【累計申込み1200人突破!】ウェビナー第3話 「組織と評価制度の回顧録 #1」
組織変革の「時」に迫る、ドキュメンタリー形式のトークイベント「THE TRANSITION」。
昨日、「OKR」をテーマにした第2回目を開催し、参加者の皆様のおかげで大盛況で終えることができました!
昨日もTwitterが盛り上がっておりました! OKRはやはり企業によっても運用方法が変わってくるものなので、いろんな意見をTwitter上でみることができ、とても興味深いなあ…と。
来週以降のイベントに参加される方は、是非「#transition」のハッシュタグをつけて投稿していただけると嬉しいです!mm
そして、第3回目となる来週のテーマは…「評価制度」です!
組織の思想を色濃く反映し、組織変革をする上で避けては通れない「評価制度」。
適切な評価制度やフィードバックの運用は、社員のモチベーションを高め、組織に活力を与える一方、
「評価に対する不満をよく耳にする」
「評価制度は整えたものの、運用が上手くいっていない」
といった悩みもあるのではないでしょうか?
そこで第3回目は、組織崩壊の危機から脱したグッドパッチ社と、ノーレイティングの評価制度を運用するフィードフォース社の2名をゲストにお迎えし、パネルディスカッション形式で「組織変革における評価制度」について考えていただく機会をご用意しました。
▶︎こんな方におすすめ
・自社にあった評価制度を運用し、組織パフォーマンスを高めたい経営者の方々
・人事評価周りの悩みを解決したい、経営層・人事の方々
・評価制度の設計に関心のある人事の方々
▼イベントのお申し込みはこちらから
▶︎まずは「評価制度」についてざっくりおさらい!
「人事評価制度」とは、社員のパフォーマンスを評価し、それを昇進や昇級といった待遇に反映させる社内制度のことです。
かつて評価制度は、「上司」が「部下」に権限を持つ、人事情報として社内にはオープンにされない、といった特徴が主流でした。
しかし近年、人事評価制度が多様化しており、自社のカルチャーや事業特性に合わせた独自の仕組み作りが求められるようになってきています。
そのような流れの中、「360度評価」や「バリュー評価」、「ノーレイティング」といった様々な方法が生まれ、多くの企業が取り入れ始めています。
【360度評価とは?】
「360度評価」は、同僚や部下も含めた多角的な視点から評価を集める手法です。プレイングマネージャーが増える中、「上司が部下の業務内容を全て把握した上で、評価することが難しい」という背景から、近年取り入れている企業が増えてきています。
360度評価も運用方法は企業によって様々で、下記3つの点を考慮し、自社のカルチャーに合わせた制度設計が必要です。
【ノーレイティングとは?】
ノーレイティングは「評価を行わない」ということではなく、「S」「A」といった評価を撤廃し、目標設定、フィードバックなどを通じてリアルタイムに評価を行うことを指します。
過去、SELECKでもアドビシステムズ社にノーレイティングをテーマに取材させていただきました。
同社では、2012年より人事制度「チェックイン」を導入しています。チェックインで上司と部下のリレーションシップを構築することで、1人ひとりの成長の後押しを目的としています。
面談記録をフリーフォーマットにしたり、給与の裁量権をマネージャーに任せる、ランク付けをしないなど、「柔軟性」が特徴的な人事制度の例です。
▼アドビシステムズ社の人事制度については、こちらの記事もご覧ください。
ランク付けをやめ、納得感のある人事制度を実現。アドビ「チェックイン」運用の実態
評価制度を整えることは、フリーライダーを抑制し、会社の成長を促進する効果もあります。しかし、評価制度はやはりセンシティブな部分。ただ新しい方法を導入するだけではなく、自社の状況を見極め、適切な形で取り入れていく必要があります。
▼こちらの記事では今回ご紹介した評価制度を事例と一緒にご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
【6社のリアル事例】人事評価制度の実態とは? 2019年最新のトレンドも併せて解説
上記を踏まえて、イベント当日では設計の思想や、具体的な運用の方法、さらに評価制度の刷新が組織にどのような効果をもたらしたのか?を実話に基づいてゲストにお話いただきます。
▶︎今回のゲスト2名をご紹介!
株式会社フィードフォース
コーポレート本部長
岡田 風早(おかだ かざはや)様
2015年にフィードフォースに入社し、ソーシャルログイン/ID連携サービス「ソーシャルPLUS」のカスタマーサクセスチームを立ち上げ。その後、プロダクトマネージャーを経て現在の役職に至る。また、社内の評価制度の設計やマネジメント層の育成も担当。マネージャーがメンバーの成長支援を行い、定期評価を一切しない「ノーレイティング」を定着させた。
フィードフォース社はメンバーの市場価値を高め、個人の成長をサポートするために2017年12月に全職種のキャリアパスと給与テーブルを社内に公開。
以前は各メンバーがKPIを持ち、それに対する達成度合いで評価を行っていたものの、メンバーから「自分が何をできるようになったらいいのか明確にわからない」がゆえに、頑張る方向を間違える可能性があると感じていたことから公開を決めたそう。
またキャリアパスの公開に伴い、1on1やOKRの運用も、組織の実態に合わせて見直しを行ってきたといいます。
上記を踏まえて、イベント当日では「評価制度の浸透方法」から、「導入と並行して社内制度をどう整えていくべきか?」をお伺いできると思います。
▼過去、SELECKで岡田さんに取材させていただいた時の記事はこちら
社員の「市場価値」を上げる!エンジニア半数の組織における、評価・目標管理の全貌
株式会社グッドパッチ
コミュニティプランナー
小山 清和(こやま きよかず)様
外食業界、人材業界での営業を経て、2008年以降から人事にキャリアチェンジ。2016年10月にグッドパッチに入社。入社後はキャリア採用をメインに、新卒採用やその他人事関連の業務を担当。
2017年ごろ、「100人の壁」が立ちはだかり、組織やカルチャーが崩壊寸前まで至ってしまったというグッドパッチ社。
既存メンバーと新メンバーの間の対立や、初めての評価制度の導入でメンバーの納得感が低下、大幅離職。CFOの退任と同時に、管理部メンバーもほぼ退職…という様々な課題を抱える中、この2年で組織の立て直しを行ってきたといいます。
▼グッドパッチ社の組織改革に関するnoteはこちら
・カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 前編
・カルチャー崩壊と再構築。 Goodpatchが取り組んだ組織デザインの2年間 - 後編
結果、同社は様々な施策によって、リンクアンドモチベーションが有する国内最大級のデータベースを元に算出したレーティングで、「C(会社と従業員が不信にある状態)」から「AAA(会社と従業員が相思相愛の状態)」にまでスコアを劇的に変化させています。
イベント当日は、「評価制度をどのように導入するか?」「組織の状態に合わせて評価制度をどのように運用していくべきか?」といったお話をお伺いできると思います。
▶︎イベント詳細
【日時】2020年7月7日(火)19:30〜21:00
【当日のプログラム】
19:30 オープニング
19:40 各社の「評価制度」の概要
20:00 パネルディスカッション、Q&Aセッション
21:00 終了予定
【参加費】無料
【参加人数】500名
※主に経営・人事・マネージャー層を対象としてイベントになります
【参加方法】Zoomでのオンライン配信
※お申し込みいただいた方に、参加URLをご連絡いたします。
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4週連続でテーマを変えてお届けする「THE TRANSITION」。
過去すでに開催した「1on1」と「OKR」をテーマにした回では、多くの方にご参加いただき大盛況で終えることができました!
徐々に席が埋まりつつあるので、お申し込みはお早めにどうぞ!
▼今回のテーマを含めて残り2回!
【7月14日(火)開催】組織と「HRBP」の回顧録 #1
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