優先順位と客観性。
こんばんは。
今日は、発売されたQJのハライチ15周年特集を読みました。
私は、ハライチの岩井さんの思想が大好きです。
自分の思っていることを忖度なく言う。勿論、テレビでは言わされている部分もあるとは思いますが、ラジオだったりTwitterの発言を見ると、思ったことしか言っていない。
そして、そこには誰かに何を言われようと、自分がこうだと思ったからいいんだという一貫性を感じます。
人は、どうしたってブレてしまうものです。
かく言う私は、自分で言うのもなんですが、八方美人です。自分が思っていることを言えば、周りに引かれるのは分かっているので、言葉にはしません。
その裏では、困っている人がいたら何とかしてあげたいという思いもあります。
でも、これって矛盾していると思うんです。
だって、自分がその困っている人を人として好きか嫌いかは無視してやってしまうからです。
結局、よく思われたいと思ってやっているんじゃない?と客観的に見てしまいます。
ここが普通はない感覚だと周りから言われるのですが、何かをしている自分を常に少し上の位置から見ている自分がいます。
そして、その自分がやったことに対して、何やかんや言ってるのを聞いています。
その自分の客観的な声が煩わしかったり、鬱陶しかったりもするし、その声にその通りだよと共感してしまうこともあります。
本当の私は、よく思われることなんて、正直どうでもいいのです。仕事上、どうしてもその相手と関わらなければならないから、あえてそうしているだけであって、一歩そこを離れてしまえば、関係ないのです。
だから、仕事上での付き合いはあっても、プライベートまで入ってこられると、困ってしまいます。
そして、そこも八方美人なので、断れず嫌々参加したりします。幸い、今はコロナ禍なので、そういう場にも行かずにすんでいますが、会社の人との付き合いなんて、本当に時間の無駄だと思います。
私は、どんなに時間があっても、やはり興味がないことに時間を割きたくはないし、逆にどんなに時間がなくても、こうやってハライチ特集を読んでしまいます。
人のモチベーションって、それに興味があるかないかだと思います。興味があっても、それ以上に興味があることがあれば、その優先順位はおのずと下がっていきます。
岩井さんのようになりたいと思うし、そういう岩井さんでも求められて陽キャで才能もあって、頑張らない努力をする合理主義者って羨ましいです。
お笑いに繋げるための道だとご本人は語っていますが、私より若いのにすごいなぁって尊敬の念です。
もっと自分に正直に(自分に優しく)していきたいと思うのでした。
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