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先物取引の限月について

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限月(げんげつ)

一般世界における1月(がつ)・・2月・・3月・・といった呼び名と同様に先物市場では1限月(げんげつ)・・・2限月・・・3限月という風に呼びます。

これは1月の場合、1月1日が月初で、1月31日が月末なのに対し、

1限月の場合は、1月14日が月初で、1月17日が月末なのでこう呼び分けがされています。

どれを取引すればいいか?

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先物ではこの様に全ての限月が取引できるようになっています。例え現在が2022年4月でも2022年5月の先物ミニを取引できます。

最初はどれを選べばいいか迷う方がたくさんいます。どれでもいい訳ではありません。

先物は目先メジャーSQ月を取引

まず先物は現在の日付から最も近いメジャーSQ月の銘柄を選択します。メジャーSQ、マイナーSQについての知識は必須なのでまだ理解が浅い方はこちらをご覧ください。

メジャーSQは3の倍数月なので、例えば現在が2022年4月だった場合は22年6限月モノの先物を選択します。2022年5月の場合も同じで22年6限月モノを選びます。

では2022年6月だった場合はどうでしょうか?

22年6限月モノ?・・・違います。この場合は22年9限月モノに選び直します。

5月の時点では6限月モノを取引していたので、それをそのまま決済せずに6月に変わってしまったら慌てて決済する必要はありません。ただ6月1日時点で先物を持っていなかった場合、新規で売買する先物は次のメジャーSQ月となる9限月のモノを取引するようにしましょう。

FaceBookページで告知しています!

こちらのページで先物市場に関する重要な情報を共有しています。限月を変えるタイミングであったり、SQ週の注意喚起など毎日見る習慣を付けて頂くとうっかりミスを無くすことができるので非常にオススメです。

FaceBookページですのでFacebookのアカウントをお持ちの場合は無料で閲覧することが出来ます。

オプションの場合はどうか?

先物だけでなく、オプション(コールオプション、プットオプション)にも限月があります。オプションの場合はマイナーSQに徹底します。

切り替えのタイミングも簡単で表示される限月の最も近しい限月を選びます。

理由としては、オプションで勝つと利益率はとんでもない数字になります。利回り数百%とか時には投資金の10倍20倍にもなります。ただ負けた場合も同様にとんでもない数字になってしまいます。

ですので極力、負けない方法または負けても微損で済む様にリスクヘッジを常に掛けておくことがヒジョ~~~~~~に重要です・・・!!!

メジャーSQに徹底すると手口が洗われてしまうので損失率が格段に高くなります。常に手口が分かった上で売買するのが正解です。

オプションは先物取引を1年以上経験してから挑戦しましょう

オプションは高難易度のトレード手法です。筆者としてはかなりオススメですし、多くの方に推していますが・・・

「オプション興味あります!お金あります!でも先物経験ありません!」

という方にはまずは先物取引を1年以上キャリアを積んでからオプションを取り入れましょう。と諭します・・・。

例え超OTMのプットオプションをショートしていく戦略でも未経験者の場合、1年以内に大破産します。これはもう予言します。


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