アヘアヘキングダム2ndSeason Story 12

＜Dialog Nyamusan and Matsuko　――　ニャムサンとマツコの会話＞
マ：　ニャムちゃ～ん。
ニャ：マツコさんすみませーん＞＜冷やしたぬき、もうすぐ出せますんで！
マ：　だから、注文急かしに来たわけじゃないわよ(笑)。またニャムちゃんにお客さん。
ニャ：(ドキッ…)　あ…
マ：　この前のヒゲくんとは違う人よ。今度はメガネくん。
ニャ：メガネ…ですか…
マ：　２人の男がニャムちゃんを奪い合う…アンタも罪な女よね。三角関係って楽じゃないわよ。ちょっとうらやましいけど。
ニャ：マツコさんっ！何を言ってるんですかっ！
マ：　ま、あんまり待たせるのもアレだから、早いとこ出て来なさいよ。
ニャ：はい(´・ω・｀)

＜Ｎｅｅｓｏｕ’ｓ　Ｃａｓｅ　――　ネーソーの場合＞
俺っちを見た瞬間、あまりに驚いたおぬこは、持っていたお盆を「カラ――ン」って落として…ってなると思ったんだけど。「ああ、何だ。ネーソーかぁ」って何だよｗｗｗ　もっと驚けっての。

とりあえず忙しそうだったから、ヤツの仕事が終わるまで待つことにした。ん～あんま眠くねえし、散歩でもして時間つぶすか。にしても、あの女、怖すぎだろ！「アンタ、遅刻したら承知しないわよ」って言った時の目、完全に殺し屋じゃねえか…

＜Ｎｙａｍｕｓａｎ’ｓ　Ｃａｓｅ　――　ニャムサンの場合＞
ネーソーならネーソーだって言ってくれればいいのに。ラキアたんのあの感じは何だったんだろ。

無茶なお願いと言うか…提案をしてくると思うんだけど…
嫌だったら追い返していいからね

無茶なお願い…結婚を申し込まれたり、とか！？
そんなの、２秒で追い返すけどｗｗｗ

ネーソーは何しに来たんだろうか…

いけない。仕事に集中しよう。

＜Ｙｕｉｍｉ’ｓ　Ｃａｓｅ　――　ユィミの場合＞
やっちゃった(´・ω・｀)

引っ越しのことだけなら、全然問題ないですよ。
むしろ気を遣わせてしまってすみません。(と´・ω・)

…トキユさん、優しい(´；ω；｀)

(´◉◞⊖◟◉｀)の人にも、今度謝っておこう。

よし、休憩終わり！今日のレコーディングもあと少しだから、がんばりまっしょい(๑꒪ټ꒪๑)

＜Dialog Neesou,Nyamsan and Matsuko　――　ネーソー、ニャムサン、マツコの会話＞
マ：　ちゃんと時間通りに戻ってきたわね。アンタ、一歩リードよ。
ネ：　は、はぁ…（褒められてるっぽいけど、顔完全に怒ってるじゃねーか…）
ニャ：……ふぅ。ごめーんお待たせ(*´∇｀*)
ネ：　おつかれおぬこ！！一服してからでもいいぞ。
ニャ：いや、だいじょぶ。というか、おぬこタバコは吸わないもんｗ
ネ：　そういう一服じゃねえよｗｗ　まあ、いいならいいか。
ニャ：　ネーソー、この前メールありがとね。返信できなくてゴメン＞＜
ネ：　おお、いいよ。ちょっとさびしかったけどなｗｗｗ
ニャ：ホントごめん(´・ω・｀)　あ、でね、実は昨日、ラキアたんから電話があって。「私の知ってる人がそっちに行くから」みたいなこと言ってて。多分ネーソーのことだったと思うんだけど。
ネ：　…そか。話は聞いてんのか。
ニャ：ううん、聞いてない。何か、濁されちゃったと言うか…(´・ω・｀)
ネ：　おｋ。んじゃ、単刀直入に言うわ。おぬこ、お前の代わりに、俺っちをここで働かせろ。
ニャ：……はぇ？
ネ：　お前、もっかい声優目指したいんだろ。なら目指せよ。その間、俺っちがこの店で働くから。
ニャ：ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ネ：　何笑ってんだよおぬこ～(´・з・｀)
ニャ：いやｗｗｗだってｗｗｗｗ意味分かんないｗｗｗｗｗにゃあああｗｗｗｗああああｗｗｗｗｗああああ(*´∇｀*)
ネ：　意味は分かるだろ！！つか、笑いすぎだろ！！
マ：　…ニャムちゃん、このメガネ君、本気で言ってるわよ。
ネ：（メガネ君って！あなた関係ないやん！何でおるん！そして目つきが怖すぎる！！）
ニャ：マツコさんまでｗｗｗｗｗｗ　本気なわけないですよｗｗｗｗｗｗ
ネ：　おいおぬこ。俺っちは本気で言ってんぞ。
ニャ：やめてよ！！！！！！
ネ：　……
マ：　……
ニャ：何それ同情のつもり？意味分かんないよ。
ネ：　おい待て。同情なんｔ
ニャ：意味分かんない！！！！
ネ：　……
ニャ：ごめん…言い過ぎた(´・ω・｀)
ネ：　おぬこ、お前勘違いしてんな。「俺っちがお前のために犠牲になる」とでも思ってんのか。
ニャ：…………
ネ：　そんなお人好しじゃねえよ。「お前のために」だなんて、これっぽっちも思ってねえからな。
ニャ：…………
ネ：　俺っちは、自分のために来た。ここで動かないと後悔するって思ったから来たんだ。
ニャ：…………
ネ：　なんつーの？その、俺っちには送りたい人生ってのがあってさ。
いや、金持ちになるとか、超絶美人と結婚するとかじゃねーぞｗｗそれも
それで悪いとは思わねーけど、一番送りたい人生ってのは、死ぬ時に「俺に生まれてきて良かった！！」って心から思える人生なんだよな。
ニャ：…………
ネ：　逆に、ゼッテー嫌なのは、後悔しながら終わる人生。
ニャ：…………
ネ：　そりゃあ、上手くいかねえこともあるよ。「あ、失敗した」ってしょっちゅう思うよ。でもさ、自分がこうしたい！って思って、全力でぶつか
った結果なら、「ま、しょうがねえわな」ってあきらめもつくじゃんか。悔いは残らないじゃんか。
ニャ：…………
ネ：　じゃあ、悔いが残る時っていつだ？やろうと思っていて、やりたくて、それで、やらなかった時じゃねえのか。
ニャ：…………
ネ：　自分の中に「やり残してる」って思いがあるのに、終わらせていいのかよ。
ニャ：…………
ネ：　中学ん時、先生が「やらぬ後悔より、やる後悔」とか言っててさ。そん時は、「何言ってんだコイツ」って感じだったけどな。今になって、
俺っちなりに、こういうことかなって思って…しゃべってみたけどよ。やっぱ俺っち、こういうの向いてねえなｗｗｗｗｗｗ修造かってのｗｗｗｗｗｗ
どうも、松岡ネーソーです(´◉◞⊖◟◉｀)　お米食べろ！！ニャハハハハハハハハ。
ニャ：…………
ネ：帰るわ。嫌な思いさせて悪かったな。元気にやれよ。応援しとるぞ！！
ニャ：…………


＜Ｏｕｔｓｉｄｅ　――　外にて＞
ネ：　……(´・ω・｀)
マ：　ちょっとアンタ。待ちなさいよ。
ネ：　な、なんすか。
マ：　最初は何かチャラチャラしてるから、勝ち目ないと思ってたけど…
ネ：　は…(´◉◞⊖◟◉｀)
マ：　見直したわ。アンタ、ギャップでしとめるタイプね。
ネ：　へ…(´◉◞⊖◟◉｀)
マ：　ま、とにかく、後は私に任せといてちょうだい。
ネ：　ほ…(´◉◞⊖◟◉｀)
マ：　何よその顔。分かったなら早く帰りなさいよ！！
ネ：　は、はい…（なんも分かんねーよ！）
マ：　…そんなに落ち込むことないわよ。気をつけて帰るのよ。
ネ：　うっす…（その顔でデレられても…）あ、そだ。忘れるとこだった。
マ：　どうしたのよ。
ネ：　ちょっと待って下さい……あの、これ、アイツに渡しておいてもらえますか。
マ：　何これ……イラスト？
ネ：　いや、まあ、俺っちにはこんくらいしか出来ねえっつーかｗ…とにかく、渡しといてください。
マ：　…分かったわ。ちゃんと渡しとく。
ネ：　あざす！んじゃ、お邪魔しやした！！

＜Ｍａｔｓｕｋｏ’ｓ　Ｃａｓｅ　――　マツコの場合＞
　人の心を動かす絵って、こういうのを言うのかしらね。

　アンタとは、またどこかで会いそうな気がするわ。

＜ＳＴＯＲＹ　１３　Ｐｒｅｖｉｅｗ　――　次回予告＞
取られたんじゃなくて、あげたの！！　／　好きです、無茶
色々完了　／　咆哮ニャムサン
(✧≖‿ゝ≖)　ｃｏｍｉｎｇ　ｓｏｏｎ
※モデルこそいますが、あくまでもフィクｓ著んです。
※作者ベタ切れ取材のため、ｓｏｏｎでなイカのづ性があ選ります。ご了承ください。
（ ｀д´y-~ ｹｯ!←リベンジ失敗