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メルカリで「売れるもの売れないもの」が時代の変化により変わってきている

お気付きの方もいるかもしれませんが、メルカリでモノが売れる流れ、というのが時代の変化により、変わってきています。

「どのように変わったのか?」ということを
深堀りしてお伝えします。

本日のテーマ
時代の変化から、メルカリで売れるもの売れないものが変わってきている

話す内容は2つです。

①インフルエンサー
②レコメンド

知っていて損のない内容ですので、あなたの販売の参考にしてみてください。

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①インフルエンサー

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お若い方はこの「インフルエンサー」という言葉に馴染みがあると思います。某アイドルの曲のタイトルになるぐらい有名な言葉ですよね。

とは言え、まだ聞き慣れない方が多いと思いますので、簡単に言葉の意味をお伝えすると

影響力のある人」ですね

影響力とか、発信力のある人が「インフルエンサー」と呼ばれたりしています。

「インフルエンサーが販売に関係あるの?」と思われたかもしれませんが、めちゃくちゃ大ありです。

どのように関係あるか?というと、実は最近は

インフルエンサーの発信をみてモノを購入する」という流れがあるのです。

例えば、YouTuberの誰かが
「この化粧品めちゃくちゃいいんですよね!」とリアルな映像と共に発信すると、それと同じものが、めちゃくちゃ売れて在庫切れになったりします。

他にも、とあるインフルエンサーが「この本めちゃくちゃ面白い!」というと、アマゾンで本が在庫切れになったりします。

要は「インフルエンサーの発信からモノが売れやすい」ということです

インフルエンサーの発信をみて、それが欲しくなり、Amazonで探したり、楽天を見たり、リアル店舗を見たり。

中古で安く買いたい人は、メルカリやラクマ などのフリマアプリを見たりします。

要は、いきなり検索するのではなく
何か情報を得てから、ショッピングサイトに訪問している」ということ。

そんなことから販売者としては、影響力のある人間を知っておいて損はないと言えます。

ただ、
「有名だからモノが売れる」とか「フォロワー数が多いからモノが売れる」というわけではありませんので、その辺りは理解しておきましょう。

フォロワー数とモノの売れ行きは比例しない

「どのような人が発信すると売れるのか?」ここが重要です。

簡単な言葉でいうと「濃いファンを獲得している人」となりますが、これではイメージが付かないと思いますので、例を出します。

例えばYouTuberのヒカルさん。この方が、とある発信をすると..

服が売れ切れたり、靴が売れ切れたり、株価が上昇したりと、ものすごい影響力があります。

しかし一方で、とある「数十万人も登録者がいるYouTuber」が商品を紹介しても、ほとんどモノが売れない..ということだってあります。

「この違いは何なのか?」

1つ理由としてあるのは「1度の紹介で終わらない」ということがあります。

ストーリー性があったり、ずっと動画で使い続けたりしているということ。

いきなり商品を紹介するというより、面白いコンテンツを作り、見る人との関係性を作って、そこから商品をちょろっと紹介する。

これはリアルな営業とすごく似ています

訪問営業で売れる人も、いきなり商品の話はしません。気になることを言ったり、お客の興味関心を引いて、関係性を作り、最後にちょろっと商品の話をします。

まさにYouTubeでモノが売れる人も、営業とおなじようなことをしているんですね。

「友達が紹介するモノって信用できますよね?

その感覚に近い状態を作っています

このように、YouTubeなどのSNS媒体で情報を得て、そこからショッピングサイトへ移動、という流れがあるのです。

そんなことからあなたが知っておくべきは、YouTuberなどの「インフルエンサーがよく使うもの」「長期的に使っているモノ」または「映像に映るモノ」などは知っておいて損はないでしょう。

言い方を悪くいうと..

「勝手に紹介してくれるから、自分の出品するモノが売れる」というような感覚。

インフルエンサーから情報を得て、そこから販売に流れる、という流れがあることは、ぜひ覚えておいてくださいね。

◎この記事のラジオ版はこちら
時代の変化から、メルカリで売れるモノが変わってきている【第28回 メル神のラジオ】

②レコメンド

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レコメンドとは「オススメ」のことですね。

私はよくAmazonで買い物をするのですが、よく「あなたへのオススメはこれ」みたいな感じで、関連するオススメ商品を紹介してくれます。

実は、このレコメンドを分析すると、あなたの販売の役に立ちます

「どのように役立てるのか?」というと、Amazonというのは、販売の傾向を自動でAIが分析して、オススメを出してくれてますよね?

「この商品を買った人は、こちらの商品も買っています」なんてオススメされたりします。

何が言いたいかというと
Amazonを分析すれば、売れる関連商品がわかる」ということです。

例えば、私がアマゾンで本を購入したら、それと関連する別の人気本などが出てきます。実際に私はAmazonにオススメされた本を買った事があります。

これらをメルカリに応用するという考えです

もう少し簡単な例を出すと、「充電バッテリーを買う人は、ケーブルも一緒に購入しています」みたいに、オススメしてくるということです。

Amazonの中の、これを買った人はこれ買う、を沢山調べていくと、

リアルな売れるモノを知れたり「お客さんがどのようなものに興味があるのか?」などを知れるということ

これはかなり便利ですよね。Amazonが勝手に、お客さんを分析してくれるので「それを自分も使っちゃおう!」というお話です。

今すぐあなたができることで言うと、
・自分がAmazonで買ったモノを見直す
・そこで出てくるオススメ商品をみてみる
などがいいでしょう。

同じモノを買う人は「他にどんな商品に興味があるのか?」「どんなモノをまとめて買っているのか?」これを知れるだけでも、販売の仕方やリサーチ、仕入れる商品の参考になるでしょう。

使えるモノは使う

という精神で、ぜひAmazonのデータを分析して、ご自身の販売に活用してみてください。必ずあなたの役に立つ情報があるはずです。

補足

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最後に、補足としてお伝えしておきます。
現在は「検索する場所が変わってきている」というお話です。

今までは、何かわからないことがあれば、GoogleやYahoo!などの「検索エンジンで調べる」が基本でしたよね?

しかし現代は..

・YouTubeで動画を検索して調べたり
・美味しいお店をtiktokで探したり

ショートムービーなどで、リアルな映像から情報を得る人が多いです。

リアルな情報を得るために「動画検索」がよく使われています。

「お客さんがどのように情報を得て、どのように商品を探すのか?」

この流れを知れると販売では最強になれます。

では、どうすれば時代に合わせた情報を得れるのか?

それは「体験」することです

TikTokを使ったことも、見たこともないのであれば、TikTokに関する情報を得ることも、その可能性を感じることも難しいですよね。

実際に使って体験してみることで、リアルな想像ができたり、分析できたり、新しい発想のヒントとなったりします。

私自身も、TikTokで数十万フォロワーいるアカウトを3つほど持っています。

使い込んで分析したからこそ、TikTokの話ができますし、可能性があると言えたりします。

ぜひ、あなたも「やったことない事をやってみる」の精神で、まずは見てみる触れてみる事から始めてみてはいかがでしょうか?

そしてそれを、あなた自身の販売につなげるようにしてみてください。

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まとめ

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今回は
時代の変化から、メルカリで売れるモノが変わってきている
と言うテーマでお話しました。

①インフルエンサー
影響力ある人の発信から情報を得て、ショッピングサイトでモノを買う流れがある。

②レコメンド
オススメされたモノを買う人もいる。Amazonなどのオススメ機能を分析すると、自分の販売の武器となる。

補足
検索の仕方が変わってきている。新しいことに触れることが発想のタネをつくる。

という「2つ+補足」をお話ししました。

時代が変われば売れ方も変わります

やっぱり、いつの時代も「変化できる人」が残って活躍していますので、時代の変化には敏感な方が得と言えます。

メルカリ販売も、ただ出品するだけではなく「お客さんがどこで情報を得ているか?」を調べたりすることで、売れ行きにも変化が起きるかもしれません。

「モノが売れる流れ」なども見るようにして頂き、あなたの販売を成功させて下さいね。

メル神

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