同窓会で再開した元カレに115万円騙された話

どうも飯うまな真素夫です。

今回の情報提供者は匿名の女性の方です。

元カレに期待しては、、、ダメということですね。甘い言葉にも注意です！！

それではどうぞ。

ことの経緯

その日、私は、高校の同窓会に行きました。

そして、当時交際していたA君と再会したのです。

懐かしくて、ついつい話に花を咲かせました。

名刺をもらうと、そこそこ有名な企業に勤めていたんです。

「この後、飲みに行かない？」

誘われて、彼が行きつけだと言うバーへ向かいました。

そこで、高級なシャンパンを奢ってもらいかなり気分が良かったんです。

やがて話は、最近の恋愛事情になりました。

決まった相手はいるのかと聞かれ、素直にいないと答えました。

すると、彼が意味深な事を言ったんです。

「俺、結婚するならお前がいいって思ってたんだ」

こんな事を言われたら、期待しちゃうじゃないですか。

それから、何度か会うようになったんです。

ある日、彼がすごく落ち込んでいたんです。

何かあったのかと聞いたら、取引先で高価な壺を割ってしまったと言うのです。

弁償しなきゃいけないけれど、足りないのだと。

いくらかと聞いたら、後150万円だと言われました。

落ち込む彼の姿が、高校時代に重なって見えて私はなんとかしてあげたいと思ったんです。

そこで、なんとか115万円集めました。

彼に渡すと、すごく喜んでくれたんです。

「ありがとう。必ず返すよ」

私は、その言葉を信じていました。

ですが、それから彼と会う事はありませんでした。

携帯に電話をすると、知らない人が出ました。

私は、まさかの考えに慌てふためきました。

そこで、彼からもらった名刺を頼りに会社まで行ったんです。

そして、受付で彼を呼び出してもらう事にしました。

すると、受付の人から信じられない事を言われたんです。

彼は、その会社に勤めてはいませんでした。

つまり、嘘だったのです。

なんとか彼を探そうと、私は同窓会の幹事に連絡しました。

ですが、実家の電話も既に変えられていて、連絡が取れませんでした。

その時に知ったのですが、騙されたのは私だけではありませんでした。

他にも2人の同級生が被害にあっていたのです。

冷静に考えたら、詐欺だとすぐに気づきそうなものです。

でも、全く気づきませんでした。

高校時代の彼は、真面目で嘘などつく人ではありませんでした。

当時の思い出が、私の判断能力を鈍らせていたのです。

この事で学んだのは、先入観を捨てる事です。

「あの人は真面目だった」とか「あの人が嘘をつくはずがない」という考えが、冷静さを失わせるのです。

少しでも変だと思ったら、まずはその話が真実なのかどうかを見極める事から始めましょう。

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