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デジタルマネキンAuinがみらいのファッション人材育成プログラムに採択されました!

こんにちは!
衣服や人体の3Dモデリング技術の研究・開発を行うMetachrosysです。

この度、デジタルマネキン「Auin」について、2024年6月、「みらいのファッション人材育成プログラム」に採択されました。

こちらのnoteでは、事業の取り組み状況や発表会の内容についてレポートしていきます。
ぜひ応援よろしくお願い致します!

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・クリエイター紹介
・事業の概要
・事業完了(2月末)までの取り組み
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1.クリエーター紹介

▼チームメンバー

新井 康平(株式会社メタクロシス代表取締役)
本プロジェクトリーダー兼エンジニアです。

川邉 範之(合同会社Arp Studio) 
マネキンや背景の3Dモデリングを担当します。

岡保 杏奈(フリーランス)
衣服の3Dデザイン、モデリングを担当します。

2.事業の概要

近年、アパレル業界では3Dモデルの活用が始まっています。ブランドや商社による3DCADの導入や、コレクションのビジュアルにも3Dが採用されています。

アパレルにおける3Dの活用が期待される一方、衣服を着用させ、商用利用できる3Dマネキンの選択肢が少ない現状があります。

本事業で制作するデジタルマネキン「Auin」は「3DCGの衣服を美しく見せるデジタルマネキン」をコンセプトとして、アパレル業界DXを加速させることを目標としています。3Dを用いたトワルチェックやサンプル作成に加え、その3DモデルをAuinに着用させてECに掲載することで、量産サンプルを待たずにECに商品を掲載することができます。それにより、リードタイムの短縮と在庫リスクの抑制の実現を目指します。将来的にはメタバースやXR領域における活用も見据え、売り場、新しいファッションのディスプレイ体験・購買体験を提供していきます。

Auinは、Arp Studioさんと一緒に共同開発をしています。Metachrosysの3Dの衣服に関する技術や知見と、Arpさんの持つ人体のモデリング技術を掛け合わせる形で今のAuinが実現しています。

3.事業完了(2月末)までの取り組み

  • 2024年7月~3Dデジタルマネキンおよび3Dプリントマネキンのプロトタイプ作成

  • 2024年9月~β版アプリの開発

  • 2024年10月~中間発表会

  • 2024年11月~本番アプリに向けた仕様改善

  • 2024年1月~最終発表会

これから1か月ごとに事業報告を行っていきます。
Auinに関するお問い合わせ、導入ご検討の際は、お気軽にご連絡ください!