夕暮れの九十九里を歩く。
こんばんは。大学生かつフォトグラファーとして活動しているイノウエ(@metaphor_472)です。いつも小さなカメラを持って散歩に出かけて写真を撮っています。今回は夕暮れ時に地元の九十九里を歩いてきたので、その記録としてのnoteです。飲み物片手に気軽に読んでいただけると嬉しいです。
時間がゆっくりと流れる場所、九十九里。
九十九里って聞くとどんなイメージがありますか?
日本史で出てきたなあ、なんか千葉の海だなあ、、などなど。
間違いなく湘南のようなキラキラ感はありません。
しかしなんというか、キラキラしてない分とても落ち着いていて、ゆっくりを過ごすことができるのが魅力です。砂浜にもほとんど人がいなくてたまに犬の散歩をしている人がいるくらい。砂浜に座ると砂で大変なことになるので、海にそって伸びる歩道にちょこんと座って海を眺めるのがお気に入りです。
夕日に癒されて。
九十九里は海が東側にあるので、夕日は街の方に沈んでいきます。
夕日が沈みゆく街を見ながら、潮風に揺られるのがとっても心地いい。
夕日に照らされた水面はついつい撮ってしまいます。キラキラしていて宝箱みたいはおおげさかもしれないけれど、小さな煌めきがちょっとだけ疲れから気分を上げてくれるんです。素敵。
夕日に向かって逆光で撮ることばかりで、白飛びもよくさせます。よく白飛び・黒潰れ・フレアが絶対悪のように言われることがありますが、好きなシーンであればそれって些細なことなんじゃないかなって思ったり。
白飛び・フレアは光の感じを素直に伝える表現だと結構リスペクトしています。ああ結構強めの夕日だったんだなあとか思い返せますし。たまに白飛びを気をつけているのか、異常にハイライトが押さえ込まれている写真を見ますが逆に不自然に見えます。
最初のうちは技術的に白飛びや黒潰れを気をつけることは大事だと思いますが、なんというか好きな瞬間を撮るという体験が一番大事で、愛おしいものであってほしいなって。
夕日のフォトセット
今回もゆるゆると九十九里日記を書いてしまったのですが、ここまで読んでいただきありがとうございました!観光地としては弱い九十九里ですが、本当に素敵な場所なのでもし宜しければ一度訪れてみてはいかかでしょうか。
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