教育の新しい方式を模索したい。仲間、求む。

2022年9月18日 18:26

インテリジェント・バンドやろうぜ!
Let's do Intelligent Band!

深呼吸学部・「研究発表型講義」

呼びかけ

1.現状認識

　インターネットによる情報革命は、誰もが世界の情報データベースにアクセス出来て、誰もが自分自身を主役にして情報発信が出来るようになりました。もはや、情報ソースを特別な知識人が独占して大衆に提供する時代は終わっています。そういう情報環境の中では、少数の情報権力者による一方通行的な教育方式は無力化していきます。新しい時代に合わせた、新しい教育方式が必要とされています。

　受験教育の中でより偏差値の高い大学を目指したり、より安定した大企業を目指したりする方法論は終わりにしたい。一人ひとりが納得出来る学びの機会を得て、それそれが確かな社会的存在にななるための自信と技術を習得する必要があると思います。

2.サンプル

　橘川幸夫が主宰する私塾「深呼吸学部」は、2020年より、高校生から還暦まで多様な人材が集まって、新しい時代のコンセプトと具体的な手法を模索しています。その中で開発された「研究発表型講義」は、学ぶ側がテーマごとにチームを作って、調査・議論を行い、その発表が講義の本体になるというものです。

YAMI大学・深呼吸学部研究発表型講義（実施例）

　この方式を、先進的な教育活動を推進している関係者の皆様と協同して、実験を積み重ねて、時代の新しい教育ソリューションとして育てていきたいと思います。

　関心の持っていただける関係者の皆様と連携していきたいと思います。

3.研究発表型講義の進め方

1.課題テーマを用意します。
例えば「人物」「歴史的事件」「社会的課題」などになります。当面は「人物」からスタートしています。

２．テーマごとにチーム（バンドと呼びます）メンバーを募集します。

３．調査コンセプト、役割分担、進行計画などを、メンバーで決めます。

4.バンド単位で、作業を進め、報告書を作成します。

5.報告会を実施します。全員が、それぞれの役割の項目について発表します。