10分雑文#5：東京にいる意味

前回

東京にいることのメリットとは

東京を批判してみたけど東京生まれ東京育ちの私としては、
「いやお前が東京生まれだからだろ」と言われてしまうと何も言い返せない。

実際東京にいることでのメリットも考えてみて、
どれだけ自分が恵まれた？環境にいたのかを理解しないとフラットに比較ができない。

1分間で思いつくことを書き出してみる。
・学校が多い
・遊ぶ場所が多い
・テレビに出ている場所が近くにある
・エンタメが多い
・欲しいものや情報にすぐアクセスできる
・会社が多い
・政治や経済の中心となっている
・空港が多く海外にも行きやすい
・平均賃金が高い
とこんな感じだろうか。

次に同じようにデメリットを考えてみたい。
・人が多く、変な人も多い
・ビルだらけで自然が少ない
・同じような場所ばかりで飽きる
・東京にしかないものはほとんどない
・空気が悪い
・お金を持っていることが偉いという暗黙の文化
とこんな感じ。

東京にいることのメリットは、
・最新の情報やものにアクセスしやすい
・仕事や学校が多い
ということになるのだろう。

逆説的に考えると、
・最新のモノにあまり興味がない
・仕事や学校も必要としていない
という人にとってはあまりメリットがある場所ではない。
（家族関係は一旦置いておく）

今後どんどんオンライン化が進んでいくとどうだろうか。
メタバースまでいきなり進歩することはないだろうが、
徐々に情報の非対称性は少なくなっていくはずだ。

同じ情報源にアクセスすれば、同じ情報を獲得できるようになる。
つまり情報に物理的な距離はなくなる。

なんなら、購買もオンラインで出来るようになれば、
情報だけでなく、モノへの物理的な距離もなくなるのだ。

配送時間に関しては、2024年問題もあり、物理的距離がゼロになることはない。むしろ格差が広がるように思う。

物流業界「2024年問題」を一から解説 働き方改革関連法制定の背景と物流業界の抱える課題｜テレマティクスサービスサイト 住友電工システムソリューション

会社や学校も、オンラインmtgやオンライン授業が今後は増えてくるだろう。