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『イコール』大人倶楽部

『イコール』大人倶楽部 『イコール』を使って、新しい社会の仕組みやビジネスモデルを考えたい人の集まりです。『イコール』の刊行をご支援していただける方の参加をお待ちしています。 … もっと読む
参加型メディア開発一筋の橘川幸夫と未来について語り合いましょう。
¥10,000 / 月
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#岩谷宏

『イコール』大人倶楽部スタートします。

こちらのマガジンですが、以下の内容に変更いたします。 引き続き、よろしくおねがいします。

70年代の岩谷宏のロック訳詩集を、2022年に音楽として再構築する試み。

70年代の岩谷宏のロック訳詩集を、2022年に音楽として再構築する試み。 ▼現在、アップされているのは、以下です。 あなたの参加を待っています。 Rock n roll sucide(1)/David Bowie/詩・岩谷宏 歌・オガサワラユウ Rock n roll sucide(2)/David Bowie/詩・岩谷宏 歌・オガサワラユウ Strawberry Fields Forever/Lennon-McCartney/ 詩・岩谷宏 歌・内山隆 'Heroes/D

岩谷宏プロジェクト第一回ミーティング

Rock 'n' Roll sucide 詩・岩谷宏 歌・オガサワラユウ

岩谷宏プロジェクトがスタートしました。 70年代の岩谷宏の時代意識を現代社会に注入していきます。 Ziggy Stardust David Bowieより

岩谷宏の70年代のロックの訳詞を音楽にするプロジェクト(1)

岩谷宏の70年代のロックの訳詞を音楽にするプロジェクト 70年代のロック・シーンは、ロックミュージシャンが続々と新作を発表し、私たちはそれを待ち望み、新しい世界と出会う体験を繰り返してきました。それはおそらく幸福な出来事だったのだと思います。 そして、岩谷さんは、そうしたミュージジャンの曲に込めた思いを、僕らに分かりやすくかつ本質的な言葉として翻訳してくれていました。 ▼これはビートルズ訳詩集の巻頭に書かれた、岩谷さんの「訳者のことわり書き」です。古本屋で買ったので、前

岩谷宏マガジンのご案内

 岩谷宏が1970年後半に書いた原稿を、毎日、一本ずつアップしている。  1972年に創刊した「ロッキング・オン」は、岩谷さんの言葉を借りれば「他人事ではない雑誌」として、まさに自分事として、世の中をとらえ、音楽を聞き、原稿を書いた。  私は大学生の途中で、日暮里の写植屋に弟子入りして写植を覚え、「たちばな写植」という会社を東中野に立ち上げ、そこがロッキング・オンの編集部になった。編集長は渋谷陽一だが、僕は編集室長として、スタッフからの原稿や投稿原稿を編集していた。  

岩谷宏のnoteマガジン開設について。

 ロッキング・オンの創刊は、僕が22歳の大学生の時である。渋谷と出会った時は彼はまだ10代の浪人生だった。岩谷宏は8歳ぐらい上のサラリーマンだった。  新宿の喫茶店ではじめて会った岩谷宏は、白い半ズボンで丸い眼鏡をかけていて、なにやらボソボソと話していた。渋谷も僕も松村も、20歳そこそこのガキであり、賑やかに話すタイプなので、岩谷さんだけ、メンバーの中では大人な感じがした。  岩谷さんが新宿の坂町の方のアパートに住んでいて、僕も四谷に住んでいたから歩いていける場所にあり、