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橘川幸夫の深呼吸学部

橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。 『イコール』サイトはこちらです。 h… もっと読む
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2023年9月の記事一覧

著者に出会える読書会・積極的に治さない瞑想箱庭療法 大住 誠 (著), 朝倉 新 (著)

2023年09月29日(金) 臨床心理士であり、医学博士である著者、大住誠氏によって開発された、「瞑想箱庭療法」は、河合隼雄の「自然モデル」を引き継ぎ完成した、新しい心理療法です。積極的に治そうとすることでうまれる副作用、治療者によるクライアントへの侵襲性、操作性、支配性を極力排除し、治療者と患者がともに瞑想することによって、自然治癒力を賦活していく画期的な試みでもあります。 積極的に治さない瞑想箱庭療法 大住 誠 (著), 朝倉 新 (著)

著者に出会える読書会/オガサワラユウ

著者に出会える読書会 首の白さに噛みついて、 狼は 独りになった。 著・オガサワラユウ

雑誌イコール編集日記2023/09/26

イコール編集日記 

『イコール』編集塾(第二次深呼吸学部)のご案内(『イコール』の編集に参加しながら、メディアの構造と本質を学ぶ橘川幸夫の私塾です)

第二次深呼吸学部のご案内 ●経緯  橘川幸夫は1972年に音楽雑誌「ロッキング・オン」1978年に全面投稿雑誌「ポンプ」を創刊して以来、20世紀の後半に、さまざまなメディア開発をしてきました。  2000年になり、私が50歳を越えた時に、これからは自分の個人的な想いだけで突っ走るのは終わりにして、次世代の人たちに経験や想いを伝えていくことにしました。2000年に「生前葬」を行い、その後、「リアルテキスト塾」を立ち上げ私塾活動を開始しました。また代々木の専門学校や多摩大学な

雑誌「イコール」企画概要

新雑誌企画案+編集部員募集

ライブとは、生きている必然。

深呼吸する言葉。

深呼吸寄席2023/09/22 田原真人+橘川幸夫

深呼吸寄席2023/09/22 田原真人+橘川幸夫

ジャニーズ問題の何が問題か(3)

(1)ジャニーズはなぜ権力を持てたか。 柳瀬 博一くんが、週刊朝日の表紙でジャニーズを使っていたことの理由を分析していて面白い。本文の中身は高齢者中心なのに、ジャニーズを表紙にすることで20代以下の女性の購読者が増えているのだ。表紙だけで部数が稼げるなら、出版社の営業も表紙にジャニーズ使うことを編集部にブッシュするだろう。  一時期書店の雑誌売場で並んでいる雑誌がジャニーズばっかりで異常だった。雑誌の本文はプロマイドのおまけなのか。それを受け入れる編集者の矜持とは。 メデ

ジャニーズ問題の何が問題か(2)

 ジャニーズ問題の不思議なのは、強姦された少年たちの親たちは何も言わなかったのだろうか。普通、子どもが酷い目にあったら、怒鳴り込むなり警察に相談するものではないのか。親も、有名になるためには我慢しなさいと見て見ぬふりをしていたのか。 (つづく) ジャニーズ問題の何が問題か(1)

メディア情報誌「イコール」の発行と、新しい深呼吸学部の活動について。

(1)参加方法「イコール」の創刊0号(創刊準備号)は深呼吸学部の活動の新しい展開とともにスタートしますので、深呼吸学部関係者と橘川の友人とで動きはじめます。  深呼吸学部関係者とは、Noteの以下のマガジンの購読者になります。 新しく参加希望の方は、登録してください。イコールの案内や作業依頼などは、マガジンの中で案内していきます。  作業参加は自由ですので、編集部の方から依頼があった事項で、参加したいという人は反応してください。(例えば、原稿執筆依頼などです) 橘川幸夫サ

深呼吸寄席・映画バニシング・ポイントを観て感想を語る会。

深呼吸寄席 2023年09月15日 映画バニシング・ポイントを観て感想を語る会。 ▼参考・橘川が23歳の時に書いたリアルタイム批評です。 「疾走と微笑」rockin'on 1973年10月号

批評のポンプ編集会議(2)橘川+北野

「BRAIN WORKOUT」(安川新一郎)読書会 2023年09月10日

「BRAIN WORKOUT」(安川新一郎)読書会 2023年09月10日 2023年6月30日に発売された安川新一郎さん初の著書「BRAIN WORKOUTブレイン・ワークアウト」この本は、安川さんが自身の学際的な知識を整理し伝えるだけでなく、自らの実存を懸けて自らの実践を書かれた渾身の一冊となります。あなたは「BRAIN WORKOUT」を読み、どう考えましたか?なにを感じましたか?

ジャニーズ問題の何が問題か(1)

ジャニーズ事務所会見、藤島社長が辞任 ジャニー喜多川氏の性加害認める  日本ポップ界のスターを数多く生み出した故ジャニー喜多川氏が、創業したジャニーズ事務所の所属タレントに性加害を繰り返していたとされる問題で、同事務所が7日、記者会見を開いた。藤島ジュリー景子社長が辞任を発表し、喜多川氏による性加害を初めて認めて謝罪した。 1.組織の権力 ジャニー喜多川の性加害の問題がメディアを覆っている。これまで沈黙していたメディアや業界だけではなく、ファンも一般人も、ある意味、共犯で