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橘川幸夫の深呼吸学部

橘川幸夫の活動報告、思考報告などを行います。 ★since 2016/04 2024年度から、こちらが『イコール』拡大編集部になります。 『イコール』サイトはこちらです。 h… もっと読む
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2021年10月の記事一覧

橘川幸夫の朝礼 2021年10月20日

朝礼 2021年10月20日  おはようございます。  空気は爽やかになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。  先日、目黒雅叙園で深呼吸学部のオフ会がありましたが、一年間日常的に付き合ってきたので、共通の話題がありすぎで、盛り上がりました。コミュニティというのは、日常の共有だな。  それで、橘川の方は。次のステージ、その次のステージに向けて、模索を続けています。具体的な展望も方法論も曖昧なままで、すこしずつ暗雲をくぐって進んでいくのは大好きです。遭難したら、あとはよ

出版再生機構(参加型社会への一里塚)

(1)出版の発行原理 学生時代に雑誌を創刊して出版の世界に入り、28歳で自分の雑誌企画が認められて出版社に入りサラリーマン生活を送った。しかし、最初のサラリーマンの役職が編集長だったので、普通の出版人のように、業界の掟もマナーもよく知らないまま業界の中を動き回って半世紀なので、ある意味では素人のまま(笑)。  そういう立場で見えていることをベースにして、新しい出版の枠組みを提案したい。  まず出版の原理から確認すると「本を書きたい、表現をしたい人がいる」ことと、「その原

滑川海彦の情報文武両道塾は面白い

昨晩は、滑川海彦の情報文武両道塾の講義で「孫氏 2500年生きた戦争と平和の思想」を聞いた。 「諸子百家の、孔子・老子・荘子・孟子 荀子・韓非子・孫子なとの中国文化を代表する賢人たちは、すべて国内が乱れた戦国時代に生まれている。始皇帝が統一皇帝を作ってからは、たいして人物が出ていない」と滑川が解説してくれて、あらためて、なるほどと思った。  安定は経済を成長させるかも知れないが、文化というのは混乱の中で生まれるのかも知れない。現代の中国から、工業製品は大量に生まれるかも知

AIのべりすとalpha2.0 講座

10月13日20時からの、StaくんのAIのべるす講座は、以下で行います。 AMI大学・深呼吸学部 教室 ミーティングID: 894 4934 9923 パスコード: 910214 事前にお試しください。 にほんご文章・小説AI AIのべりすとalpha2.0

「AIのべりすとalpha2.0」の新しさとはなにか

(1)終わりと始まり 近代というのは、人間と人間の戦いだった。人間はやがて組織を作り強い組織を目指した。同時に、組織を動かすための強く自立した個人を生み出した。その結果。政治もビジネスも表現も、強さや販売数を競う争いの時代になった。  組織はやがて近代国家になり、強い国家同士の戦争になった。戦争は、強い個人たちが集まり、戦略と戦術の研磨にあけくれた。その結果として生まれたのが、コンピュータである。砲弾の弾道計算からはじまり、暗号機を解読し、冷戦時代には、分散型のコンピュー