親のいない花嫁

私が結婚した時、

親戚や地元伝たいで母は話を聞いたそうです。

おめでとうの連絡はなかったかな?

私に対する文句が来るときもあれば

誕生日おめでとうなどの連絡が来ることもあり

苦しくなって見るのもやめてしまいました。

私は小さい頃から、

この家を出るとき、
多分母は喜んでくれない

そんな気はしてました。

何故かと聞かれると、まだうまく説明できる
言葉が見つかっていません。

母は頭の中に大切な人を

たった一人

しか入れられないような気がしていました。

母が連れてきたたくさんの男のせいで

道を逸れてしまったりしてしまいましたが、

母は彼氏という存在がいないときは

私のことを十二分に愛してくれました。

だからその思い出は私の中で綺麗なもので

私は母が大好きで、少し嫌いです。

そんな私がもし実家にいて、

その後嫁に入るとなったとき

多分母は私のことが1番なら

私の旦那を悪く言うのではないか

母に彼氏がいた場合

お互い好きに生きましょう

どちらにせよ
そう突き放される気がしていました。

私は小さい頃から、自分が結婚するとき
母もこの世で1番幸せな日であってほしい
と願っていました。

結婚式を挙げるなら何を伝えたいか
小学生の頃から日記に綴りました。

昨年結婚式を挙げました。

もちろん招待もできませんでした。

旦那の両親のご厚意で海外で家族式を挙げよう

そう言ってくださり、
海外に連れていってくれました。

私は小学生の頃母が離婚した

本当の父を呼びました。

旦那さんが家族に宛てた手紙を泣きながら
読んだ時は、

すごく羨ましく

すごく苦しかったです。

人は大半理想通りには行きません。

正直新婚旅行中に涙を流してしまい、

解決もしないことで旦那さんを困らせてしまうことが度々ありました。

このままでは、何も変わらない

割りきることを重ねて気持ちの整理をしていこうと心に決めました。

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