗜好としまして、「うづみほ不仲説」というものが結構好きでして、これを知らない人に説明すると、要するに卯月と美穂は不仲であるみたいな全然公式とは欠片も関係しない独自設定としてそういうマイナーな説があったりするんですけれど、説というかもう単に1人の人が言い続けてるだけなんですけど、まあそれで卯月と美穂を私がどうこう思ってるというわけではなく、いやむしろ好きであるし仲が良いに越したことはないと思ってるという上で話すんですが、それでも怒られかねないかもしれないのですが、まあ有り体に言ってしまうのであれば単純に設定のそれとして私はこれが結構好きでして、それを前提に話をさせてもらうと「不仲のうづみほがああして舞台の上で仲良さげにきゃっきゃいいながら美穂のソロ曲をデュエットしてるのって、めちゃくちゃ良くない!? お互い心の中でどんだけ相手を罵倒してるんだろうね! どんだけ毒づきながら、でもステージの上でファンのみんなの前だからって愛嬌振りまいちゃって反吐を吐く想いでお互いに笑顔を向けあってたりするんじゃないのかな! やだーもう、興奮しちゃう!!!」ということをですね、思ったんですけれどね、でもさすがに怒られそうだからあんまり人には言えなかったのでした。
……まあ、その、なんですか。私、そういうギスギスしてるのも百合として楽しめるので……フォローに、なってますかね?

キュートチームによる中MC。
ナゴドに集まった5万人のファンにやらせることが「正拳突き」なあたり、有香ちゃんももうパッションだよ性質が……。
しかもこれをやってる時に、働きたくない杏ちゃんが「なんで正拳突きやる流れになってるの?」「危ないからね?」「周りの人にぶつけないようにね……?」とか完全にツッコミ役に回ってるのが最高ですよね。
2日目もそうなんですけれど、杏ちゃんバラエティ班にぶち込まれた時のツッコミ適性が抜群なんですよね。できる子なんだよ、マジで。大好きになっちゃったな。

かな子が何の脈絡もなくしるこサンドを食べ、法子は当たり前のようにドーナツを口にする。キュートとは……? パッション……?

そして安部菜々さんまさかのナナちゃん人形逆コスプレを披露。
ステージ中央で仁王立ちするだけで「ナナちゃん人形だ!」とわかるんだから、偉大ですね。
それにしても大型ビジョンでは、法子美穂まゆたちが会話をしているのをはすから撮って、仁王立ちの安部菜々ちゃん人形を映し続ける……。安部菜々ちゃん人形が写り込んでいる画角がおもしろすぎて、正直なところ他の3人の会話は全く耳に入ってきませんでした。
あと、ライブ中この他のあの画角での映像が流れた様子がなかったので、あのくだりのためだけにあのカメラが用意されたのだと思うと……おもしろすぎますね。

16曲目。
「命燃やして恋せよ乙女」。
メンバーは安部菜々さん、片桐早苗さん、三船美優さんのオリジナルメンバーに加えて、たまちゃんとあやめちゃんが追加招集。
菜々さん「永遠の17歳、乙女!」←そうだな……。
早苗さん「ビール大好き、乙女!」←そうなるな……。
美優さん「流されやすい、乙女!」←かわいいな……。
あやめちゃん「世を忍ぶ、乙女」←今5万人から見られてるけどな……。
珠美「才色兼備、乙女!」←お前ちょっとあとで話があるからな。
たまちゃんの「才色兼備」は、本人が超本気で言ってる感じがもうめちゃくちゃ好きでおもしろくて最高でした。

20曲目。
凛乃々美玲美穂藍子による「さよならアンドロメダ」。
フルでちゃんと聴いたのは初めてだったんですが、めちゃくちゃ良いですね……。幻想的な曲調で、聴くたびにどんどん良さが伝わってきます。
調べてみると「秋風に手を振って」のカップリング曲っぽいので、「『秋風に手を振って』も好きだし、CD買おうかな……マジでめちゃくちゃ良いな……」と思っています。

パッション組のMC。
ちゃんみおが誕生日だったので、5万人から大声で「おめでとー!」と祝われる……。誕生日の話を振られるとき、最初わざとらしく知らんぷりしてるのがかわいかったです。
「ここまでキノコ全然出てきてなくない?」と言及があり、「キノコは……夜の時間……」と輝子が答えたため、「あっ……これ、ラストスパートでマジで観衆をぶち上げさせるつもりだ……」と思いました。

セクシーギルティとあやめ殿とよしのんによるMCは、もう完全にバラエティのそれでしたね……。
息ぴったりのタイミングで決めポーズをビシッととるセクシーギルティは、もう完全にベテランユニットの風格がありました。ブルゾンちえみの「with B」みたいな決めの一発ギャグですよ、もうあれは。
「「「セクシーギルティ!!!」」」「これやらないと終わんないわよ?」
「不思議な方たちでして〜」
……そういえばここで「もうこれ、このあとセクシーギルティ出てきて『モーレツ★世直しギルティ!』やる流れだろ」って空気になった時、隣のプーチンさんが「流れたらUO2本折っていいです」とプロの目でアドバイスしてくれました。

22曲目。
奈緒まゆ肇ちゃん輝子藍子による「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」。
マジでPを殺しにかかってる。編成の本気を見た。
奈緒の「ひ! ら! け!」がマジでやばかったです。歌唱力とかパフォーマンスとかそういうレベルの話じゃなくて、本当に魂でぶつかってきたのが分かりました。
この後にもトライアドプリムスとして出番を控えているにも関わらず、ここで全てを出し切って砕け散っても構わないと言わんばかりの全力絶唱の奈緒、めちゃくちゃかっこよかったです。
メラド2日目で披露された時のメンバーに拓海が入ってたことを思うと、現地で拓海の「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」を観られなかったのがマジで悔しくなってきましたね……。絶対かっこよかっただろうもんよ……。

24曲目。
Masque:Radeによる「Love∞Destiny」。
この曲好きすぎるので、イントロが流れた瞬間「うひょー!」って言ってしまいました。
ずっとノリノリで赤いサイリウム振ってたんですけれど、ふと大型ビジョンを見たらまゆの「アンリミテッド……」のところが色気たっぷりすぎてヤバかったです。
今まで「Love∞Destiny」何度も聴いてきましたけど、この日現地で聴いた「アンリミテッド……」が一番耳を蕩けさせました(なお、翌日に更新される)。

25曲目。
早苗さんの「踊りまくろ☆ダンシング・ナイト」。
めちゃくちゃ早苗さんぽっさが全開でいい曲ですね……。

26曲目。
ユッコの「サイキック!ぱーりーないと☆」。
早苗さんが踊りまくろって歌った直後に、ユッコのぱーりーないと……本当にもう、パッションだなあこいつらは。

27曲目。
セクシーギルティによる「モーレツ★世直しギルティ!」。
まさかのユッコ休まず連続での、速攻世直しギルティ!
やっぱり盛り上がる曲なので流れると楽しいですね……。
現地でちょっと思ったのですが、私はユッコも早苗さんも雫ちゃんもかなり好きになってしまって、セクシーギルティというユニットももともと好きなので、相乗効果でどんどんこのライブで好きになってしまってる感じがしました……。目ではずっと早苗さんの目立つ青のキラキラ衣装を追っかけてたし、雫ちゃん可愛いなって思ってましたし……。
あと、あの時は「完全にセクシーギルティゾーンだなあ」「年だから早苗さんの方を1曲休ませたのかなあ」とか思ってましたが、後からTLで見かけた情報より、「踊りまくろ☆ダンシング・ナイト」「サイキック!ぱーりーないと☆」「モーレツ★世直しギルティ!」で、今日誕生日の未央のソロ曲である「ミツボシ☆☆★」を表現しているってのすごいなって思いました。セクシーギルティ関連楽曲だけで星マークついてる曲が3曲あったのも、相当あれなんですが……。

28曲目。
星輝子による「毒茸伝説」。
もうこれはアイドルライブとかじゃなく、完全にデスメタルバンドのライブでした……。歌とか、照明とか、雰囲気とか全部含めて……。
現地で聴いたパワーもあるとは思うんですけれど、それにしたって完全に星輝子が会場を掌握した感じがあって、もうめちゃくちゃよかったです。
圧巻。……そう、圧巻、でした……。

29曲目。
未央菜々さん加蓮まゆ日菜子茄子光による「Trust me」(鷺沢さんと志希だけ不在だったんですね)。
かっこよ……めっっちゃくちゃ、かっこよ……。
こう、なんだろう……「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」とはまた別種のかっこよさでぶん殴られた感じがしました……。
なにこれ、はやくiTunesで配信してくれ……。

30曲目。
individualsの「∀NSWER」。
イントロが流れ出す中、美玲ちゃんが「これがウチらの”∀NSWER”だ!!!」と啖呵を切って登場したの、めちゃくちゃかっこよかったです。
individualsとして大出世を果たした3人の、個性を曲げずにここまで突っ走ってきた3人の、これまでの全ての想いを載せた”∀NSWER”。
もう……この、美玲ちゃんの啖呵の切り方がめっっっっっちゃくちゃかっこよくて、このシーンはいまだに脳内で何度も何度も再生しています。
私も言いたいですもん、どっかで。「これがウチらの”∀NSWER”だ!!!」って。それで「∀NSWER」歌いだすんですよ、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。
いやあれは本当に現地でよかった。すごいかっこよかった。美玲ちゃんマジでよかった。うわーもうなんだろうなあ、言葉にすると陳腐なんだよな。
「これがウチらの”∀NSWER”だ!!!」で心揺さぶられたのに、その想いを伝えきることができなくて本当にもどかしいんですが……とにかくあの場で一緒にあの美玲ちゃんの声を聴いたみんなには伝わると思って書きます。美玲ちゃん、めっっちゃくちゃかっこよかったですよね! もちろん、individualsの3人ともが、めっっちゃ輝いてましたよね!
森久保と輝子がメリーゴーランドに乗ってドームを広く動く中で、美玲ちゃんがドーム中央の花道をたった1人で堂々と歩いてるのがめちゃくちゃかっこよかったんですよね……。
最後の決めポーズまで本当にかっこよくて、あの瞬間完全に私は美玲ちゃんに惚れてしまってました。本当に。
……今気づいたけど、アイドルのかっこいい姿が好きすぎますね私は。
あと、美玲ちゃんと森久保は、現地にはこれませんでしたが、大喜利PであるTANOさんとレッドブルつばささんの担当アイドルでもあったので、その2人の分までも、と思いたくさん声援を送りました。……自分以外の大喜利Pが好きなアイドルだなって思うと、なんか思い入れが深くなってしまうんですよね……。

31曲目。
トライアドプリムスによる「Trinity Field」。
「∀NSWER」の余韻に浸らせる暇すらなく、防御率0.00を誇る最強のクローザー登場。
現地で見てるとレーザーの演出がめちゃくちゃすごくて、痺れてしまいました。
トライアドプリムス、ユニット強度が桁違いすぎる……。

32曲目。
全員でお別れの曲「Stage Bye Stage」。
バイバイ、みたいな感じで両手を大きく左右に振る振り付け、好き。
聴きながら「いかないでー!」「終わらないでー!」「帰らないでー!」「あああーまたねー! またねー!」「また何回でもくるからねー!」と脳内で絶叫してました。
ところでこの曲もライブで聴きまくってとても気に入ったので、CD買おうかな、とか思っています。

最後の曲を終えてアイドルたちが去っていくと、あとには空っぽになったステージが残るばかり……。
「あーあ、アイドルたち行っちゃった」「次はいつ会えるのかな」「早くまた会いたいなあ」「帰りは規制退場なのに、全然スタッフさんが誘導はじめてくれないな」「終わったんだから早くステージの照明とか落とせばいいのにね」と白々しいことをプーチンさんと言っていると、やがて会場内からは「アンコール! アンコール!」の声が。
……ただ、なぜかこの日のアンコールの声は全然合ってなくて、会場全体がやたらうるさくざわざわしているような感じになってしまっていました。
なんでこんなアンコールが合わないんだ? ってくらい合ってなかったので「アンコールが聞き取れなくてちひろさんが出てこれないのでは」と思っていると、やがて大型ビジョンに映し出される我らが事務員さん。

アンコールでアイドルが登場する前に、「まずは業務連絡です」と言われたので、思わずちひろさんに向かって「ええーっ!? 仕事ー!?」と叫んでしまいましあ。
その直後、CINDERELLA MASTERの最新情報が発表されて、森久保にソロ曲が! ってことと、白菊ほたるちゃんに声がつく! ってことでそっちでも普通に大声で騒いでしまいました。いや、ほたるちゃんすごいな。すごいけど、喜ばしいことだけど、それにしてもCINDERELLA MASTERのペース遅すぎんな!

……あとこれは現場でもプーチンさんに漏らした話なんですが……、CINDERELLA MASTERで拓海の順番が回ってくることは、果たしてあるんでしょうかね……。
声もついて拓海がリーダーのユニットの曲もあって、拓海が主人公のコミカライズ版もあってそれについてくるドラマCDに、ソロ曲もちゃんともらっていて……正直なところ、シンデレラたちの中ではかなり恵まれている方がとは思っているのですが……それでも、やはり思ってしまうのです。
CINDERELLA MASTERで拓海の歌を聴きたい、と……。
遠い遠い昔のあの日、凛から走り出したアイドルたちの軌跡、その連綿と受け継がれてきたCINDERELLA MASTERの系譜に、拓海も載せてあげたいんです。
もちろんソロ曲もすでにあって、恵まれている立場なのはわかっています。それでも、やっぱり、どうしても担当アイドルだからこそわがままは言わせてほしいんです。こればっかりは、他の声無しアイドルやソロ曲無しアイドルたちと同列として扱ってもらって、おんなじ条件で、拓海のCM登場を待ちたいんです……。
多少待っても構わないので、本当に、いつかは、拓海がCMの系譜に並べる日を……心待ちにしております。

その後アンコールの2曲(「GOIN'!!!」「お願い!シンデレラ」)を終えて遊園地は閉園のお時間となりました……。

終わった後はプーチンさん、手すりさん、急遽さん、OGAKUZUZさん、ひらはらさん、電子レンジさんらと名古屋駅付近の飯屋で打ち上げ。
ここで「茄子さんを拝んだパワーもあるだろうし」と運試し程度にひらはらさんにデレステの10連ガチャを引いてもらったら、限定SSRの三船さんとSSRの美玲ちゃんを同時引きするというとんでもない結果が……。

さらには打ち上げでの話の内容も、いよいよ明日に迫った千秋楽はどんな公演になるのか? という話で盛り上がりました。
虎猫さんが初めてきらりに会うということで、きらりのソロ曲披露は欲しい。あと、当然あんきらも欲しい。ひらはらさんの担当アイドルであるサイバーグラスも明日は揃っているのですが、デレステにも実装されているし「Flip Flop」とか2人で歌ったりするのでは? という予想……。あとは当然冬なので「Snow Wings」は外せないしP.C.Sも揃うし、お嬢の演歌に、関ちゃんの「楽園」も聴きたいよね、「Love∞Destiny」と「モーレツ★世直しギルティ!」は2日連続で披露されるのか、これまでの流れ的に卯月のソロもあるはずだ……はっ卯月のソロといえば「HOT  LIMIT」!? ……流人さん、もう冬なんですよ。しょぼーん。


……と、いうわけでナゴヤドームの初日公演は楽しく過ごさせていただきました。

正直なところ、初めて行ったライブでの、拓海の大活躍っぷりに燃え上がり感動してハマってしまったところも大きかったので、今回拓海不在という状況で果たしてどこまで楽しめるのか……という不安もありました。
けれど心配は杞憂で、どの曲もめちゃくちゃよかったし、今回登場したアイドルたちみんな好きになるだけのパワーをもらいました。
急に決めたことでしたけれど、行ってよかったです。めちゃくちゃ楽しかったです。

アイドルマスターシンデレラガールズの懐の深さを、改めて実感した想いです。

さあ、いよいよ残すは千秋楽。
最終日に一体何をぶち込んでくる?
そして大喜利勢にとっては、いよいよ虎猫さんがきらりと出逢う運命の日でもあり、みんながいろんな意味で楽しみにしていました。
私は、自分が担当である拓海の全身全霊のパフォーマンスをメラドで目の当たりにして「行ってよかった」「拓海が輝いている場所に、立ち会えてよかった」「拓海に声援を送れてよかった」「拓海が輝いている場所で、『炎の華』の花弁のひとつとして赤いサイリウムを振れてよかった」「あの場にいなかったら、後悔していたかもしれない」「本当に、よかった」と思っています。
なので、同じく友人としても、虎猫さんに担当アイドルと会ってほしいと思っていました。
私が味わったあの興奮は、決してそう簡単に見送ってはいけない、プロデューサーとして真に大事なものだと思ったので。
だから、楽しんでもらえたらいいな、と思いながら。

私は名古屋駅から40分かかる宿まで戻りました。
遠いんだよ、だから!

(→DAY2へ続く)