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知っているから 望む。

人は どうして
『綺麗になりたい』  『美しくありたい』
と考えるのでしょう。
もっといえば 『やさしくなりたい』『強くなりたい』などもそうでしょうか。

時間の流れは 

過去→今→未来

と見る者もいれば

未来→今→過去

と見る人たちもいます。

どちらが正解なのでしょう。

昔 まだ時計などがない時代 日本人は時間や季節の移り変わりを 自然から読み取っていたんですよね。

その"時を"知らせる使者として 
渡り鳥の存在があります。
その季節が近づくと 必ずどこからか やってきて 季節の移り変わりと共に去っていく。

越冬にくる鳥たちは 遠いどこかから 必ず毎年やってくると間も無くに冬も共にくる 
そして 春がおとづれるころ 冬と共に飛んでいく。

未だ来ていない 季節を知らせる使者
過ぎ去る時ををつれ 飛び立っていく。

私たちのいる地点が 今なのだとしたら
未来から冬がやってきて、今に降り立ち 次の季節に変わる時に私たちの元を過ぎ去っていく

未来→今→過去

という 流れを 日本人は生きていたのだなとわかります。

コレを 私たちのもっと身近な事に置き換えてみると……

『美しくなりたい』という願望はどこからくるのでしょうね。

きっと『私は美しい』と知っているから そういうことを想像できるのでしょう。

現在がどうであっても 『美しい』という事を潜在意識なのか DNAなのか 

私たちの存在は美しい

と 知っているから そうなりたいと願うのでしょう。

という事は。
『美しい』と決めてしまって生きるほうが 生きやすいという事になる。

未来の私を 知っているのなら 
その現実が いずれ 今の私のところへ来るのだから わざわざ "美しくない"と思い込まず 
"美しい"という事にしてしまって生きた方が楽なのではないかしら。

"そんなアホな"  という声が聞こえてきそうですが😅
しかし 自分の可能性を信じるというのは 
未来を信じるということなのですよね。

根拠はないけど そうなれると信じるから その現実がやってくる。
今 "かっこよくないなー"と感じているなら
以前の今 過去の自分が かっこよくない自分を知っていたから その現実を引き連れ そして過ぎ去っていった。

頭が混乱しそうですが🤣

自転車の練習を始めたころ
自転車に乗れると信じて 練習してましたよね。

こける事を少しでも よぎらせた時は その後転けてるんですよ 🤣

何度も乗れる自分を信じて 踏み出す。
結果 自転車は誰もが乗っている乗り物のひとつになっている。

知らない事は 誰だって手を出さないんですよね。  そうですよね。 
知らない事って実はたくさんある。 知らないという事を知らないくらい 自分の世界にないものなんです。 だから やってみようとはならない。

知っているのからやってみようとするんですよね。

自分という存在が 尊い美しいものだ

と知っているから その自分に近づこうと 日々色んなことをチャレンジしているのですよね。

4月 新生活がスタートしたかたも多いとおもいます。
そろそろ 緊張からの疲れも感じ始める頃。
できない事などに 自信を失いかける瞬間も感じる頃。
しかし 未だ来てない 未来は 『楽しい』と決めてみる。

夏休みの宿題を『楽しいこと』とイメージできる人と 『嫌なもの』とイメージする人とでは 夏休みの最終週の時間は 大きく違ってきます。

楽しみを毎日少しずつ分散して 楽しんだ人と
見て見ないようにして過ごした人と  🤣
楽しい夏休みで終われるか 地獄の最終週の記憶だけが残るか 🤣

それなら 楽しい未来を生きる方が なんだか効率良さそうですよね🤣🤣🤣


これって どんな事にでも使える 先人からのメッセージでしょうね。

今日という1日を とことん掴んでいく。
うれし、楽しい  美しい  そんな未来を創造して❣️

YUKIKO

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