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INFJ-T|'97 |tokyo

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最近の記事

遠征

田中樹くんのオタク13年目、人生で初めての遠征をした話。 今でこそデビュー組のオタクだけど、私のオタク人生はまだ暫くはJr.担歴の方が長い。 関東Jr.の現場はグループに所属していれば春夏秋冬ほぼ全ての季節で何かしらある、"東京"で(横アリ、たまアリもあったけど) 私は自担に気軽に会いに行くために東京に出てきた。だから私の中に現場は東京にあるものだという揺るがないが概念がある。東京は大好きなアイドルに会いに行く街、会える街。そのために東京で生きている。 それなのにどう

    • 誰かが夢を見る限り続いてく伝説

      田舎の高校生の私が初めて劇場で観た舞台がABC座だった。 私が行ったことのある「ステージ」は、せいぜいピアノの発表会で使う小さなホールと成人式で使う市民会館くらいだった。だから初めて大きな劇場に足を踏み入れた日のワクワクした気持ちは忘れもしない。日生劇場、そこで見たABC座、ジャニーズ伝説、ショータイム。私は出会ってしまった、最高のエンターテイメントに。 高校生の私は「大学生になって東京に出たい」と思うだけで、すごくやりたいことなんてなかったし行きたい大学もなく、文系も理

      • 私がおたくアカウントの鍵を外してツイートする理由。 周りの友だちは圧倒的に鍵アカウントが多い。高校生の頃からオタ垢は持っていて、高校生〜成人前くらいまでは鍵なしのアカウントが多かった。 大学生になり、社会人になり、オタ卒してオタ垢も使わなくなるだろうと考えていたのに、いつの間にかすっかり大人になってしまった。 所謂リア友はほとんどツイートなんてしない。インスタなんて嘘ばっかりだしTikTokは私たち世代では見るばかりで発信してる人は少ない。同世代の人と意思のある会話や感

        • 2023

          25年の人生で1番どん底を感じた2022が幕を下ろした。 こんなにネガティブで地底を這いつくばるような苦しくて辛い年越しは初めてだった。 私が如何に人生において"楽"を選んできたのか現実をまざまざと突きつけられた年だった。 私は「らく」ではなく「たのしい」を選んできた。そう思って25年生きてきた。何か人生の分かれ道、選択肢が与えられた時、周りに流されず自分が楽しめる方を選んで生きてきた。楽しい時はその選択に後悔の気持ちなんて一つもない。 正直今だって私が「たのしい」を選

          映画館

          久しぶりに映画を映画館で観た。 家にいると1時間のドラマでさえ集中してみることが難しく感じるのに、映画館というのはいく度に不思議な空間だなと思う。あっという間に時間が過ぎるし、目の前に映る映像以外に何も考えずにいられる。配信で映画を見られる環境が増え、映画館に行く機会が減っているとは思うけど、私は映画は映画館でしか観れない。 今日は人生で初めて、アニメーションの映画を観に行った。正直アニメーション映画に興味があまり湧かないタイプで、話題の作品もテレビで放送されるのを流し見

          映画館

          私が幸せにならないと意味がない

          約3年前に好きになったアイドルのライブに初めて足を運んだのは去年の夏だった。 コロナ禍でライブは配信になり、彼らの有観客のライブは2年連続中止になった。 彼らのことを応援するようになってから、物事はすべてタイミングが重要だなと心底感じる。 去年の夏、彼らのライブを初めて観た時、あっ違うなと思った。具体的にこれがダメだったという直接的なきっかけ・原因というのはないんだけれど、これは私は楽しくない、と思った。 「楽しめない」と「楽しくない」は別だと思う。楽しもうと思えば楽

          私が幸せにならないと意味がない

          永遠に憧れの人

          大好きな女優さんが突然亡くなった。 考えただけで名前を見ただけで 勝手に涙が出て止まらない1週間だった。 ずっと憧れだった。 Twitterのアカウントを初めて作ったときも Instagramのアカウントを初めて作ったときも 最初にフォローした大切な人。 努力家でキュートでチャーミングで、 初めて生で見たときにお姫様だと思った。 こうなりたいってずっと思ってる、これからも。 またすぐに何か舞台に出るだろう、再演するだろう、なんて考えが甘かった。会いたいと思ったらすぐ

          永遠に憧れの人

          好きな色

          考えてみれば小さい時から服の色とか身の回りの配色とかすごく気にするタイプだった。 ここ1年間、いつにも増して自分で自分の機嫌を取ることが増えた。生きる目的であるアイドルに会いにいく生活をすっかり奪われ、ぽっかり空いたスカスカの心を自分の力で埋める。 元からインドアなのにさらに家にいることが増え、家にあるいろんなものが目に着くようになった。服、家具、食器、メイク道具、布団、カーテン、入浴剤。安さや便利さで使っていたものを自分の好きなデザイン、自分の機嫌が取れるものにしようと

          好きな色

          とるにたらないものもの

          美容院帰りにフラッと立ち寄った本屋でタイトルに惹かれて、江國香織さんの『とるにたらないものもの』というエッセイを買い、読みました。 とるにたらないけれど、欠かせないもの。気になるもの。愛おしいもの。忘れられないもの。 そんな私にとっての、とるにたらないものを記録してみたくなったので、書いてみようと思う。 秋のひんやりとした空気 観劇の日に買うコスメ 美術館の温度 昔バイトしてた店のバターケーキ  外が明るいうちに入るお風呂 花びらが舞う暖かい空気の香り 明るいブルーの照

          とるにたらないものもの

          ジャニオタセブンルール

          追えないことを負い目に思い、精神的に追い込まれ、担降りをした。もう2度とこんな思いをしたくないので、おたくをしていく中で自分に限界を感じたり自分を責めたりしない為にルールを決めることにする。これは私のためのジャニオタセブンルールです。 1.視野を広く、全てを肯定しない大好きで大好きで仕方ない存在であっても絶対に全肯定をしない。合わないと思ったものは認めなくても良い。周りが良いと言っても自分が違うと思ったら嘘をつかない。なるべく否定はしない。もしどうしても否定する内容を文字

          ジャニオタセブンルール