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開発研究記、その1

私は、『上昇「嗜好」』?の相当な数のボクサーパンツを開発し、販売してきました。
これから10年間のボクサーパンツ研究をさらしていきたいと思います。

その1

ホールドアップボクサー(初代)

これは、販売しています。

販売するまでに半年以上開発してきましたが、残念ながら、当時の開発途上のパンツはありません。なにせ、穿けないレベルの代物でした。。。

ご存知ないかもしれませんが、メンズのボクサーパンツはめちゃくちゃ多様化しています。私がこだわってきたのは構造。2010年当時、メンズのボクサーパンツは多様化が進んでおらず、構造がこだわっていた物は2つだったと思います。特許など、権利関係が被ってはいけないので相当調べましたが、日本のメーカーではゼロ。

コンセプトは、「蒸れない、ブレない、べとつかない」

Rリバーサルというブランドです。

Rリバーサルというネーミングは、パンツの構造そのものをあらわしています。構造上、「R」が「逆転=リバーサル」してるって感じです。

↑これは、当時のロゴです。そのまんまですね。。。

これで着用方法を説明できます。フロントのポーチ(この言葉も私が日本で最初につかったハズ)は、凹凸のついた2重構造。

Aの部分に「ボール」(汗)を収納します。Bの部分が狭くなっているので赤矢印方向に力が加わり、前に倒れます。すると、Cの部分は立体的に縫製しているので、「バットのおさまり」がいいんです。

そんな感じでつくったアイテム。

東京ビッグサイトで行われたギフトショーで、ある層からのみ熱狂的な支持を受け、当時こんな感じでバズりました。デビュー作がBeginさんのBeginベスト10で、第6位みたいな・・・


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