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図書館の可能性を、図書館の人たちと語り合いたい。

 図書館サービス計画研究所(通称トサケンは、もちろんデメケンに対抗してのネーミングである)の代表・仁上 幸治さんとは、1970年代後半からの付き合いである。当時、僕はロッキング・オンとポンプの二つの雑誌に関係していて、仁上さんは、早稲田図書館に勤務しながら、美学校で赤瀬川原平さんに学んでいた。そこで作った「ゴキブリ・シール」というのを、ポンプ編集部にもってきて、めちゃ受けた。リアルなゴキブリの写真を透明なシールにして、その辺に貼っておくと「ゴキブリだ!」と騒ぎになる、ふざけたものである。その後、仁上さんは、「面白貼り紙協会」(OHK)という、読者からの面白シールのアイデアを募集して、実際に作り上げるというコーナーをポンプ誌上で展開し、コアなファンを組織化していった。80年代前後である。そんなものどこにもなかった。家の玄関に貼ってある犬の鑑札シールと同じデザインで「猫」の鑑札シールを作ったり、電車の吊り革に貼る「シルバー吊り革」や、町に貼ってある「世界人類が幸福になりますように」という笹川財団のシールと同じデザインで「世界人類が虫歯になりますように」など、いま作ったら騒ぎになりそうなものをたくさん作った。その頃から、時代を楽しくするための運動の同志である(笑)。

 仁上さんは、その後、図書館の世界で活躍し、日本各地で図書館の講演回数が300回を超える、カリスマになっている。大学も定年になり、ますます身軽になったので、やはり日本中を飛び回っている橘川と、常に日程を調整して、タイミングが合えば、未来フェス+未来図書館創造会議を各地で実施している。仁上さんは、日本中の図書館に仲間がいるので、橘川「次はどこに行きますよ」と連絡すると、即座に地元の図書館関係者に連絡して、セミナーを用意してもらう。素晴らしい連携プレーである(笑)しかし、あんまり誘いすぎると、仁上さんの草野球のチームメイトから、やりすぎです、とクレームが入るが。

▼仁上 幸治

ということで、次回の仁上さんとの連携プレーは以下です。


9月16日
トサケンセミナーin新潟「図書館のチカラ~将来構想とビジュアルデザイン」


9月15日には、以下の橘川のイベントが新潟であります。
小さな未来フェスin新潟20190915+橘川幸夫講演会


追伸予告

10月6日は、沖縄・那覇でもやりますよ。

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考えることが好きです。考えて、すぐ試してみることが好きです。試しながら考えを調整したり、最初から考え直してみたりすることが好きです。言葉の力を信じています。自分の考えを言葉にしようしない人を信じません。一緒に考え言葉にしていきましょう。

参加型メディア一筋。メディアの活動家、橘川幸夫が体験した中で感じたこと、考えてきたことをベースに、時代のシーンに対して考察します。月額...

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