おこもり生活で自炊に目覚めた
おこもりした結果、料理が好きだと気付く。
はじめまして、めし夫と申します。
昨年のこと、勤めていた会社が倒産したため、過去を振り返り、未来に想いを馳せる日々を過ごしてきました。
平たく言うと、おこもり生活を送っています。
時代を先どっています!笑
おこもりするといろいろ考えるわけです。
自分って「本当は」何をしたいんだろう?
自分って「本当は」何が好きなんだろう?
意外と分からないものです。
例えば自己紹介で「趣味は読書です」とか言っても、1年くらい何も読んでいなかったり。
お酒が好きって言っても、趣味というか…というカンジです。
そんな中で気づいたこと。
一年くらい自炊が続いている
ということです。
あれ、もしかして自分、料理好きなんじゃね?
と気づき始めました。
そして検証してみた結果、
自分、どう考えても料理好きっす!
ぼくは30代中盤なので、気づくまでに結構な時間を要しました。
遅まきながら好きなものは好きなので、公言いたします。
『「好きなものは好き!」と言えるきもち抱きしめてたい』っす!
元々、自炊に苦手意識があった。
「自炊って、できますか?」
この質問をしたら、どんな回答が返ってくるんでしょう?
肉を焼くだけでも自炊っちゃ自炊なので、たぶん大多数の方はできるっちゃできるはずです。
できないんじゃない、しないんだよ!
これが正確なところじゃないかと推測します。
私もそうでした。
理由は主に以下の2つです。
○節約にならない
自炊をしようと試みる動機って、きっとこんなカンジですよね?
「外食続きで食費がかさむな~。あっ、自炊したら安く上がるんじゃね?
オマケに健康的だし言うことなし!」
後日、この思い込みを後悔するわけです。
まず、自炊には初期投資が必要です。
しょうゆ、塩、砂糖、酒、油…
あ、食器がなかった!
そういえば調理器具も…
段々、料理とはセレブの営みなのではないかと思えてきます。
さらに言うと、「健康的な」ものほど高かったりします。
「おいしいものは、脂肪と糖でできている。」
こんなキャッチコピーがありましたが、おいしいものは供給が多いわけです。
供給が多いと相対的に安くなるわけです。
自炊をしようとする過程で欲するものは相対的に高いはずなので、むしろ外食より高くついたりします。
○余る、からの腐る
一人暮らしだと、スーパーで買ってきた食材が余る余る…
「翌日はアレでも作ろうか」と考えていたら飲みの予定が入ったりして。
そうしているうちに余った食材のことを忘れ、週末になって冷蔵庫を開いた刹那よぎるのは
アレ、おれここで菌類の培養でも始めたんだっけ?
なんて残念なフレーズだったりします。
健康的な生活を求めた自炊で、生ごみを捨てる行為は精神的に不健康ですよね><
こうして、自炊は諦められることとなり。
引っ越しの際に出てきた調理器具を見て、フタをしていた黒歴史が想起されることとなります…
自炊、楽しいです。
自炊を続けていて思うこと、それは
自炊って楽しい!
の一言です。
だから続けられているわけです。
自分で料理を作るメリットは
・自分が食べたいものを食べられる
・自分が食べたいように食べられる
ことだと思います。
食材も、味つけも、食べ方も、みんな自分の思うがまま!
もちろん外食でも、カスタマイズは可能です。
天かすにネギをまぶして、しょうゆと一味をかけて…とかしますよ。
牛丼の上にで紅しょうが、七味、卵でそれぞれゾーンを作って4色丼とかやります。
でも、そこまでで終わっちゃうわけです。
例えばですけど、天かすの卵とじとか、牛丼に山椒とかは、あるにはあるんでしょうけどなかなか巡り合えません。
家ならカンタンにできます笑
次回以降の予定
日々の料理について書いていこうと思っていますが、自炊が楽しい理由もまだまだあるので、当面自炊に焦点を当てていきます。
今後書きたい内容としては
・自炊をする上でのつまづきポイント
・自炊の効能
・自分、素材との対話
・自炊で「健康的」に
・自炊は結果が返ってくる
・自炊で節約できる
・自炊って、何?
といったところです。
ではまた次回、よろしくお願いいたします。
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