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心臓の手術から1カ月

表題の通り、手術から1カ月が経ちました。なんの御縁か、タイミングや運が味方してくれて、ここまでとても順調です。

まずは、早期に病気に気づけたこと。大動脈弁閉鎖不全症という病気で、大動脈に繋がる弁がうまく閉じきらず、血液が逆流するというもの。進行すると心不全となり、息切れや呼吸への影響がでてきますが、私の場合そういった症状が出る前に分かったので良かった。心音はとてもエグかったですが。

そして、自宅から歩いて10分のところに良い病院があったこと。なんとそこに、私の症例に対して日本でも指折りの先生が去年から移ってこられたということでした。実際にその先生に執刀していただき、無事に手術が成功しており、巡り合わせに感謝したいと思います。

さらにいえば、新型コロナ騒動のこの時期と重なったわけですが、いまのところ無事です。これに関しては、入院/手術にあたりサポートしてくださった全ての方に感謝しかありません。特に、こういった状況下ですので、機能を止めない為にいつも以上のストレスがかかっている訳ですから、本当に頭が上がりません。

自粛の波で経済はなかなか難しい状況ではありますが、在宅ワークで仕事復帰できたのは、身体を慣らしていくのに有難い環境ではあります。身体の回復に合わせて、社会の状況も好転していくことを願います。

ひとまず1カ月生きることができて、個人的にはとても充実しております。こんな調子で1年、10年、50年と、より充実させていけるように。

そして、手術した心臓が、一日でも長く元気でいてくれますように。

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