若さを失った22歳、図書館に行く

同居人が最近よく行くという図書館に着いてきた。
駅の近くにある小さな図書館

中は思ったより狭く、春休み中の学生で溢れていた。
カフェに行くノリで来ちゃった自分が場違いすぎて肩身が狭い。
必死で勉強する学生たちの間を通り端っこに座る。

同居人がiPadを開いて勉強し始める
さあ私は何をしようか

周りに本がたくさんある。なにがあるか気になるけど本を見て回ってる人が誰もいないので、1人でうろちょろするのが恥ずかしくて動けない。

せっかく本があるのなら見ればいい
…そうなんだけど周りの常連感がすごすぎて変に動き回ることが出来ないのだ。
" ああこいつ初めて来たんだな。めっちゃうろちょろするじゃん "
そう思われるのが恥ずかしいのだ。情けない…


目の前の同居人はiPadとにらめっこしながら勉強している
特にやることもない私はずっと放置していたnoteを開く。ネタなんてないのに書く。
飽きてきたら人間観察を挟む。

みんな頑張って勉強してる。
あの頃は嫌だった宿題も今はなんだか羨ましい。
私にも宿題分けて欲しい。
きっとなにも解けないと思うけど。


…ひまだなぁ

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