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セルフレコーディングのメリットとデメリット

せだいのレコーディング中期の話をする前に

せだいのミックス裏事情を説明しつつセルフレコーディングを始めて感じたメリットデメリットについて伝えたいと思います。

これでやってみようかな!と思ってくれる人が増えたら嬉しいです。

セルフレコーディングのメリット

①レコーディング代が抑えられる

レコーディング代=スタジオのレンタル代になります。ドラム録りとボーカル録り、合計6時間取ったとして個人練習で入れば6000円程度。

メンバー4人で割り勘して一人1500円くらいです。ギター録りについては場所さえあればどこでもできます!0円!

②何度でも修正ができる。追加レコーディングも可

楽器録りは何回でも修正ができます。(ドラムだけは例外...)盛大にミスったときにエンジニアの方に「スミマセン...」となる事もないです。無表情で削除してすぐ録り直せます。

「ウワッ!こんなフレーズ足したかった...」

「もう一本ギター入れたきてェ!」

と言う時も気軽に足せます。例👇

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③ミックスの修正が無限にできる。

せだいではバンドのLINEグループに仮ミックスが完了した時点で即効で音源を送っています。そして意見を貰って修正。修正したミックス音源を即効で送り、意見を貰って修正...これを延々と繰り返してなるべくイイ音になるよう励んでいます。本当はこうして欲しいけど...我慢...みたいなのはありません。例👇

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④楽しい

楽しいです。

セルフレコーディングのデメリット

①やっぱレコーディングエンジニアに任せた方が音は良いはず。

俺はただの素人なのでやってて歯痒い気持ちになる事が多いです。頭の中でイメージしているこうしたい!っていう雰囲気を完全に出しきれません。

何だかんだ言いつつもしっかりとお金を払ってプロに頼めば、いい音源になるんだろうなぁと常々思います。

でも自分達が出したい音を再現してくれる人を見つけるのが難しそうですよね。

自分が好きなバンドの音源をどこのスタジオで誰がレコーディングエンジニアをやってるか調べるのが良さそうだな!と思います。

②ミックスに結構時間がかかる

メリット③で説明した手法でミックスの再修正を繰り返すとどんどん音源は良くなりますが、その分時間がかかります。10回以上は確実に修正してます。

長い時間ミックスをしていてると耳がイカれだして何が正解か判らなくなり発狂しそうになります。

そんな時は一度作業を止めて普段自分が気に入っているバンドの楽曲を聴いてます。

それすらも音がクソに聴こえてきたら本当に耳がイカれている証拠なので休憩をしています。

③機材の購入にお金がかかる。

金がかからない!!サイコー!!

と言いつつも、レコーディング及びミックスをする為の機材にはお金がかかります。

・音楽制作ソフト(とそれが動くパソコン)

・オーディオインターフェース(パソコンに楽器とマイク繋げるやつ)

・アンプシュミレーター(録ったギターをアンプで鳴った音みたいにするやつ)

・プラグイン(録った音をいい感じにするやつ) 

これにお金がかかります。あとヘッドホンとか?

実際、MacBook持ってる人はオーディオインターフェースさえ買えばGarageBandが無料で入ってるのでせだい初期みたいな感じでミックスはできます!

でもミックスをやればやるほどアンプシュミレーターとかプラグインとかめちゃくちゃ欲しくなります。

結局、高い物を買えばそれ相応に音も良くなるので快感です。なんかガジェット手に入れた感もあってワクワクもするし。

ギターやってる人がエフェクター買いたくなる気持ちとほぼ同じだと思います。


雑ですがメリットデメリットはこんな感じです。

こんなに語っていますが、今の時代セルフレコーディングって当たり前なんじゃねと思い始めて不安になってきました。

以上です。

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