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エゴイスト鑑賞。

こんばんは、映画館での映画鑑賞を休みのスタートにしました。劇場で観るのは、4ヶ月ぶり。

コロナ前は、月1は映画館に行っていたものです。

先日から公開になった「エゴイスト」観てきました。実は、BLものと言われる作品は得意ではなくて、漫画「ギブン」も勧められて読みましたが、ダメで、BLものでは「おっさんずラブ」と「昨日何食べた?」のような、少しコメディ要素が含まれたものくらい。

今作は、BLではあるものの、それよりも人と人の愛だったり、繋がりだったり、そしてタイトルでもあるエゴだったりに焦点があたっていて、ちょっと考えさせられる作品。

結構評価が分かれていたので、どうかなぁ?と思いながら、でも鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんだからと。

私的には、あまり合わなかったというのが総評。先が読めてしまうのと、中盤からほぼ残された者のストーリーみたいな感じになり、別なストーリーを観せられているような気になります。

好きだから尽くしたい気持ちは、よく分かります。私がそうだから。

けれど、そこはどうなのかなぁ?って域にまでそのエゴがいってしまうと、何だか腑に落ちないというか。

自分が失った者の代わり、でもやっぱり代わりは代わりでしかないんですよね。どんなに愛しても、本物は越えられない。壁は絶対に崩せない気がします。

泣けるって書いてたからハンカチ持参で行ったんだけどなぁ。一粒も流れなかった。泣きたかった、悔しい。

お2人の演技は、本当に素晴らしかったです!

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