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橘川は雑誌的な人間なので、人類のタイムラインと一緒に疾走していくのがロックだと思っていたので、立ち止まって過去を振り返ったり、自分を客観的に眺めて描写したりする小説が嫌いだった。嫌いというのではないかもしれないが、方法論的に違うと思っていた。そういう余裕はないと思っていた。 大手出版社には、雑誌部と書籍部があって、仲が悪い。それは方法論が違うからだろう。 そんな橘川が突然、小説を書いてみたくなったのは、50歳を越えた時だ。50歳で自分の人生は終わったと思い、生前葬を行って
深呼吸書店が神保町に開店しました。 2023年04月18日に、ブックカフェ二十世紀・神保町に「深呼吸書店」を開業しました。@ワンダーの二階になります。定休日は月曜日です。 ブックカフェ二十世紀・神保町は切通理作さんがスタートさせた、参加型の貸し棚書店です。その棚の一つを借りて、スタートしました。深呼吸書店で販売する書籍は以下です。 *橘川の著作・編集した本などは新品で定価の2割引になります。 *深呼吸学部の塾生による著書。 *橘川の所有している古書なども「生前贈与」として