ペルセウス座流星群
8月12日の夜から13日の明け方にかけて、ペルセウス座流星群が極大・見頃を迎えるということで撮ってきた。
直前まで天気予報やSCWを確認して、最も晴れる場所はどこかを調べていた。
千葉、群馬、鳥取、浜松… 「午前2時の晴れ間」を狙ったものの、最後の最後でみなとみらい辺りが最も雲がなくなると…
とても明るい街の真上で光害で星を見るには適さないことは重々承知していた。
それでも、流星はとても明るいので設定次第では撮れるだろうと期待した。
明るい空でも、設定を工夫したり現像で明瞭度を上げることで星をくっきり出せた。
羽田空港を離発着する飛行機のライトが明るく、こちらに向かってくる場合には白色の強いライトが写り1枚見ただけでは流星のように見える。
人工衛星も相変わらず多く…
肉眼ではたくさん見られた。
5分に1回以上、とても明るく、とても速い。
写すことはなかなかできなかったけれど、天文イベントが少ない2024年には貴重な機会だった。
機材は Nikon Z6 IIにNIKKOR Z 24-120 F4S そしてブラックミスト
フィルターと、Nikon Zf に LAOWA 14mm F4 Zero-D それにスターリーナイトプロソフトン の2組で挑んだ。
ブラックミストでも多少星がぼかされて大きく写ることが確認できた。
LAOWAのレンズ、Zero-Dはレンズ補正なしで確かにディストーションがほとんど気にならない。
NIKKORレンズはLightroomで補正を無効化できず、比較明合成をすると格子模様が出てしまってどうにも使いにくい。
LAOWAレンズは強い光源が画面中央よりにある場合はゴーストやフレアが出にくいけれど、周辺にあると盛大に出てしまう弱点がわかった。
NIKKOR 14-30を導入するか悩んだけれど、やはりマニュアルフォーカスが使いやすいように思う。
遠くへ行きたいのです。サポート頂けたら何か撮ってきます!