Amazonセルフ出版(KDP)のことで思うところ
素人でも自作を電子書籍化できるAmazonセルフ出版(KDP)について「少々まとまりがないメモ」を書き込ませていただきます。m(__)m
小説投稿サイトをいくつか渡り歩き、いまではエブリスタとこちらのnoteを使用しております。
小説は2021年から小説はKDPに移行しております。
旧作の短編集「廃線奇譚」は文章の修正などをほどこし、1話増やして再出版いたしました。
その流れでおこがましいとは思ったのですが……ZERO円キャンペーンも催させていただいた次第です。ダウンロードしてくださったみなさま、改めましてありがとうございます。
これまで、自作を電子書籍化して修正があると出版「者」本人のデバイスには最新バージョンの更新が自動的にされない場合があって、いちいちAmazonカスタマーに電話連絡して操作していただいたわけです。
今回は過去に購入してくださった読者さんのデバイスにあるコンテンツが「更新されていない」というコメントを受けて、再びAmazonカスタマーに連絡し、対応をお願いしました。
結果、読者さんご本人が「コンテンツライブラリの管理画面で発生した『更新ボタン』をクリックすれば最新版になります」とのこと。
ところが『更新ボタン』が発生していない……というご回答があり、気をもみました。
実はわたしもこの『更新ボタン』を見たのはたった一度だけ。
田沢稲船の生涯を描いた「稲船恋歌」の修正のときのみです。
そのときアマゾンカスタマーに「これからは電話連絡をしなくても更新されるのですね?」と念を押したものでした。
でも、「廃線奇譚」ではその読者さんのデバイスでは更新されていない……とのこと。
アマゾン、いい加減……と幻滅したものの、ここ数日奇妙なことがありました。
文章のチェックや校正などをほどこし、再出版した自作の電子書籍が下記です。
当時はどうあとがきを書いていいのか困惑と含羞が入り混じり、とても素っ気ない数行だったのですが、時間が落ち着きを与えてくれました。加筆修正を入れて、「著者(ワンコ)近影」も付け加えさせていただきました。
こちらが「かどわかし」に入れた挿絵になります。
こちらは「怪盗お潤 幽霊の盗め」最後のページの「著者(ワンコ)近影」の一例です。
ところで、今回驚いたのは自動的に更新されたことです!
またAmazonカスタマーに電話しなきゃいけないんだろうな……と脱力していたのですが、上記の旧作は全て一度デバイスから削除し、デバイス本体の電源を落としてから再ダウンロードすると修正版がきちんと更新したのです!
電話連絡することなく、最新バージョンに!
なんで? なんで? 助かるけど……? いままでの面倒くささはなんだったの?
よかったなぁと安堵する一方で、首をかしげております。
ついでにわたし個人のデバイスはキンドルfireで、お盆の帰省中は自宅で電源オフしたまま待機させておりました。帰宅して「廃線奇譚」をダウンロードしたとき、自動更新されていて驚いたものです。
まだまだチェックしてルビを振ったり文章にダメ出ししたりしなければいけない旧作が残っていますが……もうAmazonカスタマーに電話連絡をしなくてすむのではないか? と期待しております。
なお、こうした旧作を次々とZERO円キャンペーンを張るのは気が引けます💦
1話付け足した「廃線奇譚」のように大幅な改稿をしたわけでもないのに、宣伝すれば心の優しいみなさまに気を使わせてしまいます。ご負担をかけては申し訳ありません……。
なので……スルーしていただいていいかな? もしご縁があったら(サブスクのアンリミテッドなどで)読んでいただければ幸い……と考えて仰々しいキャンペーンなどはいたしません。
どうぞご理解ください。m(__)m
ところで、こうした最新バージョンは最初に出版した2021年にご購入くださった読者さんのデバイスで自動更新されていなかった場合、お手数ですが一度削除してからデバイスの電源をオフにして再ダウンロードしてみてください。わたしは2回くらい繰り返しました💦
もしくは、Amazonカスタマーの言葉(当てにならないかも💦)通り、幻の「更新ボタン」が発生していたらクリックをお願いいたします。m(__)m
KDPについては悩ましいことばかりですが、電子書籍は広告がなく、価格も一定期間はZERO円で提供できる、挿絵も挿入できる、いちいちネットを繋げてサイトを訪れなくていい……と自分でコントロールができるところが魅力です。
投稿サイト経由の「広告料」や「投げ銭」といった収入はありませんが、KDPでの売り上げや読まれたページ数で毎月ある程度の振り込みがあります。
つまりコンテンツの修正さえ自動更新されれば、シンプルに便利。
少々データ更新のわずらわしさはありますが、出来る範囲で学びつつやっていきたいと思っております。(*^-^*)
ここまでありがとうございました。