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創作の恥は描き捨て・アーロニア(一次創作)

前回の騎士団のところで城下町、とだけ言っていた都市の設定を書く。

そしてキャラクターは、アーロニアで出会った様々な人……と言いながら、設定を考え付いたけど特に分類があるわけでもない二人。
なお、分類がないということは完全に好みで描いたキャラなので、だいぶ癖が詰まっている。


サヴィ

褐色少女xギャルxちょっと清楚……という属性ごった煮。
うまいこと表現できたと思う。

プロフィール

年齢: 14
性別: 女
種族: エルフのハーフ
職業: 商人(スリ)
特技: 手品
外見: 意外と大人っぽい

ステータス

魔力2  魔術1・直感2
知力3  器用5・交渉2
体力4  運動3・知覚3

キャラクター

アーロニア城下町周辺に出没するスリチームのリーダー。
年齢の割に大人びており、また、やや砕けた口調で喋る。
人の心を開く不思議な魅力があり、興味を向けた相手との心理的な距離を詰めるのが非常に上手い。
一方でその経歴からやや厭世的で、興味のない相手にはドライな傾向がある。

背景

孤児。両親の顔は知らないが、父親はエルフらしい。
自分と似た境遇の身寄りのない子供たちと一緒に生活のためのお金を稼ぐため様々な方法を模索し、いつしかスリ集団になっていた。
しかしある日、金持ちそうな商人を襲撃したところ返り討ちにされ、騎士に突き出されると思ったところ、その商人はサヴィたちの生活をなんとかする、と言い出し……?

ハンナ

無垢で真面目でちょっと機械。ジト目は良いものです。
結構ちんまりした可愛らしい見た目に。

プロフィール

年齢: 2
性別: 女
種族: オートマタ
職業: 警吏(騎士手伝い)
特技: 巡回
外見: やや無機質

ステータス

魔力3  魔術1・直感2
知力2  器用2・交渉1
体力6  運動3・知覚3

キャラクター

アーロニア城下町を(勝手に)警備している自立機械、オートマタ。
アーロニア周辺ではオートマタという技術自体をを知っている人がほとんどいないこともあり、人々からは普通に騎士団の一員だと思われている。
なお、命令に従順なオートマタであることを加味してもかなり頑固な性格らしく、オートマタ特有の融通の利かなさも相まって自分の考えをゴリ押そうとしがちな一面がある。

背景

出自は謎に包まれており、本人も語らない。
『警備すること』という目的意識だけがあるらしい。
ヘロルド曰く、ある日突然自主的にアーロニアの巡回警備をしていたらしい。
騎士団から何度も退去命令を出されるが頑として聞かず、見かねたヘロルドが折衷案として、自分の部隊に非正規で雇うという形になっている。

イラスト

サヴィ・下書き

子供だけど幼くない、というテーマ。
リボンやツインテの子供っぽさと、カールでちょっと色気を上手くハイブリットできたはず。

そして、さらに見た目に反して、服装はカジュアル。

サヴィ・線画

線画はかなり修正を重ねた。
でもそのお陰で、子供だけど子供っぽくない、そんな雰囲気を上手く表す見た目になったと思う。

服装は、シャツ+パーカー。
胸元が結構開いてる。多分暑がり。

サヴィ・色付き

見ての通り、肌は褐色。
種族的な性質でもあるが、ずっと屋外で過ごしてきたイメージから。

なんか色を塗ると、思いのほかギャルっぽい感じになった。
もうちょっとボーイッシュでも良かったか……?

ハンナ・下書き

髪型にかなり悩んだ。
前パッツンのイメージはあって、プレーンなアバターっぽいイメージとしてシンプルおかっぱが初期案だった。

が、髪纏めてる方が警吏っぽいかな……とか色々考えているうちに、結構複雑なデザインに。
出来自体は良いのでヨシ!

ハンナ・線画

マントの感じに結構苦戦したが、苦戦の甲斐あって良い出来。可愛い。

無垢な感じと、ほぼ人間と同じ見た目の機械、という感を出せたか。

服装は軍服っぽいジャケット+ケープ。
警備員の服と軍服を足して2で割った感じ。

ハンナ・色付き

髪の色をかなり悩んだ。
イメージ的には黒か黒に近い深緑だったが、それだと服の緑と被る。
ということで黒に近いけど緑から遠い、紫になった。

世界観設定とか

アーロニア王国

シオンアルバの生まれた国であり、パドルから最も近い国家。
木材を用いた工芸が発達した街であり、武器や家具が多く作られ、また城下町にはそれらを扱う商人たちが集まる。

元々は人間によって作られた国であり、現在も住人の半数以上を人間が占めるが。
しかし人間以外の種族も多く暮らしており、特に人間と親交の深いエルフが多く暮らす。

また国の成り立ちは、勇者と呼ばれる一人の人間が大きく関わっている。
金髪碧眼で、人間としては希少な魔術と剣術の双方を扱う一人の人間が、当時人間たちの町に不当な取引を強制していた魔族を討伐し、その威光によって町は商売の中心地として発展し、今のアーロニアになった、というものだ。

この逸話は住人に広く親しまれ、また、剣術を収めた騎士に多くの子供が憧れを持つようになる、勇者信仰とも言える文化として根付いている。

以下妄想

サヴィとクロウとアルバ

アルバに懐いたサヴィと、何故かサヴィに当たりが強いクロウ。

サヴィはちょっと口調が迷子になってるか。
気に入った相手には砕けた口調で、そうでない相手にはタメ口はそのまま声が冷たい感じになるイメージ?

ハンナとシオンとイブキ

頑固なふたりと無自覚セクハラ魔術師。

イブキは規則は基本守る性質だけど、納得のいかない決まりには従わない、みたいな感じ。
機械的に規則で判断するハンナとは嚙み合わない。
けど、力が強い奴には一目置く。脳筋。

クレジット

以下のトレス素材をお借りしました!

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