【展示会レビュー】ブロックチェーンEXPO@NexTechWeek2024春
皆さん、こんにちは、MetaStep(メタステップ)編集部です。
いつもMetaStep(メタステップ)をお読み頂き、ありがとうございます。
5/24(金)、MetaStepの情報収集として、東京ビッグサイトで行われた「NexTechWeek2024春」内の「第5回 ブロックチェーンEXPO【春】」にお邪魔してきました!
最新の研究からアプリケーションまで、ブロックチェーン技術のすべてが一堂に出展。製造業・金融・小売流通・エネルギー・医療などあらゆる分野の方々が来場し、活発な商談が行われています。
ちょうどMetaStepでも、ブロックチェーン技術を利用するのに必須な暗号資産ウォレット「MetaMask(メタマスク)」の記事を投稿した日でした。
NFT登場初期と違い、もう「稼げるよ」という触れ込みで出展している企業はほとんどいないように感じました。
それより、いかに「ブロックチェーン技術を使って、新しい事ができるか」
という所を売りにしている企業が多い印象。
来場者もリテラシーが高く、そこら中で行われている商談には、聞いた事も無い技術用語が使われていました。
自分もまだまだ学びが足りない、と積極的に企業へ質問し、インプット。
Web3への知識がまだこれから、という読者層をターゲットにしているMetaStep編集部にとっては、BtoC向けのサービスの取り組みが印象的でした。
企業は「よくわからないNFTという技術を、一般層にどう使って貰うか」
に工夫を凝らしている様子。
“大切な「想い出」を「NFT」で、のこそう!”というコピーのもと
新しい想い出の残し方を提案。「NFTデータ=消えないデータ」というキャプションは、分かりやすい。
他にも、LINEでNFTを配布出来るサービス「キリフダ」も。
例えば、toC向けにNFTを配布します!と発表しても、暗号資産ウォレットを持ってない人には配布が出来ないようでは全く浸透しないわけです。
そこで、LINEでNFTのQRコードを読み込ませると、勝手に暗号資産ウォレットを作成。自動的にNFTが手に入る仕組みです。
しかもこれが数十秒で出来てしまうんですから驚き。
ブロックチェーン技術は、BtoBの活用法に目が行きがちですが、「使いづらそう」「難しそう」というハードルを、企業努力で低くし、一般層へ少しずつ広めているんだと感じさせられました。
2024年3月まで行われていた、スターバックスのweb3プロジェクト「Starbucks Odyssey」では、スターバックスの店舗を訪れるとスタンプが貰える施策。日本でも行われ、私の友人もそれがNFTとは気づかずに利用していたのを覚えています。
普段何気なく使っているサービスに、実はブロックチェーン技術が使われている、なんてのも珍しくないのかもしれません。
今回の展示会訪問は、そんなことを考えさせられる経験となりました。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
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