随時更新「#タイムマシン時計」技術情報

こんにちは。本ページは改造ガチ勢の皆様のための技術情報を書き連ねたものです。2020.9.10更新

本ページに対するご質問はなるべくお控え下さい。(返答が返ってこなくても怒らないでね)

入力電圧について

定電圧レギュレータICを用いていますので8Vくらいから14V(定格最大)まで入力できます。

もっと大きな電圧を入れたい場合は、三端子レギュレータ7805に替えて背中に放熱板を付ければ良いと思います多分。

MP3ファイルの差し替えについて

それぞれの音声ファイルは以下のような動作で再生されます。

タイムライン 1

加えてタイムゾーン設定後に鳴る音があります。(後述

MP3ファイルのSDカードへ書き込みについて

再生装置「DFPlayer mini」はファイルの扱い方にクセがあり、SDカードへの書き込みをうまくやらないと音声が再生されない場合があります。

ファイル名はあまり考慮されず、「カードに書き込まれた順番」で認識をしている様です。そのため、1番目のファイルから順に、「1個ずつコピー」をして書き込んでいって下さい。

Copy MP3 files "one by one" to the SD card.

MP3ファイル一覧

1. GPS low
2. Overheat Warning
3. Activating
4. Activated
5. Click
6. Mode Change
7. Timezone Set

LEDの変更について

本機(赤モデル)のセグメント表示器はアノードコモンLEDを使用しています。

VCC→シンクドライバ→電流制限抵抗→LED→ソースドライバ→GND

と配置しているので、これを反転させればカソードコモンLEDを使用できます。ただしチップを差し替えるだけでは駄目で、トランジスタアレイのピン配置に従いシステム基板の一部のパターン改造が必要です。また色を変えるのであれば電流制限抵抗の値も変更する必要があるでしょう。

いっぽうで表示基板は変更不要な様に設計してあります。

緑と黄色モデルもいずれは出す予定です。

裏機能1:コロンシンクロ機能

複数台を並べて置く際(誰がこんなことをするんだろう!)、コロン「:」の点滅を連動させる事ができます。以下手順

1. Arduinoの脇にある、ENABLE SYNCという表記がされている2ピン(部品番号JP1)を短絡させるとその個体は「コロン信号受信モード」になります。なにもせず開放すると送信モードになります。

2. Arduinoの真下中央にある2ピン(CN3のうち、GNDとSIG)を他の個体(送信モード)と接続します。電線2本でそれぞれ繋いで下さい。3台目も同様に並列に繋いで下さい。

なお「秒」表示とズレが発生するので時分表示だけで使って下さいね。

裏機能2:内部時計オンリーモード(近日予定)

現在動作を確認中。GPSを切って内部時計のみで動作するモードです。GPSを掴みに行くのがうるさくてかなわんという方向け。

第1ロット未実装ですが無事に完成できたら書き換えサービスを行いますので(120円かかります)告知をお待ちください。

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