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『投球時の「リリースの高さ」と「リリースサイド」』

割引あり

2023年度より、MetaGateのオンラインサロンでは帝京大学スポーツ医科学センターの大川靖晃氏に定期的に記事を配信していただきます。

今回は大川靖晃氏の投稿記事・第29回目となります。

MetaGateのオンラインサロンはこちらから。

https://metagate2020.com/onlinesalon-entry/

オンラインサロンでは大川さんの記事を含め、月に12記事、またサロン会員様には無料で月いちでオンラインセミナーも参加できます。

ここからは大川靖晃さんの記事になります。

ラプソードのデータは基本的には”ボール”に関する情報ですが、「リリースの高さ」と「リリースサイド」については間接的に身体の情報を教えてくれます。


例えば、リリースの高さが高くなってきていれば、腕の振りがオーバースローに近づいていっているか、ステップ幅が狭くなって身体全体が高くなってきていることが予想されます。


逆にリリースの高さが低くなってきていれば、腕が下がってきていることが予想されます。


こちらの写真をご覧ください。


ヒトの手は、基本的に上げたり下げたりする時に、弧を描くように動くので、「リリースの高さ」と「リリースサイド」についてはセットになることが多く、リリースの高さが高くなればリリースサイドは0に近づき、リリースの高さが低くなればリリースサイドは0から離れるという関係にあります。

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