【8/25(火)19:30〜】ウェビナーを予習しよう「組織とHRBPの回顧録 #2」
組織変革の「時」に迫る、ドキュメンタリー形式のトークイベント「THE TRANSITION」。
昨日開催した「組織と評価制度の回顧録 #2」でも参加者の皆様から多くの質問をいただき、大盛況で終えることができました!ご参加ありがとうございました💡
モデレーター加留部さんの声、肌ツヤはTHE TRANSITIONが始まった時からツイートでたまに見かけますね(笑)。きっと視聴者にファンが一定数いるはず。。。
▼ウェビナーを見逃された方は、togetterにて参加者様のツイートをまとめさせていただきましたので、こちらも是非ご参考にしてくださいませ!
また、視聴者の方でnoteをまとめてくださった方もいらっしゃいました💡(本当にありがとうございます!!)
そしてシーズン2、最終回となる8月25日の回は「HRBP」をテーマにお届け!
経営と人事、人事と現場をつなぐ、事業に資する戦略人事「HRBP(HRビジネスパートナー)」。
近年、国内でも「HRBP」を導入する企業が増えている一方で、
「HRBPってどんな仕事?」
「結局、HRBPって何してるの?」
「HRBPがいることで、組織にどんな変化が起きるの?」
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、大手メーカーでHRBPを歴任されてきた東野さんと、急成長を続けるアカツキ社でHRBPを務める菅さんをゲストに迎え、組織変革におけるHRBPの役割や、withコロナ時代の人事戦略の展望についてお聞きします💡
「THE TRANSITION 組織とHRBPの回顧録 #1」に参加いただいた方からは「本音ベースの話で面白かった」「熱意と愛情が感じられて刺激的だった」などのお声をいただきました!ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました(^ ^)
シーズン1の他のイベントでは「アフタートークが面白かった」というお声もいただきました。今回のイベントでも、アフタートークでゲストの裏話も聞けるかもしれません(笑)。
▼こんな方におすすめ
参加のお申し込みは【こちら】から
▶︎まずは「HRBP」について簡単におさらい!
HRBPとは、一言でいうと「企業経営や事業に対して価値貢献する、HR領域のビジネスパートナー」を意味します。国内では、「戦略人事」と言われることもあります。
HRBPは元々米国で生まれた考えで、起源は、1997年に出版されたデイビッド・ウルリッチ氏の自著「Human Resource Champions」(邦訳『MBAの人材戦略』)において提唱された概念にあります。
近年、サントリーや日立製作所、ヤフーといった日本の大手企業でも導入され始めています。
元来、人事は「採用・人員配置・労務」など「オペレーション」を中心とした役割を担ってきました。
しかし、時代の変化がこれまで以上に加速する「VUCAワールド(※)」では、過去の成功体験を前提にしたビジネスモデルは通用せず、むしろ弊害になる可能性も高くなってきます。
「VUCA」とは
※Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとり、不安定で不確実、複雑な時代を表現する言葉
さらに、少子高齢化が進行し、国内市場も縮小し続け、雇用形態も多様化している国内では企業自体のアンラーニングの必要性が高まり、人事部門も例外ではなくなってきているのです。
とはいえ、国内においてHRBPを担える人材はまだまだ希少だとされており、「HRBPと従来の人事の区別がしづらい」という方も多いのではないでしょうか?
シーズン1で登壇いただいたGEヘルスケア・ジャパン社でHRBPとして活躍されている桜庭 理奈様、ディー・エヌ・エー社のHBPRを担われている菅原 啓太様に過去SELECKで取材させていたいた記事を公開しております。
こちらの記事を参考にしていただくとより具体的なHRBPの役割がわかるかな、と思いますので是非ご覧くださいませ💡
前回のイベント「組織とHRBPの回顧録 #1」でいただいた質問の回答をこちらのブログにてまとめさせていただきました。
▼是非こちらの記事も予習にご活用くださいませ!
▼イベントのお申し込みはこちらから
▶︎今回のゲスト2名をご紹介!
People Trees合同会社
CEO
東野 敦(ひがしの あつし)
富士重工業(現SUBARU)、本田技研工業において、工場・研究所の人事を担当。その後、主に海外進出や現地法人・国内グループ会社の人事部門の支援を行い、直接担当した国は20か国以上。フィリピン地区では、人事ダイレクターとして3社の経営を担う。大手食品企業に転じ、現職(グローバル人事ヘッド兼人事戦略企画グループ長)。人事制度設計や、人材開発施策と連動した労務費削減と労働生産性の向上を経営者と一体となって推進。HRテクノロジーの活用にも強み。2019年にPeople Trees合同会社を設立。複数企業の経営者と共に人・組織課題における変革と実務を推進中。
人事制度の構築や、採用支援などを通じて人・組織領域における経営者/個人の支援を行うPeople Tree社。
そして、People Trees社のCEOでもあり、これまで大手メーカーでHRBPとして活躍されてきた東野さん。江崎グリコ社に所属されていた当時、人事部で人材開発とタレントマネジメントシステムを担当されていたとのことで、HRBPとして海外展開にも力を入れていたフェーズだったそうです。
グローバルで一体となるために「パフォーマンスの可視化」や「エンゲージメントの向上」を図り、中でも人材育成に注力していたといいます。その施策のひとつがラーニングプラン「GMP(Glico Mentor Plan)」です。
「GMP」は、新入社員に対して所属部署以外の先輩社員と月に1回1時間以上、面談の場を設ける制度のこと。話す内容は、業務に関することから、「自身のありたい姿」など、キャリア全般に関することを相談する場合が多いのだとか。
同社では管理職になるまでなかなかマネジメントの機会を提供できていなかったのが、GMPの導入によって、マネジメントの経験を積めるようになったメリットがあったといいます。また、メンター同士の振り返りの場を設けることで、智慧の蓄積や、コミュニケーションの質の向上にもつなげているそうです。
こうしたGMPの実施に加えて、東野さんは入社3年目の際に「傾聴術研修」を発案、実現させています。社内だけでなく、「対外試合」として傾聴を行うことで、新しい気づきがあると社内でも好評なのだそう。
今回は江崎グリコ社に所属されていた時期のお話をさせていただきましたが、イベント当日はグローバルな舞台で試行錯誤されてきたお話や、これからのHRBPとしての働き方・心得など幅広いお話をお伺いできると思います。
▼今回はこちらの記事を参考にさせていただきました
▼「GMP」に関して詳細に知りたい方はこちらの記事もご参考ください
株式会社アカツキ
ゲーム事業統括本部 企画職能GM , HRBP
菅 隆一(すが りゅういち)
日本の大手ゲーム企業でゲームプロデューサーを、子会社にてゲーム事業部副部長を経て、2018年にアカツキへ入社。現在は企画職能組織のGeneral Managerとして新規タイトル開発及び企画組織の運営に携わる。
モバイルゲーム事業を中心に、エンタメ領域で様々なサービスを展開する株式会社アカツキ社。
今回イベントにご登壇いただく菅さんは、2018年2月に同社に入社。現在は企画職を統括する場として企画部長とHRBPを兼任されています。
同社のゲーム事業部では、縦のプロジェクトと横のプロジェクトの職能を組み合わせた「マトリクス型」の組織体制をとっています。そうした中で、組織課題を解決するために横串を指すのが職能組織。
その職能GMとして菅さんは人材育成、評価制度の設計など幅広い業務を行ってきたといいます。
過去に、SELECKで菅さんに「オンボーディング」と「新卒育成法」の2つのテーマで取材させていただきました。
オンボーディングでは受け入れ態勢の資料の作成をルール化して期待値を言語化し、人事・事業部(職能GM)・トレーナー間の情報連携の体制を構築したそう。さらに、日々のマネジメントにおいても「メンバーと徹底的に向き合う覚悟があるか」のマインドを共有することで、高い意識を持ったマネジメントを実現させているといいます。
新卒研修では、事業部の人員計画に基づいた配属ではなく、主観と客観の両軸による「相性の良い組み合わせ」で配属先とトレーナーを決定する制度を構築したそう。さらに、週一の1on1では、新卒に求める行動基準をベースに振り返りを行い、その内容をトレーナー全員が集まる場で共有しているといいます。その結果、早期離職が昨年比3分の1にまで減少できたそうです。
イベント当日は、過去に取材させていただいた研修、新卒育成のテーマに加えて、HRBPとしてどう組織に向き合い、どうアプローチしていくか?を幅広くお伺いできると思います。
▶︎イベント詳細
【日時】2020年8月25日(木)19:30〜21:00
【当日のプログラム】
19:30 オープニング
19:40 各社の「HRBP」の概要
20:00 パネルディスカッション、Q&Aセッション
21:00 終了予定
【参加費】無料
【参加方法】Zoomでのオンライン配信
※お申し込みいただいた方に、参加URLをご連絡いたします。
▼お申し込みはこちらから
最後に、運営からのお知らせです!
「THE TRANSITION」参加者限定コミュニティを開設しました!
本Slackコミュニティ「TRANSITIONアニマル」では、イベントにご参加いただいたみなさまが、組織変革を推進していくために必要な知識を身に付け、現場の実践知を共有できる場にしたいと考えております。
▼コミュニティの詳細はこちらのnoteで💡
参加は、ウェビナー中のチャット欄にて「運営サポ子」さんよりURLにてご案内いたします!
後日お送りする御礼メールでも改めてご案内いたしますので、是非お気軽にご参加くださいませ!
皆様のご参加、心よりお待ちしております!
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