【雑記2】あがられてマシな相手を探す、リャンメンチーのレンジ想定

南家はポン打白、西家はチー打8p、チー打7mです。
西家はタンヤオの場合はペンチャンですがリャンメンから仕掛けています。2副露目もリャンメンからで、形がかなり良いところから仕掛けていることが分かります。
南家よりも西家の方がスピード、打点ともに良さそうで、このまま黙って見ているとトップが少し怪しくなります。
かといって自分の手はそこまで良くなく、ここからマンズを打ち出すリスクを負える手牌でもありません。

ということで、南家に鳴いてもらう目的と、ぎりぎり手牌を壊さない範囲で、打8pを選択しました。
4pも西家への中スジなので打ちやすいのですが、8pの方が南家に愚形で鳴かれる割合が高く急所をアシストしてあげたいという理由と、打4pは完全に手牌が終わりそうな雰囲気がするのが微妙で打8pにしてみました。

この状況では南家にあがってもらった方が西家のアガリよりまだマシで、二人に攻めあってもらうことで横移動も期待できます。
南家のテンパイ率はまだ低く、仮に放銃しても安い可能性もそれなりに残っています。
自分のアガリ率が微妙な時は、あがられてマシな相手を探してみるとよい展開でこの先を迎えられるかもしれません！

なんか昔「アシスト大全」というnoteを書いたので気になった方はぜひこちらもご覧になってください。あがられてマシな相手探しから急所鳴かせの方法まで色々載っています。

アシスト大全｜高倉拓馬/メタビート｜note

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