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キュウソネコカミに出会うまで【小学生~中学生】

そろそろキュウソに出会うまでの話を始めたいと思います。  

時系列で書きたいので、まず今回はロックバンドに出会うまでのお話を。

うっすらと記憶が残るような幼い頃から、私は吉本新喜劇が何より好きだった。「将来何になりたいの?」と大人に聞かれれば「漫才師」と答えていた小学生。
そこから若手芸人にも興味を持ち、子どもながらbaseよしもとに通うようになる。

特に大好きなのが、ロザン。おもしろいから。
彼らがが出ているテレビは全て録画し、雑誌は全て買ってもらい、レギュラーのラジオ番組も欠かさず聴いていた。
そのレギュラーは、MBSラジオ「マジっすよ!」→「Bサンデー」→「ゴーゴーモンキーズ」と引き継がれていくのだが、どの番組にもロザンの2人と一緒に出ていたのが、SoundScheduleのボーカル大石昌良さんである。
(私が大人になった頃に、アニソンで有名になられ驚いた。)

今でこそインターネットやアプリでどこでもいつでもラジオが聴けるようになった。とても便利。
その時代、まだ田舎住まいの子どもである私は、雑音が約6割を占めるラジオから、初めてサウスケの音楽を聴いた。そして、当然のようにCDを買ってもらい聴き始めた。毎日聴いた。
ラジオにメールも書いた。ロザンではなくサウスケに。大石さんはその質問にも答えてくれた。今でも思い出す度に嬉しくなる。

それまでもお笑いライブによく行っていた私が、バンドのライブにも行きたくなるのは自然なことだった。
またライブハウスに1人で行くような親をもっているので、行きたいと言えば当然のようにチケットを買って連れて行ってくれた。今思うとなんともありがたいことである。これが無ければ今の自分も無い。

そして中学生の時、環境の変化によって大阪のラジオ局FM802が聴けるようになった。
そこから世界は一気に広がる。

続く

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