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簡単に稼げると思って情報商材を買ってはいけない

最近、X(Twitter)界隈で情報商材の販売投稿を目にすることが増えました。インスタやFacebookなどのMeta広告でも増えてますね。
今日はそんな広告を目にして、つい買ってしまいそうになった人には特に読んで欲しい記事です。(買ってしまった人も)

副業で稼ぎたい人にしても、フリーランサーにしても、X(Twitter)界隈でよく目にする情報商材がとても魅力的に見えたりすることがあると思います。

「この方法で一撃○千万!」
「ゼロから億を稼ぐまでの簡単ロードマップ」
「コンサル生もたった1ヶ月で続々7桁売上達成!」

など、一目で飛びつきたくなるような投稿に目が留まり、投稿を読めば読むほど「この方法なら自分でもできるかも」と思わされてしまう。

「これを買ってマネして投稿すれば、自分もプチ金持ちになれる!」

と、少しでも感じてしまったらもう負け。
結局、買ってはみたものの思った通りに成果が出ないし、あるいは商材そのものが全く中身が薄いものも少なかったりします。

情報商材での成功者は実在するのか?


そもそもX(Twitter)界隈で圧倒的な成果を出している人は、ほんのわずかですが実在しています。


情報商材は、大元をたどれば「ひと握りの成功者たち」が、もうちょっと稼ごうと思って「この方法をマネしただけで自分と同じ成果が出せる!」と簡単に思わせるように出しているものです。

X界隈でたくさん見かける情報商材屋は、「ひと握りの成功者たち」から買った商材の通りに見よう見マネでやっている人たちがおそらく90%以上。

この90%のうちのほとんどの人は成功していない。
つまり、成功していない人たちの方が圧倒的に多いです。

本当に成功している人と、成功していない、情報商材を買ってしまってマネして投稿しているだけの人たちの違いは明らかにクォリティが違うので、ほぼほぼ一目でわかります。


ひと握りの成功者たち、言い換えると「情報商材の元締め」は、マーケティングを学んでしっかり突き詰めているか、マーケティングのセンスがもともと備わっている人たちです。


マーケティングとは何か?

成功している元締めたちと、そうでない人たちの違いはマーケティングに取り組んでいるかどうかです。

では、そのマーケテイングとはどういうことかというと、

◎マーケティングに取り組んでいない販売
⇒顧客に対し「お願いだから買ってください」

であるのに対し、

◎マーケティングが成功した販売
顧客の方から「お願いだから売ってください」

という状態になります。
この状態に持っていくのがマーケティングです。

顧客をその状態まで持っていくために、脳科学や人間心理、行動科学などを駆使して顧客を虜にしていきます。

この、マーケティングの原理原則がわかっている人がやっていることを、マーケティングのことなど全くわからない人たちがマネしたところで、成果など出るはずがないのです。
情報商材の元締めたちも、「これをそのままマネしてもウマくいくはずない」とわかっていながら販売していますので。

成功している情報商材屋の本当の目的

マーケティングに知見がある情報商材屋は、商材を買ってくれた人に対して「コンサル生」の提案をしたりします。

これも、「どうしてもこの商材が欲しい」と強く思って買った人に対して、
「本日の申込限定」とか、「先着20名」とか、「今回限りしか募集しない」など、煽りに煽りまくって募集します。

ちなみに、最初に売る情報商材は、無料~高くても数万円の価格ですが、このコンサル生は月数十万円の価格であることが多いです。

情報商材屋は最初に売る商材で儲けようということよりも、この「コンサル生」で儲けようと考えています。

これを、「フロントエンドとバックエンド」と言います。
○「フロントエンド」=情報商材
○「バックエンド」=コンサル生

簡単に言うと、商材屋はフロントエンドでエサ(商材)を撒いて、バックエンド(高額コンサル)に食らいつかせるわけです。

ここに食らいつかせたいので、最初に配る情報商材には、ある程度の情報は出しますが、決定的な情報は盛り込みません。決定的な情報を盛り込んだとしても、独学では再現性が難しいものである場合が多いです。
これだけでも情報商材では簡単にうまくいかないということがわかると思います。


では、どうすれば稼げるのか?


情報商材を買って簡単には稼げません。ではどうすれば稼げるのか?

それは「マーケテイングを学んで実践しよう」ということに尽きます。

マーケティングをきちんと学んべば、リアルの事業や商売にも使えるし、ネットやSNS上でのビジネスでも使える。
つまり本業でも副業・サイドビジネスでも活用できます。

私自身、何度も会社が倒産しかけましたが、マーケテイングをしっかり学んで実践してから復活して安定軌道に乗りました。
安定だけでなく、成長し続けています。


このnoteではマーケティングに則ったことを中心に綴っていきたいと思っています。
よろしければ今後もぜひご購読ください。






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