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⑳雑談 冬至

 今日は冬至でしたね。

 冬至と言えばカボチャを食べてゆず湯に入る、という風習がありますね。
 なぜゆず湯なのか、ご存じでしょうか?
 ゆず ⇒ 融通
 冬至 ⇒ 湯治
 の語呂合わせから、らしいです。

 元々冬至は、この日を境に太陽の出る時間が長くなっていくことから、力が甦ってくる、と考えられ、そこから一陽来復いちようらいふくといって、運気がアップすると考えられていました。
 これにちなんで、より運をアップさせるために「ん」のつく食べ物を食べるとよいとされたそうです。(土用丑の日の「う」のつく食べ物と似ていますね)

 ゆず湯に関しては、運を呼び込むためのみそぎの意味があるようです。
 昔は毎日お風呂に入る、というものでもなかったので、一陽来復のこの日に、汚れを落とし、ゆずの香りで邪気払いをし、運を迎える意味があったそうです。
 みなさんも是非、今日を境に、心機一転してみてはいかがでしょうか。

 こういった、行事とその由来は、なかなか面白いですね。
 それではまた。

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