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SONYの「相棒」は 未来の白物家電だった。

かつてSONYが目指したものは何であったのか。初出・社団法人日本経営協会 機関誌「OMNI 2010年4月号に掲載



 SONYは、戦後社会の発展の段階で、故・盛田昭夫と故・井深大のコンビにより、オリジナルな部品開発、製品開発、商品開発へと確実にステップを駆け上がっていた、日本が誇る企業であった。

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