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橘川幸夫の深呼吸学部

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2015年9月の記事一覧

人見知りする人は自分に対しても人見知りする。

深呼吸する言葉

メールは電話と思った方が良い。読んだ時に返事しないと、時間の波に流されてしまう。

深呼吸する言葉

佐野氏問題で明らかになったこと。

 今回の動きは、戦後社会の方法論と、インターネットによって生まれつつある新しい社会の方法論との軋轢としてとらえることが大事だと思う。それぞれの立場から、それぞれの立場を擁護するだけでは、相手の側に言葉が届かない。オリンピック・エンブレムの問題の直前に、国立競技場の設計問題があり、当初の案が撤回したあとに、エンブレムの問題が勃発したのであり、問題の本質は、つながているとみるべきである。  戦後の方法論というのは、明治以来の近代日本社会の方法論が純粋培養したものだが、あるテーマ

素敵な文章とは、思ったことを素直に書いたものではなく、思いもしなかったことを書いてしまった時の驚きが伝わる文章。

深呼吸神髄

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佐野氏問題の終了

 オリンピック・エンブレムを巡る剽窃問題は、佐野氏の辞退によって、ひとまずの終わりになるだろう。組織委員会の、問題の本質がまだ理解されていないような会見は、更に油を注ぐようになったが、これ以後、新しいパクリ作品が指摘されても、状況的にはそれほどのインパクトを与えないだろう。  僕たちは、今回の問題で、この「複製芸術の時代」における「オリジナルな表現」とは何かという、本質的な問題に向かいあえる契機を得たのだと思う。そのことを、特に、表現に関わっている人達は、各人が、徒党を

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