#008 迷子犬ミルキーを飼ってくれた友達の話
Dear MetabowsDAO Friends
From Satoshi & Bruno
Hi みんな!
いつもSupport to Earnに参加してくれてありがとう🐕
ブルーノと毎日、みんなが引用ツイートしてくれている言葉やみんなの犬たちへの"想い"を見て、感激しているよ。
もっと頑張るから、これからも応援してもらえると嬉しいな!
今日は少し前の話だけど、、、
ブルーノと散歩していた時に首輪も付いていない子犬が道の端っこでちょこんと座っていたんだ。その子犬がボクたちをずっと見つめていたから、ボクは近づいて子犬の頭を撫でたんだ、そしたらボクの手を舐めてくれて尻尾を振って喜んでくれたんだ。
その子犬と、ボクとブルーノは、そのまま一緒に公園で遊んで、その時にいろんな話を聞いたんだ。
名前は、ミルキーって言うんだって。
もともとは街で、人と一緒に暮らしていたらしいんだけど、ある日飼い主と山に遊びに行った時に気づいたら飼い主がいなくなって、探し回ったんだけど、結局飼い主は見つからずにそのまま山で暮らしていたらしいんだ。山にはそういう犬たちがたくさんいて友達もできて、楽しい時も辛い時もあったけどそれなりに暮らしていたんだって。ただ、ある日お腹が空きすぎて、街の方からいい匂いがしたから、独りで山から降りてきちゃったんだ。
それで帰り方が分からなくなって、街を歩いていたんだけど、車とか自転車とかが怖くなって、端っこの方に座るしか出来なくなったところにボクたちと会ったみたいなんだ。
ボクはとても驚いたし、悲しくなった。なんで飼っていたかわいい犬を山に置いてきちゃうんだろう?って。。
ボクはすぐにお小遣いでいつもブルーノが食べているドッグフードを買って、その犬にあげたんだ。
とても美味しいよ!ありがとう!ってとても喜んでくれたよ。
そして、山にいる仲間たちにも食べさせてあげたいなって。言っているんだけど、どこの山かもう覚えていないらしいんだ。
ミルキーはとても、優しくて人懐っこい犬だからボクはこの子を家に連れて帰って、ウチで飼えないの?ってママに話をしたんだけど、、「サトシごめんね。飼ってあげたいけど、猫も飼っているからウチではもう飼えないのよ。だけど、このままこの子を放っておけないから一緒に新しい飼い主を見つけましょう。見つかるまではウチに居てもいいよ」って言ってくれたんだ。
そこからボクは、いろいろ考えて、
スクールと街でこの子の新しい飼い主を見つける活動をブルーノと始めたんだ。この子を紹介するポスターを作ったり、一緒に遊べる時間と場所を作ったりして、たくさんの人にミルキーのことを知ってもらったんだ。
何日か活動をしていたら、友達のママが来てくれてたの。一緒に遊んでいて、ボクの友達もとてもミルキーのことを気に入ってくれたんだ。
友達のママに、ミルキーのことについていろいろ話をしたら、ママの友達がこう言ったんだ。
「サトシくんありがとう。この子人懐っこいしとてもかわいいね。ウチで飼ってもいいかな?この子は山に居たんでしょ?飼育放棄されてしまったのかな。。」
「私が子供の時に、お父さんが突然家に犬を連れてきた時があったの。その犬は”保護犬”といって飼育放棄されたり山で繁殖した犬を"保護団体"が捕獲して、"譲渡会"という里親を探す会を開いていて、野犬とか野良犬とかの新しい飼い主を探しているの、その"譲渡会"でお父さんが一目惚れして連れて帰ってきたのよ。それから、私たちはその犬ととても仲良く楽しい時間を過ごせたの。」
「子供だった私も、なんでこんなかわいい犬を山に置いてきちゃうんだろう?って思ったわ。おかしいよね?人間の身勝手で犬を辛い環境に追いやっちゃうのは。」
「だけどね、サトシくん。悲しいけど、こういう犬は他にもたくさんいるのよ。私は犬の保護活動をしていて、こういう犬は以前よりも少しずつ減ってきているけど、なかなかゼロにするのは難しいの。大人の私がこんなこと言ってゴメンね。この子みたいな犬を早くゼロにするためにもっと保護活動頑張るね。」
そんなにたくさんいるって知らなかったから、ボクは驚いたよ。。
「サトシくん、この子はウチに連れて帰るね。」
そう言って、ボクの友達とママはその子を抱っこして連れて帰ってくれたんだ。
少し時間が経って、友達の家に遊びに行ったらとても楽しそうにしていたから安心したよ。その時にミルキーと少しだけ話をしたんだけど、
「サトシ、ありがとう。とても幸せに過ごしているよ。でもね。ひとつお願いがあるんだ。もしできたらボクの仲間もボクみたいに新しい家族を探してくれたらもっとうれしいよ。ボクは今は、とても幸せだけど、山にいる仲間のことが心配なんだ。」
って言ってくれて、ボクはすぐ答えたよ。
「そうだよね、きっとお腹空いてるよね。ボクたち人間の身勝手でゴメンね。Metabowsっていう活動をもっともっと広めて、ボクとブルーノとみんなでキミの仲間を助けるよ!」
ここまでがミルキーとの出会いのお話。
この後、ボクとブルーノは犬の譲渡会についてもっと調べて、Metabowsで何かサポートできることを考え始めたんだ。
おっと、ママに呼ばれちゃった。
最近はママも手伝ってくれて、これから今度やる”譲渡会”のポスターをいろいろなお店に配りに行くんだ!
【ヒトとイヌとのウェルビーイングな社会を創る】ためには、もっとこのMetabowsの活動をいろいろな人に知ってもらって、犬の保護活動の支援をもっともっとしていきたいから、Support to earnへ参加してもらえたら嬉しいな!
あ、最後にお願いがあるんだけど。
このnoteのフォローと、公式ツイッターのフォローをしてくれると嬉しいな?
読んでくれてありがとう🐕
Satoshi&Bruno
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