マガジンのカバー画像

橘川幸夫の深呼吸学部

橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。 『イコール』サイトはこちらです。 h…
橘川幸夫の深呼吸学部の定期購読者の皆様へ こちらの購読者は、いつでも『イコール』の活動に参加出来…
¥1,000 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#新刊

『イコール』編集塾(深呼吸学部)へ、ご招待。2024年夏。

参加型社会宣言(橘川幸夫の新刊)は、2020年6月に発行します。

参加型社会宣言(橘川幸夫の新刊)は、2020年6月に発行します。 まえがき  2020年。社会の構造が停止した。  私たちは、今、むきだしの時代の上で生活している。  社会とは、人類の歴史の時間の流れの上に形成された幻想のコミュニティである。時の流れの上で、そこに生きた多くの祖先や先達の体験や発見や知恵や技術を形にしながら、最適な生活環境としての社会を築いてきた。人は、胎児から子ども、子どもから大人になり、社会建設の一翼を担ってきた。社会は時代の大きな流れの上を推進する

新刊予告・コロナ以後の価値観

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

コロナ戒厳令という機会

★この原稿は、橘川幸夫の新刊(執筆中)の下書き原稿の一部です。 ★橘川幸夫の新刊クラファンは終了しましたが、追加募集で、以下の久恒啓一さんの募集の中で、注文出来るようになりました。 橘川幸夫の新刊「企画書ver2020」(仮)プロジェクト(追加分) 1.合理と実体の時代へ。 コロナ渦は、人々が、生きるためだけの生活を見直す時間を与えてくれた。これまでの不合理で実体のない社会の無意味さに気がつく時間である。  これまでの社会は「分かっちゃいるけど止められない」ものが支配

橘川の新刊執筆状況

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

日付のある原稿(新刊下書きから)

▼コロナ渦の状況 ▼以下、新刊「企画書2020」の原稿の下書きからです。 2020年4月4日  コロナ渦が、いよいよ、切羽詰まってきたが、政府がロックダウンでもロックアウトでも宣言するのを待つのではなく、さっさと、自分たちで、宣言した方が良いのでは。私は、宣言します。基本、自宅ですごす。電車やバスを使わないので、徒歩で事務所に行くことはあるが、最低限の用だけに。  メールとzoomでの打ち合わせが増大。この時間は、人類における近代の交易社会が、本格的な情報化社会へ移行す

新刊・執筆状況報告

新刊の原稿を書いているのだが、頁がたりなくなりそうだ(笑) だいたい、1頁600文字として、200頁で12万字。 図版を多様するので、10万字くらいか。 現在、85000文字。 まだテーマがたくさんある(笑) 削るか。 現在のテーマ。 ---------------------------- PART1 時の流れ メディアの流れ 社会構造の流れ 参加型社会についての私感 インターネットの意味 よはとつ図形2020 PART2 企画書 記憶の骨董屋 炎上しない掲示板 F

コロナ黙示録(ものを書くことで確かめたい)

1.コロナの恐怖 日本は四季と豊かな自然に恵まれた地域である。自然の素晴らしさの恩恵を得て、豊かな暮らしを過ごしてきた。しかし、自然は、ある時は、人間の無力さを思い知らせるかのように、無慈悲な暴力を人間に与える。暴風雨、地震、津波、噴火、そして疫病。 コロナウイルスと江戸時代。  人間はその都度、怯え、逃げ惑うしかなかったが、しかし、時が経てば、嵐は過ぎ去り、元の平穏な自然に戻る。まるで、パワハラの上司が怒鳴りまくった後に去っていって、何もなかったかのように、通常の業務

宇宙服の時代

 昔、宇宙船の中のコミュニティという原稿を書いた。宇宙船地球号とかいうのが流行った時代だ。地球という大地が無限の荒野だった時代と、すべてが測定化されデータ化された地球とは違う。それはまさに宇宙船の内部のように、乗務員は、すべてを把握しコントロールしている。この中では、コミュニティの外部に行くということは宇宙の真空の中に行くということで、死んでしまう。だから、人と人との争いや関係も、宇宙船の外に追い出すようなものではなくなってきている、と。若い人たちは、もう見知らぬ大地に向けて