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アヘアヘキングダム2ndSeason Story 23

<Ain’s Case ―― アインの場合>
フィーモとあんなにしゃべったのは、初めてだったかも。

僕はもう申し込んだよ( ^∀^ ) アインちゃんは、まだ?

アへビルなぁ…またみんなと一緒に生活出来たら楽しいだろうけど。
仕事のこともあるし、ママのこともあるし…悩むね(´-ω-`)
 

僕ね…ヨーグルトの味、分かんなくなっちゃったんだ…
もう仕事クビになるかもしれないんだ(´・ω・`)

フィーモにとってのヨーグルトは、僕にとっての絵と同じだよね。
何とか、力になってあげたいけど…(´・ω・`)
 

<Yuimi’s Case ―― ユィミの場合>
いよいよ、今日。クッサンに話す時が来た。

ここ3日間でも、心はずっと揺れ動いてた。
でも、もう決めた。

ちゃんと話そう。ごまかさず。
行ってきます。

<Kussan’s Case ―― クッサンの場合>
ワクワク感で、自分の胸が高鳴っているのが分かる。
小学校の頃の、遠足の前夜みたいな…w

ギターを弾きながら、色々な想像をしてみた。他の人も含めて。
でも、やっぱり僕的には、ユィミと同じステージに立っている姿が、一番しっくりきた(^-^)

よし!行ってくる(*`ω´)

<Neesou’s Case ―― ネーソーの場合>
あっちゅーまに木曜日が来ちまった。
 
とりあえず、行くしかねえわな…

(´○◞⊖◟○`) ……

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

もう、なるようにしかならん!!!!!!!

<Dialog Nyamsan and Munetaro ― ニャムサンとムネたろうの会話>
ム: ニャムサン様、ショショノスケの面倒を見て下さり、ありがとうございました。
ニャ: いえいえ(*´∇`*) こちらこそ、ショショちゃんを預からせてもらって、嬉しかったです!
ム: (ショショ…ちゃん?)そうですか。家を抜け出して、よそのメス猫さんにちょっかいなど出しませんでしたか。
ニャ: まさかwwwショショちゃんはおにゃのこじゃないですかwww (☆ФωФ) ニャー(ね~?)
ショ:  (=^・ェ・^=)にゃ-(うん)
ム: ……今、何と?
ニャ: え、いや、ショショちゃんは、カワイイカワイイおにゃのこさんですもんね(*´∇`*)
ム: …御冗談を、申されたのですね。
ニャ: はい?w
ム: うちのショショノスケは、オス猫ですよ。
ニャ: え…?
ム: …御冗談を、申されたのですね(ズイッ)
ニャ: いや…え?ショショちゃんは、おにゃのこ、ですよ…
ム: …という、御冗談ですね(ズイズイッ)
ニャ: (ちょっ…ち、近い…><) いえ…あの、一度ショショちゃんがちょっとお鼻を垂らしていた時があって、すぐそこに動物病院があるので、念のため診てもらったんです。
ム: 鼻を垂らして…病気にかかったというのですか!!(ズイズイズイッ)
ニャ: (キャアアアア><) い、いえ!診察結果自体は大丈夫だったんですけど、その、カルテにはおにゃのこさんって…
ム: !!!!!!!(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)!!!!!!!!
ショ:  (=^・ェ・^=)にゃ-(気付くの遅すぎるにゃん)
ム: まさか…そんなはずは…ありえない!!
ニャ: …いえ、あの(汗)…診察カードに電話番号が書いてあるので…直接先生にきいていただいた方が…

―― Two Minutes Later 2分後 ――

先: 「はい、メスです」
ム: ガビーーーーー(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)―――――――ン


<Dialog Neesou and Yuimi ―― ネーソーとユィミの会話>
ユ: あ、こっち。
ネ: おう。
ユ: 来てくれてありがとね。
ネ: いや…クッサンは?
ユ: まだ。
ネ: …そか。
ユ: うん…
ネ: ……
ユ: ……
ネ: 結論、出たのか。
ユ: …うん。
ネ: …そか。
ユ: うん…
ネ: (´◉◞⊖◟◉`)……
ユ: ……
ネ: あのさ…
ユ: …ん?
ネ: …いや、あのさ、もしクッサンが…
ユ: ……
ネ: (´○◞⊖◟○`)……
ユ: …何?
ネ: クッサンが……今日来ないってことは…ねえかww
ユ: え…いや、さっきメールで「もうすぐ着くよ」って。
ネ: だよなww 来ねーわけねえよなwww
ユ: …??
ネ: (´◉◞⊖◟◉`)ニャハハハハハハハハ ((´;ω;`)ちくしょおおおおおおおおおおおおおおお)


<Dialog Nyamsan and Munetaro ― ニャムサンとムネたろうの会話>
✿只今、ムネたろうさん気絶中です。しばらくこのままでお待ち下さい。 ―― Now Loading(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)✿

ム: …大変失礼致しました。
ニャ:だ、大丈夫、ですか…
ム: 正直なところ、まだ現実として受け止められておりませんが…ショショノスケを持ち帰った後、心の整理をつけたいと思います。
ショ:(=^・ェ・^=)にゃ-(大げさだにゃん)
ニャ:…はい。
ム: では、そろそろ私どもは失礼させていただきます…ほら、ショショノスケ、お前もちゃんとお礼言いなさい。
ショ:(=^・ェ・^=)にゃ-(飼い主がご迷惑おかけしたにゃん)
ニャ:(´・ω・`)
ム: お世話になりました。ありがとうございました。それでは。
ニャ:ショショちゃん、元気でね…(´・ω・`)
ショ:(=´・ェ・`=)にゃ-(寂しいにゃん)
ニャ:ショショちゃん…(´;ω;`) 
ム: ……
ショ: (=^;ェ;^=)にゃ-(寂しいにゃん)
ニャ:(´;ω;`) にゃー
ム: ぬうう…

<Dialog Shouko and Yuuya ―― ショウコとユーヤの会話>
シ: …どうだった?
ユ: (`・ω・´)b
シ: ( ^ω^ )v 今の感じ、良かったわよね。
ユ: うん。ただ、ちょっと後半、つらかったでしょ?
シ: あ、ばれてたか(笑)。
ユ: でも、実質1週間でここまでくれば、大したものよ。さすがは、ショウコ大先生!
シ: その言い方やめてって言ってるでしょ(笑)
ユ: 笑…じゃ、ちょっと休憩したら、もう1度頭からいこうか。
シ: うん( ^ω^ )

<Ryouji’s Case ―― リョウジの場合>
押えられましたか!ありがとうございます!

いえいえ、その日で構わないです。無理な注文をしたのはこちらなので。
ええ、帰国したらお伺いします。はい、よろしくお願い致します。

よし。
これが、第1歩になるだろう。
彼らも、きっと喜んでくれるはずだ。

 
全て完了。

もう、ここに戻ってくることはない。
さらば、NY。

<Dialog Neesou and Yuimi ―― ネーソーとユィミの会話>
ク: ごめん。お待たせ(^-^)/
ユ: ううん、大丈夫だよ。
ネ: おう!クッサン!!
ク: ネーソー、今日はありがとね。
ネ: お…おう…(´◉◞⊖◟◉`)
ユ: …?
ネ: ……あれだ!取りあえずクッサン飲みもん頼めよ!すみませーん!
ク: ああ、ありがとw ……じゃ、アイスティー1つお願いします。

―― Five Minutes Later 5分後 ―― 
ク: ……
ユ: ……
ネ: (´◉◞⊖◟◉`) ……
ク: ユィミさ…
ユ: あのね…
ク: あ…ごめんw 何?
ユ: いや…いいよ、クッサンで。
ク: ううん、お先にどうぞ(^-^)
ネ: (´◉◞⊖◟◉`) ……
ユ: …ごめん(´・_・`)……あのね…


<STORY 24 preview ―― 次回予告>
時期 / 未来
選択 / 世界
※モデルこそいますが、あくまでもフィクションです。

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