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『イコール』大人倶楽部

『イコール』大人倶楽部 『イコール』を使って、新しい社会の仕組みやビジネスモデルを考えたい人の集まりです。『イコール』の刊行をご支援していただける方の参加をお待ちしています。 …
参加型メディア開発一筋の橘川幸夫と未来について語り合いましょう。
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2020年11月の記事一覧

わくわくが止まらない。雑誌創刊、準備開始。

深呼吸学部の皆様へ 1.世紀末からはじめる。  YAMI大学・深呼吸学部は、17回目の講義を終了しました。  コロナが支配した地球環境の中で、Zoomでのオンライン教育とコミュニケーションの実験は、橘川としては、満足しています。そして、いよいよ、2021年の展望が見えてきました。  2020年は、人類にとって世紀末でした。それは18世紀・19世紀からはじまった、近代という時代の世紀末です。いよいよ、新しい時代がはじまります。わくわくがとまりません。  先日、僕のメディア

(新刊原稿候補)VR 思い出す時代

 テクノロジーの進歩は、新しい世界に私たちを誘う。それは間違いない。昔は、一生をかけても出会えなかった人と、ひょいと出会うことが出来る。遠路はるばる出かけて購入しなければ食べることが出来なかった食材や地域の名品も、ネットでポチるだけで、あっという間に自宅の食卓に並ぶ。たいしたもんだと思うよ。  さて、それでは、こうした通信環境の発達の中で、人間のソフトウェアの部分、生き方とか、関係性とか、楽しい遊びとか、人生の満足度向上は、技術の進歩がやってくれるのか。やってくれはしない。

YAMI大学深呼吸学部・講義一覧

以下、毎週土曜日の夜に橘川幸夫の講義を行っています。次の時代のあり方をみんなで考えたい。 ▼橘川マガジンを購読の方は、聴講自由です。

11月21日(土)は、16回目の深呼吸学部の講義です。

11月21日(土)は、16回目の深呼吸学部の講義です。 回を重ねるごとに、語りたいテーマが現れてくるから不思議である。 16回目の講義1は「吉本隆明」。僕が吉本さんのことを人前で語る日が来るとは思わなかった(笑)。自分なりのやり方で紹介します。そして、講義2の「ポンプ分類法」につながります。 このマガジンの購読者は、聴講することが可能ですので、お気軽に覗いてください。

久米橘対談2020/11/12

YAMI大学・深呼吸学部・オープンセミナー 2020年11月12日。 毎月第ニ木曜日の夜に実施します。参加費無料です。 動画は、You Tube「おしゃべり放送大学」で公開していきます。登録をお願いします。

トランプを見て田中角栄を思う

 学生時代、毎日新聞社で「坊や」と呼ばれる編集事務のバイトをやっていた。国会の季節になると、国会議事堂前の記者クラブに通い、そこから国会議事堂の中で取材している新聞記者のところに、原稿用紙を届けたり新聞の早刷りを届けたり、小間使いのバイトだ。そのため頻繁に国会議事堂の内部を急ぎ足で歩き回ったので、内部の構造も分かったし、トイレなどで、大物の国会議員と連れションすることもあった。  その時は、佐藤栄作の天下で、佐藤栄作の流れの福田赳夫と、田中角栄が次世代を競っていた。当時の政

「ポンプ」の引退声明・発掘

 これは、1981年6月10日に書いた、「ポンプ」の引退声明(笑)である。公開したものではなくて、手紙や電話で交流していた読者たちや協力してくれた人たちに送ったもの。写植でうつように書いてあるので、僕が写植うって、コピーでミニコミ化して郵送したのだと思う。原稿用紙が「漫金超」の村上知彦からもらったものだというのも、時代だな。あの頃は、雑誌を出す時に、専用の原稿用紙を作ったものだな。ロッキング・オンも作った。参考までに。 ●深呼吸学部の受講生へ向けての追伸  70年代の原稿

本日、14回目の深呼吸学部・講義です。

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深呼吸学部・講義記録

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