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アヘアヘキングダム2ndSeason Story13

<Dialog Neesou and Kiimasu at Kiimasu's Bar ―― ネーソーとキーマスの会話 キーマスのバーにて>
キ: それで、しっぽ巻いて帰ってきたんかww
ネ: だって、しゃーないやん(´・ω・`)
キ: その上妹に仕事を取られて、執事さんにはこっぴどく怒られてって、踏んだり蹴ったりもいいとこじゃねえかww
ネ: キー君!もっと優しい言い方があるでしょーよ!!
キ: www ま、俺はそういうとこ、お前らしくて好きだけどな。
ネ: そうそう!そうやって励ましてくんないと!!
キ: でもよ、実際問題、27でニートってまずくねえか。次の仕事のあてとかあるのか。
ネ: いや、全然。
キ: 妹さんに頭下げて、返してもらえばいいじゃねえか。まだ2~3日しか経ってないんだろ?
ネ: そんな女々しいことできっかよ。だいたい、仕事は「取られた」んじゃなくて、俺っちがアイツに「あげた」の!!そこんとこよろしく!!
キ: 意地張ったってしょうがねえのに…w んじゃ、とりあえず次んとこ見つかるまで、俺の店で働くか?
ネ: キー君…お前いいヤツだな…持つべきものは友だちだよ…(´;ω;`)
キ: 泣かなくてもいいだろww いや、来週1人バイト君が抜けちゃうから、こっちとしてもちょうどいいんだよ。
ネ: 何て都合の良い展開…さすが小説だよ…(´;ω;`)
キ: セリフおかしいだろwwww

<Dialog Nyamsan and Matsuko ―― ニャムサンとマツコの会話>
マ: ニャームちゃん。
ニャ:あ、マツコさん いらっしゃいませー(*´∇`*)
マ: ちょっと心配してたのよ。でも、元気そうで良かったわ。
ニャ:…昨日は取り乱してすみませんでした><
マ: いいのよ。ニャムちゃんの気持ちも分かるもの。あんな男に、お店なんて任せてらんないわよね(笑)
ニャ:いや、マツコさん、あんな男って…w 
マ: あんなに絵が達者な男にね。
ニャ:マツコさん、ネーソーのこと知ってたんですか!?
マ: 違うわよ。はいコレ。渡しておいてくれって頼まれてたの。
ニャ:あっ…
マ: これ見る限り、あのメガネくん、プロの絵描きでしょ。
ニャ:ネーソー……(´;ω;`)
マ: 素敵な絵、描いてもらったわね。
ニャ:はい(´;ω;`) 
マ: これだけの絵が描ける男の役目が、ここでうどん茹でることじゃないもんね。追い返して正解よ(笑)。
ニャ:ウフフ(*´∇`*)そうですよね。あんな男に、任せてらんないですww
マ: ね(笑)。…でもニャムちゃん、私だったら任せられるんじゃない?
ニャ:そうですねw マツコさんになら、お任せ…え…(  ゚ω゚  )


<Fiimo’s Case ―― フィーモの場合>
ユィミから「久々に集まらない?」って電話がキタ!嬉しくなって、僕も「アヘアへビル」の件伝えたら、ユィミも声が2オクターブぐらいあがってたwww そこからは思い出話一直線。2人ともテンション上がりぱなしで、気が付いたら3時間もしゃべってたよ(;^∀^ヾ

いやぁ、ユィミから電話かかってきたのにはビックリしたな。出世頭って言い方はおかしいかも知れないけど、ネットで名前を検索しても、普通にヒットするくらいの歌手になっちゃったから。いや、「なっちゃった」ってのもおかしいね(;^∀^ヾ もちろん、嬉しいこと。励みにもなる。ただ、その、別の世界の人になっちゃったなあ…っていう寂しさ?上手く表現できないけど、そんな感覚があるんだよね。

何でよー(´・ω・`)
一緒だよー(´・ω・`)
寂しいこと言わないでよフィーモー(´・ω・`)

本人に言ったら、きっとこんな感じだろうな。もちろん言わなかったけど。

でも、「皆で会おうよ」って言い出すってことは、ユィミ自身もそういう部分を多少なりとも感じているんだと思う。そんな理由で距離を置かれてしまったら、寂しいし悲しいよね。だから僕は、どれだけユィミが有名歌手になったとしても、今まで通り普通に接するつもり。アヘアへ王国の仲間としてね(^∀^) 僕の新作も、また食べてもらいたいし♪

にしても、こういう話だとてっきりネーソーが仕切ると思ったけど…ユィミに聞いても、

何かね、このタイミングはねえよ~みたいなコト言っててさ。
あたしも良く分かんない(´ゆωゆ`)

らしく。まあ、ネーソーのことだから、来ないはずはないと思うけど。アヘアへビルのこともあるし、「またみんなで楽しく暮らそうぜ!!ニャハハハハハハハハ(´◉◞⊖◟◉`)」的な無茶を言い出すに決まってる。

でも、そういう無茶、僕は嫌いじゃないんだよなあ…w 


<Ain’s Case ―― アインの場合>
仕事先へのあいさつ回りwithムネさん。勿論仕事の打ち合わせなんてやったことないし、相手は初対面の人ばかり(当たり前だけど)。何もかも初めてで、緊張した。というか…めっちゃテンパったwwwでもそれ以上に、新鮮で楽しい( ´∀`) 

あいさつ回りで感じたのは、お兄ちゃんって意外としっかり者だったんだな…ってこと。

意外とじゃない!!あたりまえじゃ!!ワシはプロやで!!(´◉◞⊖◟◉`)

……はいはいʅ( ´∀`)ʃ 

プライベートのことはいい加減だけど(例えば部屋の片づけとか、そうじとか、清掃とか)、やっぱり仕事になると違うんだろうな。仕事相手の人たちの口ぶりからも、お兄ちゃんがどれだけ信頼されているか良く分かったし。じゃなきゃ、僕に仕事なんて回ってこないもんねwそれもちょっと悔しいけど。

今は「ネーソーくんのお墨付きだから」って理由かもしれない。いつかそれを「アインちゃんだから」に変えてみせる。「ネーソーくんの妹さん」じゃなくて、「アインちゃんのお兄さん」って言わせてやる(`・ω・´)

って、意気込んだのは良いものの、いきなり仕事量の多さに愕然。これを1週間で上げろと申すか(´-ω-`) ムムウ

ネーソー様がピークの時は、これの2倍程度の量をこなしております。

……ウッ。無表情なムネさん、ウッw

昔からそうだった。お兄ちゃんはとにかく早いんだ。

オメーいつまでかかってんだよ(´◉◞⊖◟◉`)

同じ絵の教室に通ってた頃、僕がお兄ちゃんにしょっちゅう言われてたセリフ…ww 

プロが泣きごと言ってちゃアカン。
お兄ちゃんが早いんじゃなくて、僕が遅いんだ。

よし、頑張るぞおおお!!〆(`・ω・´)


<Tokiyu’s Case ―― トキユの場合>
仕事の引き継ぎ、完了(と`・ω・)b

アパートの契約、完了(と`・ω・)bb

荷造り、完了(と`・ω・)bbb

引越しのお知らせ、完了(と`・ω・)bbbb

飛行機のチケット予約、完了(と`・ω・)bbbbb

待ってろ、イベリコ豚 (☝金ω金´)☝テイース

…おい。


<Nyamsan’s Case ―― ニャムサンの場合>
私があんな態度を取っても、昔と何1つ変わらない笑顔で、
ありのままを受け入れてくれたラキアたん。

くすぶっている私の心を、奮い立たせてくれて…
パワーをくれたネーソー。

時に厳しく、時に優しく、見守ってくれて。
全てを理解したうえで、名乗り出てくれたマツコさん。

私って、すごく人に恵まれている。
こんなことに、気が付かなかった。目が曇ってた。
私だけが悩んでると思いこんで、ふてくされて。

与えられているばっかりだと、そのうちきっと誰もいなくなる。
与える人間に、なりたい。

ならなきゃ。

(☆Ф∀Ф)にゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

よーし!!!!!

<STORY 14 preview ―― 次回予告>
待ち合わせ / 最も話してはならぬ男
静観  / 毬固、登場
(✧≖‿ゝ≖) coming soon
※モデルこそいますが、あくまでもフィクションです。まだ分かんないって言うの!?次はグーでいくよ!!
※作者、ネタ切れという名のラビリンスに迷い込んだ子猫(´◔ロ◔)<ご了承ちゃーん 

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