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宵月絃さんのプリセットが素敵だった話。

今回は宵月絃さんのLightroomでのプリセットを自分の写真に使ってみて、とても良かったので感想noteをあげたいと思います。当てるだけで自分の写真が憧れの写真に変わるのって素敵ですよね!早速書いていきます!

「月とあお」が好き

複数あるプリセットの中で「月とあお」を今回使用しました。
空の写真に当ててみると、とても好みの色味になりました。

青といっても緑寄りと紫寄りの青がありますが、どちらに寄りすぎても変な色味になってしまい調整が難しいんです。このプリセットの青はうまくバランスを取りつつ深みのある青でとっても好きです。

どこか落ち着きがあり、余韻に浸ることができるような深い青。エモいと括ってしまうのはよくないかもしれませんが、本当に繊細で情緒的な表現をしていると感じました。

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月とあお、月の写真に当てたい。

プリセットの名前通り月の写真にとても合うため、どんどん当てたくなります。
青の色味が月を引き立ててくれているようで、シンプルな写真がもっと好きになりました。

月の写真を撮るときは必ず空が写っていて、その空の色が重要だったりします。真っ暗な夜なら良いのですが、薄暮くらいの時間帯に撮ると微妙な青があり月との相性が難しいんです。

深みのありつつ淡さもあるこの色味は、絶妙に主題の月を引き立ててくれるかつ、この薄暮という時間帯の空を象徴的に表現してくれます。

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月とあおを集めた、写真たち。

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月と青だけでなく、いろいろな写真に試してみました。とにかく青の色味が好みでどんな写真も素敵になります。写真の中で三原色の色味は難しくかなり悩むことが多いのですが、青に関してはこのプリセットが解決してくれるかも。

深みのある綺麗な青が手軽に出せる上に、他の被写体を引き立てるような色であるため多くのシーンで使いやすいプリセットになっていると感じました。名前の通り、月を主題として空を背景にしたシンプルな写真に当てることは特におすすめ。

プリセットはLightroomでのフィルターのようなものですが、本当にあてるだけで良い感じの色味や質感になってくれるのでとっても便利。自分で編集とか難しいですよね。なので憧れの人のプリセットが売っていたら購入してみるとすぐ自分の写真が憧れの人の写真のようになります。

青が映える写真

自分の色味に悩むことってありませんか?

自分は何色の人なんだろう。自分のイメージカラーとは、のような。例えば夕暮れを撮る人ならオレンジ、空や海を撮る人なら青、自然を撮る人なら緑のような感じです。

三原色でもある青って本当に奥が深くて、緑に寄せるか紫に寄せるかで大きく写真が変わってきます。空や海などは特に、作例のような他の被写体を引き立てる役割として撮る人も少なからずいると思います。

そんな中で「青」という色味をメインにしつつ、他の主題を引き立てることもできるのがこのプリセットだと思いました。主役にも脇役にもどちらもこなせる素敵な青にしたい方には特におすすめだと感じます。

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最後に

また深みのある青と表現してきましたが、もう一つは記憶に残る青ということです。青って難しいということはかなり書いてきましたが、その一番の理由は個人的に記憶に残りづらいのかなと思うからです。

青が入る被写体は先ほどから書いている空や海といった範囲の広いものだと思います。その分見た時のイメージが残り辛い。焦点を当て辛いからです。だからこそ、記憶に残すために印象的な青にする必要がある気がします。

そこでは緑寄り、紫寄り、今回の深みのある青といった様々な人それぞれの記憶に残る色味はあると思います。そんな中で、今回のこのプリセットは記憶に残る印象的な青の一つの例として貴重な表現だなあと感じました。

むっちゃ推している宵月絃さんのプリセットはこちら!!


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