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うつ病と外に出ること

久々の更新になります。
熱しやすく冷めやすい私はしばらくnoteの更新を止めておりました。
まずは久しぶりの自己紹介と近況報告をしたいと思います。

私は約3年前に新卒として会社に入社しました。
しかし、リモートワークをしていたある日に突然、涙が止まらなくなり仕事が出来なくなりました。
直ぐに心療内科に行ったものの一時的なものだろうと軽く見ていた私はそれでも仕事を続けていました。
結果うつ病と診断され2ヵ月の休職をもらうも回復には至らず、退職になりました。
それからは就職活動をしても落ち続け、落ち込んだりして約2年は経過しました。
そして去年の10月ぐらいから「地域若者サポートステーション」(以下サポステ)に通うことにしました。
今年の3月の始まり位から約1ヵ月間だけアルバイトもしていました。
詳しくはまた別の機会に書いてみたいと思います。
現在はサポステに通いながらも自分と向き合いながら生活をしています。

最初サポステに通うのは、ネットでの評判が悪く正直不安な部分もありました。
それから約7ヵ月経ちました。
今でも通い続けており、結果的に通って良かったと思っています。
どこのサポステにもあるかは分かりませんが「居場所」なるものがあり、そこでは利用者同士での交流が行うことができます。
勿論色々なプログラムがあり、それだけに参加するのもありだと思いますが、私としてはこの「居場所」の存在が何よりも大きかったです。
様々な人との出会いが素晴らしい出来事だと気づかされました。
人との会話が自尊心を育むと言いますか、自分の自信に繋がります。
今までの私に足りなかった部分だと思います。
それが、先ほど述べた1ヵ月間のアルバイトに繋がったのだと思います。(今は何もしていないのであれですが)

具体的に何をしているのかと言うと特別なことはしておりません。
本当にしゃべって、たまにボードゲームなりカードゲームするなりでほぼ遊んでいます。
勿論就活(私の場合バイト)に関係することもやっていました。
特に履歴書の添削は助かりました。

もし、今サポステに通われてない方やサポステに通って入るもののそこまで通っていないなぁと思う方がいらっしゃれば、ぜひその「居場所」に参加してみて下さい。
ただし元気がある場合です。
元気がない状態で通うのはむしろ苦になるので自分と相談して通ってみることをおススメします。
また身近な人で通わせようとするときも注意が必要です。
あくまで私の場合は良かっただけで、その人にとっての最適解ではないかもしれないからです。
うつ病は難しい病です。
もっと早くにサポステに通っていれば良かったという風には考えていないです。
通う前の2年間は自分にとっての必要な休養期間だと思っています。
自分で感情をコントロールできずキツイときがあります。
今でもまだうつ病に悩まされるときがあります。

それでも「居場所」には通い続けています。
「居場所」にいる間は不思議とうつ病が安定するのです。
通う前は外に出て帰ってきても何かむなしいだけでした。
通うようになり多少なりとも疲れが生じるようになって初めて満足感が現れるようになりました。
「あぁ、何かやってきたなぁ。今日は色々あったなぁ」といった感じです。
私にとって「居場所」は本当に大切な場所になりました。

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