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ほぼ日手帳:10月のひとコマ絵日記

こんにちは!デザイナーの meron です!
1年の終わりに近づいて、まとめられないままここまできました…
ということで、少し遅れているひとコマ絵日記の10月版です!

↓ ↓ ↓

年始に「ほぼ日手帳:ひとコマ絵日記のすゝめ」を書きました。
そこでも書いているのですが、わたしは毎日たのしい!ってテンションあがることが多いです。でも、1年振り返ってみると記憶に残ってる出来事って少ない…。そんなのもったいない!!と思い、パッと見返せるひとコマ絵日記をつけるようになりました。

Twitter や note の記事を含めた自分の1ヶ月まとめにはなりますが、ご興味あればのぞいてみてください。

それでは、10月の振り返り。

ドーン!!!

■1年の始まりと夏の名残り

10月は新しい期のスタートです。
某ホテルの会議室で、1年の振り返りと、この先1年何をするかを発表しました。顔見知りの社内メンバーといえど、身がひゅっとなりますなぁ…
そして、区切りというものは、比較ができていいものです。
今期もがんばろー!おー!!!

金木犀は、秋のイメージ。
その葉裏にセミの抜け殻。

サルスベリもそろそろおしまいかぁ。
走りながら夏の名残りを感じつつ…

そういえば、よい節目が!!!

■部長になりました

世の中的にいわれる「部長」の役割をしっかり担えているかというと、今は足りないところが盛りだくさん。でも個人的には肩書が自分を育てる部分があるなと思っていて、自分らしく進みながらも、見合わないところを見つけて訓練するのが自分の性格。なので、なったらなったでまたできることが増えるので、大変だろうけどたのしみでもあるのです。

デザイナー部長!でぶちょー!

これは静かにひとりで祝おうと、夜は銀座へバーフライ。久々!!
混雑を避けるため、夜遅い時間にスタート!

1軒目は、 BARルパン。
ここはアットホームな雰囲気で気軽に飲みに行きやすい。あの文豪が椅子の上に座ってる写真は有名ですね。裏メニューに大人な1杯があるので「ちょっとおとなになりました!」の意味を込めて2杯いただく。この苦味がよいなぁ。

2軒目は、久しぶり STAR BAR。

2〜3年きてないけど、席に座ったら「お久しぶりですね」と。
…マスクしてるのに!!

そして会話中に「○○様ですよね?」と。
……いやマジさすがです!!!

わたしはオーセンティックバーにきたとき、1杯目に「季節のカクテルをください」とオーダーするのがすきです。季節のフレッシュフルーツでつくられるカクテルは、めっちゃくちゃおいしいのです。今回はマスカットとジンのカクテルを出してくれました!香り高い!!

2杯目はザクロのジャックローズ、3杯目はこちらのネグローニ。カンパリ、ベルモット、ドライジンのカクテル。オレンジの皮の香りがずっっっとたのしめて、しあわせだー。香りにつつまれているような感じ。なんであんなに香りが続くのだろう??

そして、普段カウンターでは絶対携帯を出さないんだけど、キレイすぎて「撮ってもいいですか?」と今回だけ。

ここの氷はとにかく透明で、グラスの底までスコーンと抜けてみえてキレイです。それをみながら、ぼーーーっと考えごとをするのが心地よい。
氷の側面に細かい溝ができてたから「削っているんですか?」ときいたら、「氷はアルコールにとけやすく、お客様の飲むペースで溝がかわるんですよ」と教えてくれた!溝、めちゃくちゃ細かく刻んでる!

見た目も美しく、おいしいお酒がゆっくりと飲めました。
うん、気を引き締めてがんばろう。

■多才すぎるひと

わたしは下北沢のダーウィンルームで、ときどき絵を描きに行っています(今はオンライン開催)。そこでアドバイスをしてくれる舘野先生が 絵本『がろあむし』 を出版されて、出版記念イベント&原画展へ行ってきました。

この日はなんと!

トークセッションではなくバンド形式!リアルとオンラインのハイブリッドイベント。ぽつぽつとイスに座り、「ひゅー!」といいたくなる気持ちを抑えにおさえ、静かに聴く。でも体は動く♪

演歌をうたって、サックス吹いて…しかもアレンジが転調ばかりなオリジナルでとても驚き!!むずっ!!絵だけでも観察眼や正確性がものすごいのに、できることが多い!舘野先生と話したり作品を観ると、やるならとことんやりますよ!!という姿勢や行動がとても伝わってくる

「多才」ってことばはこういう方に使うんだなぁと納得してしまいました。たのしそうだなぁ~とってもいいなぁ~。そういえば全然ドラムたたいてないや。久々に叩きに行こうかな!

影響を受けるというのもまた、いいですね!

■キャンプ中止!!

台風の影響で、予定していたキャンプが中止になりました!
くそー!焚火台買ったのに!!悔しい!!
でもやっぱり行かない判断も大事だよなと改めて思って、いじけながら一人で組み立てる。

いい感じじゃないか…
こやつはもう今年は使えないのだろうか…
悔しいから家でキャンプ風 meron BAR を始める。

今日は飲むぞ!!!!

自宅で泥酔!
それも平和な金曜だよなあ。

■言葉にすると目につきやすくなる

9月の絵日記で、種子は機能美の備わったデザインだなぁと書いていたら、本屋さんで種子のデザイン本を見つける。焚き火の本も見つける、笑。

世の中って情報がたくさんあふれているから、基本的にはスルーする機能が人間にはある気がする。だから気になることは Twitter や note などでテキストにしてみたり紙に書き出してみると、遭遇率があがってよりたのしい!
9月に顕微鏡でみてたイタドリの種子ものってた!テンションあがるー

■千葉県へ

この日は、千葉県の鴨川に用事あり。
予定まで時間があるので、ちょこっと近くの清澄寺へ。

地衣類がかなり盛り上がってて、木がたじたじにみえる、笑。

清澄の大スギ。
屋久島の森の中で屋久杉(樹齢1000年以上の杉)をよくみるんだけど、いつもは森の中だからか、お寺に1本どーん!とあるのはなんだか不思議な感覚。葉のもさもさ具合や丸み?も違うし、幹のボコボコ具合も違うし、環境によってこんなにも変わるんだなぁ。

藪漕ぎのときとかめちゃくちゃぶっ刺さってくるイメージなのに、全然いたくない。

ここでもまた、屋久島に行きたくなっちゃったなー。

■東国三社で勝ちにいこう!

朝に用事が終わり、そこからフリー!
一緒にいた子が格闘技をやっているのもあり、剣ではないですが「勝ちに行こうぜ!!」と東国三社巡りをオススメしてみました。東国三社とは、鹿島神宮、息栖神社、香取神宮のことをさします。全然詳しくないので、ここからは引用オンパレードです!

「東国三社巡り」は、江戸時代に「お伊勢参りの禊ぎの三社参り」と呼ばれるほど篤い信仰を集めた旅でした。関東以北の人は伊勢に参宮したのち、「下三宮巡り」と称してこの三社を参拝したのです。
引用:ご由緒 息栖神社ー東国三社

香取神宮
香取神宮は同じ千葉県にあるので「香取から行こうー!」と言ったら、スタートの鴨川から 130km くらいあった、笑。運転が好きな子でよかった。

雨もなんだかいいなぁと思う。

御祭神
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
<又の御名伊波比主命(いはひぬしのみこと)>
一般からは家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。さらに、その武徳は平和・外交の祖神として、勝運、交通 安全、災難除けの神としても有名です。
引用:御由緒|香取神宮

息栖(いきす)神社
香取神宮から 15km ほどの、茨城県にある息栖神社。
ここは他の2社と比べると敷地は狭く静かな雰囲気があって、苔もなんだか元気な気がするのでお気に入りな神社です。

御祭神
久那斗神(くなどのかみ)
相殿に天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)
住吉三神
主神である久那斗神は古く国史にも見え、厄除招福・交通守護の神であり、井戸の神でもあります。また相殿神である天乃鳥船神は交通守護に、住吉三神は海上守護にご神徳が顕著であります。 
引用:ご由緒 息栖神社

鹿島神宮
息栖神社から鹿島神宮へは10kmほど。
なんだか気づけば長旅になっていてたくさん喋ったけど、初めて知ることや意外なことも多くておもしろい、笑。なかなかできない旅だけど、たまには思いつきもいいですね!

以前に鹿島神宮のボランティアガイドさんが解説してくれたときは、かなりの情報量でおもしろかったのでまた聞きたいなぁと思っている。

結構な決断をするときは、鹿島神宮へ行って「やりますからね!」と言いたくなる。今回は新しい期も始まり、気合入れも欲しかった。

前期1年は手探りで、まずは慣れる年。
今期は色々とスピード感もって進めて、実にしていきたい年。
宣言しつつも、結局は自分次第なので頑張りまする。

御祭神
日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。
引用:鹿島神宮について

武神であり、国譲りの交渉を成し遂げた勝利神である武甕槌大神にあやかり、武芸上達、勝負に打ち勝つ「勝負運」、迷いを断ち切り強い意志で進める「決断力」、邪魔するものをはねのけて突き進む「行動力」、人を導き変革を成し遂げる「リーダーシップ、交渉力」など
引用:たびこふれ

そしてお土産にシイタケを買った!
でっかい!

おいしかったけど、プリン体とりすぎ??

■すっげ!!しかない

こちらに関しては、モリモリとまとめたいことがたっくさんある…後日書きたいと思うけど、ちょこっとだけ。

『驚異の標本箱-昆虫-』発売記念セミナーに参加しました!
この本は、虫の構造をよくみれて、それがとにかく美しい。その「美しい」の裏には、撮影方法や色の再現など沢山の技術面での工夫があってそう感じられるのだと思う。自分の目で顕微鏡からみた世界が、本でいつでもみられるなんて…すごいなぁ…たのしいなぁ…。毛や複眼とか観察したい!普段では気づかないことがたくさん詰まってます。

技術解説も本の中に載ってるので、かなり読み応えもある。
パラパラと眺められない、じっくり観察しちゃう本です。

とにかく魅入ってしまうので、駅のホームで「すっげぇ…」ってマジの独り言をいいながら立ち読みしていたのはわたしです。

そしてセミナー試聴には、多くのこどもっちもきていました。
たくさんの標本や生体を画面越しに見せてくれて「すげー!!」ってなった!いやー、今のこどもっちってすごいなぁ。まさかヨロイモグラを家で飼ってるなんて…お母さんもおもしろいだろうなぁ。

そしてわたしも刺激を受ける。

■まとめ

9月に引き続き、モリモリな月だった!
コロナで生活環境は閉鎖的かと思いきや、遊び方や人との関係性はグングン広がっているようにも感じます。

そして特にこの月は、様々な人から連絡が来ました。
中学時代の同級生、高校時代の同学年や先輩、大学時代のバイトのおばちゃん。9月に山小屋で乾杯したおともだちからも連絡がきて、11月か12月あたりに一緒に屋久島で飲むことになるかもしれないサプライズ。全部うれしい連絡で、ほっこりするなぁと感じました。そしてちょっとした瞬間に思い出してもらえるのも、うれしいなぁと感じます。

そして、会って飲みたい人たちや、じっくりと歩きたい場所が、さらに大切に感じられてきますね。

イケてるビールケース買ったよ!
それではまた来月!

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